2017年10月03日

買い物

最近の買いCD、3枚。
い:『boz scaggs』(2CD UK Edsel)
ろ:『スティーヴ・ハイエット/渚にて…』(ソニー)
は:『Dave Mason & Cass Elliot』(UK rev-ola)

「は」のメイソン盤、昔何度か聴いたが自分では持っていなかったのでなんか買ってみましたワ。ママ・キャスとふたり名義なのにジャケ表は自分だけ…そこからして変な盤ではアル。想像だが…、メイソンはグレアム・ナッシュの成功に嫉妬したんじゃないかな、グレアムよりオレのほうがギター上手いし曲だっていけてるゾと。オレもアコースティック路線のグループ結成したる_。フォトセッションが残るように「ME&D=メイソン、エリオット&ドヒーニー」が当初の目論見だったのでは。新進気鋭のソングライターのネッドと、ママ・パパ-fame のキャスならば耳目を集めるに十分と踏んだな。しかしこの人、UKトラフィック時代からしてオレがオレが…押しの強さは半端ない感じ。やっぱグループじゃイケメンの影に隠れそうで嫌だべ、とか。逆にネッド/キャスが嫌ったかもしれない。単に飽き性で、オレ様はひとりでこそ活きるのだと思い直した…かも。 

https://youtu.be/MlaRReiLFAA
Cass Elliot - Walk to the Point - Ultra Rare, Live 1971

こうしてプロモーションもした時期は、かなりマジにやる気だったかもしれないが。
アルバムのバックメンツ、ポール・ハリス/ラス・カンケル/ブライアン・ギャロファーロとともに。ラスカンの当時のかみさんリア・カンケルはキャスの妹でアルバムでのコーラス、かなり頑張ってる。ラスカンとしても義理の姉さん仕事には顔を出さねば不義理に、だったか。ポール・ハリスのこの時期は…と見れば、マナサス前で『オハイオ・ノックス』が同年か。ここにはラスカンも参加。そういえば『ohio knox』も、裏に写る4人バンドかと当時(日本で話題になり出した76,7年だが)は思われたがこれはピーター・ゴールウェイのソロということで表の一人写りも後には納得したのだった。

デイヴ・メイソンは…ゴタゴタ続きで散漫な印象しか持たれてなさそうな「ブルー・サム期」、本人も『alone together』は別としてその後3作、この『& Cass』『headkeeper』『mason is alive』は無かったことにしてそう_特に後者2作は訴訟沙汰までのゴタゴタゆえに。だが当方としてはこの時期が一番なのです、絶対にイイのだ。曲のダブりは問題だがそれにしてもまず楽曲がいい。それと音作りがしなかやで実にイイ。これはトミー・リプーマとアル・シュミットの貢献大だったろう。それと、この時期は「UKスワンプ」感に溢れている。まだ西海岸渡りの「英国人」だったので良かったが、CBS時代となればもうすっかり西海岸人になってしまった。
 
『& Cass』、頭の "walk to the point" がまずいい、佳曲続く。アコースティック色を前面に出している、この人はストラト持ってもいいがアコギもよし。全10曲うち7曲がメイソン(2曲は共作)。ドヒーニーは1曲のみが惜しい。演奏/歌には不参加だし、キャスもリードで歌う1曲あれどコーラスなどは妹のほうがよく聞こえる。キャスとネッドががっつり加わった盤はどうなっただろうかといまさら想像してもしょうがないんだが…。



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2017年10月01日

Peter Barakan presents: my favorite Atlantic grooves

アトランティック・レーベル珠玉12曲コンピレーションCD
design : denny-0980
Tower Records exclusive item_ Not for Sale
詳細はタワーレコード facebook/twitter


古〜いR&Bシングルのスリーヴをイメージしてみた。4色刷りだがあえて2色っぽくし、「紙じわ」も入れてみた次第。
選曲の渋さはご覧の通り。


Barakan_cover 2.jpg


Barakan_inlay2.jpg


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WEA

ピーター・バラカンのCDを…と書いてしまう。バラカンさんと書いたら知り合いのようではないか。有名人に対してこちらは市井の、一般人なので…。が、続きがあり、今上がってきたCDは当方デザイン、これがピーター・バラカン・コンピレーション盤なんですワ。ただし市販されない、「非売品」。タワーレコード exclusive item 。ATLANTIC R&Bキャンペーンというのを打っていて{対象商品3枚同時購入の方に『先着』にてプレゼント}だそう。
 デザインはワーナーさんからオファー仕事、バラカン氏に会ったわけでもなく。今後も氏が「このコンピ盤デザインは誰だ?」と気にすることもなかろう。有名人/一般人の関係はまま継続中ゆえにバラカンで通させてもらおう。

バラカン著『魂(soul)のゆくえ』という本、出版社の人から頂いたのはずいぶん前。その際に読んだはずだがたまたま目に入ったから再読ス。この中でなるほどそうだったかと、やっと分かったのがワーナー/アトランティックのこと。
 1947年にアーティガン兄弟らによって興されたアトランティック・レコーズ。R&B/ソウルの宝庫として60年代まで順調に経営が続いたが、69年に買収される。買い主がキニーという会社で、ここは駐車場/葬儀社経営で財を成した会社だったそう。その際に、ワーナー・ブラザーズ、エレクトラも同時に。ここで WEA というビッグ・レーベル誕生。そうだった、いきなりロゴが代わったんだよな。「ウェア」なんて呼び方もしていたと思う。しかし、これはワーナーの主導、アトランティックとエレクトラを吸収合併とばかり思っていたヨ。しかし当時のワーナーはあくまで映画会社でレコード部門はさほど大きなものではなかったという、アトランティックのほうが規模は大きかったそうな。それにしても葬儀屋の仕掛けで出来たレーベルとは知らなかった。しかしこの伝ではWEA はワーナー/エレクトラ/アトランティック? 当方の記憶では「ウェア」とはワーナー/エレクトラ/アサイラムなんだが…。ともかく、WEA はその後ワーナー・コミュニケーションズ・インコーポレイテッドに改められる(ワーナー・レコードの親の『ワーナー・ブラザーズ』が映画/音楽すべて飲み込んだということか)。その後、出版社タイムと合併し「タイム/ワーナー」に。その後に、新興勢力だったインターネットのAOLとの合併話になったがこれが最後の最後で失敗、結局音楽部門が切り離されて(インディーの大手)ワーナー・ミュージッック・グループとして、本の出た2007年時点で存在する_と。非常にややこしいがこれはワーナー/アトランティックに限った話でなく、業界すべて。すべてのレーベルは混沌状態が続いている。こりゃ政界と一緒だわさ。
 
日本のワーナーはワナパイ、ワーナー/パイオニアとしてスタートだったがこれも変遷いろいろで現在に。そういえば、ワーナー・レーベルの日本盤洋楽、ライ・クーダーやリンダ・ロンシュタット、ビーチ・ボーイズ等々、70年代のLPに付いていたライナーの歌詞の聴き取りがまずこのふたりだった記憶_ transcribed by Linda Hennrick もしくは transcribed by Peter Barakan 。

思い出し蛇足ひとつ。ワーナー・コミュニケーションズ・インコーポレイテッド当時に所属バンド、アヴェレージ・ホワイト・バンドが出したLPは、バスタブに裸女のジャケットで…『 Warmer Communications 』。この一文字違い<Vャレが業界人以外に通じただろうか。






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2017年09月27日

内ジャケぶろぐ

手名分け出、以下盤の「内ジャケ」を『Look Inside』に
アップロードいたし候。


モップス/雨
南正人
吉田美奈子/扉の冬
Bunny Wailer / blackheart man
Rock and Other Four Letter Words
Chico Buarque de Hollanda
Don Cherry / "mu" second part
Don Cherry / "mu" first part
musiques de l'asie traditionnelle vol.2 Laos
Brian Jones / joujouka
Klaus Schulze / black dance
Klaus Schulze / mirage
Klaus Schulze / timewind
Klaus Schulze Lainer Bloss / live '83
Klaus Schulze / moondawn
Jimmy Cliff / the harder they come
Fairport Convention / liege and lief
Redbone / massage from a drum
Roy Harper / flat baroque and berserk
The Byrds / (untitled)
Jesse Winchester / third down, 110 to go
Rod McKuen / pastorale
Gene Parsons / kindling
Byrds
Tony Joe White / homemade ice cream
The Allman Brothers Band / brothers and sisters
The Allman Brothers Band / wipe the windows
The Gregg Allman Tour
Timber / bring america home
Bronco / ace of sunlight
Clockwork Orange soundtrack

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2017年09月26日

wayne berry

一昨日の日曜、練馬にある親父の墓参りしてその足で鶴瀬へ。鶴瀬の重鎮、森田純一音楽ライター/レーベル主催大先生宅へお邪魔し、「二つ折りジャケの内面のみ」ブログ用に gatefold record jacket を撮影さてもらったさぁ。
 ドン・チェリーやクラウス・シュルツやロイ・ハーパーなどヘンテコ盤あり、王道アメリカンロックありで。懐かしいのがあった_ティンバー! 『bring amarica home』。森田邸には中学ン時からだから45年ぐらい通ってンだが、これはたしか高校のときに借りて聴いた盤ゾ。ティンバー名義ではたしか2枚あるはずだがこれは前か後か、どっちだ? ウェイン・ベリーがやってたバンドなのよ。ティンバー知らない? ウェイン・ベリーご存じない? では話ここまで。おっと蛇足をひとつ_当方はウェイン・ベリー贔屓だったので The Volunteers まで買っただが、こりゃ2回以上聴けない盤であった…。

『モップス/雨』はもちろん写してきた。72年盤。タイトル曲「雨」、この曲の作詞は「森田純一」。
http://www.sakatomi.com/iFrame/01morita_1.html
ここに詳細入れた、高校時代に菅節和と書いた曲をモップスが「世界歌謡祭」で歌った_。

庭先でズージャ聴きながら焼酎をかっくらってたモリジュン先輩に付き合ってしばし飲んで帰ったんだが…電車乗ったとたんにすんげぇ酔いが来て記憶がぶちぎれ、吐きそうになる。乗り越したようで気がつくと成増駅のベンチ、20分ぐらいだったろうか、動けず。頭グラグラで帰る方向、乗るべき電車すらよく分からなくなっていたが、それでもどうにか家路を_無事たどり着けました。帰巣本能とはすごいモンと自分で関心ス。なんで気持ち良く飲んでると酒は止まらなくなるのか、ほんに困ったモン。一杯飲むごとに指に輪ゴムを巻いていったらどうだろう_片腕、五本指に巻いたあたりで痛くて止められるかも…。
 しかしなんだね、ベンチで寝ていて財布も抜き取られぬとは希有な国ですな。アメリカみたいな車社会では飲み助はどうしてんだか。てか泥酔、できねんじゃね? EUでは泥酔できるのはサッカー場とかごく限れた場所のみ? そりゃフーリガンか。それにしても泥酔となれば命の危険覚悟でなければ…みたいな感じする、どうなのか。

バイザウェイ、候補者がどんなにスカタンでもいまの現状では小池新党へ投票すっきゃないか。野党共闘がどこまで進むかを同時ににらみながらの選挙。なんにせよ安倍に、こりゃまたやっちまったなぁ〜えらい読み違えだったわ、と言わさねば日本はダークサイドへ引きずられるまま。ジェダイの一員として投票ス。
 



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2017年09月25日

ride a white swan

T.Rex も、大好物でアル。いいのはティラノ期から「T」になっての最初の盤『T.Rex』まで。シングルでいえば "hot love" まで。世にブレイクはその後で、「二十世紀少年」「チルドレン・オブ・ザ・レヴォリューション」などいくつかイイ曲はあれど、いま久しぶりにアルバムを_『電気の武者』『スライダー』など聴くにやはり退屈。
 T.Rex とはボラン/ヴィスコンティの「ふたりプロジェクト名」が持論だが、こうして聴くにやはりミッキー・フィンの存在感の「無さ」は凄いな。レコードではいっさい分からない。歌わないし。パーカッションといってコンガも聞こえてこない。コーラスも聞こえるのはフロー&エディのファルセットか女声ばかり。前任、スティーヴ・トゥックは…ティラノ期、まだ存在感あったが。
 となれば思うのは、ワムにおけるアンドリュー君と同様で、ボランもあれでけっこうビビり、stage fright から誰か隣にいないと…だったとか。もしくはイメージ作り=「観葉メンバー」。誰よりも早く "Cocaine T-shirt" を着ていたフィン。ドラッグ・マスターの顔付きは怪しげなバンド・サウンドに効果を発揮したはず。だいたいが "Mickey Finn" の名からして_
 ブライアンに絡むずっと以前に Eugene E. Landy, Ph. D. が著した『the underground dictionary』(日本語訳:『アメリカ俗語辞典』研究社出版)によれば_
mickey finn :{麻薬}抱水クロラール/飲み物に入れて意識不明にさせる薬

対しトニー・ヴィスコンティの存在は、あの「弦」なくしてTレックスはなかっただろう…誰よりも「ロックな弦」を書けたトニーがいたからのボラン。ミュージシャンでもあったトニーはアレンジでも相当に関わったことだろう。実に英国な弦スコアを書くトニー、ジョージ・マーチンの弟子でもおかしくないような印象だったが、NYブルックリンの出身と知って驚いた。アップル時代のメリー・ホプキンと結婚/その後にジョンの秘書だったメイ・パンと再婚。ビートルズ関係者? abbey road studio 通いが多かったからかも。


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2017年09月21日

Zoetrope

https://youtu.be/heKwS5DnLP8
The Doors - Full Circle

いやいや知らなかった、この盤がこんなになっていたとは! ドアーズ。
いやそ〜でしょ、カリスマ、ジム・モリソン亡き後のドアーズ盤を買おうなんてのはコンプリートにコレクトしようというその筋の者だけだったはず。正直、よくドアーズままで活動するよなぁと…これぞ蛇足と思ったものだが。
72年盤は、亡き後2枚目にして最終盤『full circle』。ダリっぽい画風イラストジャケは覚えていたがこれがすごいギミックジャケとは知らなかった。見開いた片面に繋がって2面の cut-out ページ。それは、組み立てれば「ゾエトロープ」になるのだった。レコード盤の上に乗せてその回転で見れば…。
ん〜こういうギミックはほんとに悩ましいがね。実際にレコを手にできたらまず組み立てることはないだろう。が、それでは制作者の意図に反するではないか。こうしてだれかのUT映像だけでいいのか!_と。

ジム・モリソンがUCLA映画学科でフランシス・フォード・コッポラと同級生であったのは有名だが、このギミックと微妙に絡む。モリソンのみならずレイ・マンザレクも同期生。レイとしては、ゾエトロープとは動画/映画の始祖だからここにペーパー・ゾエトロープを付けたのだろう。
下に書いたが、コッポラの『ワン・フロム・ザ・ハート』は興行として大失敗に終わる。それは、ラスヴェガスの街並みをまんまスタジオ・セットとして組んでしまった莫大な経費を賄えなかったからで、皮肉にも、自身の夢工房であったそのスタジオを売却するはめに陥る。スタジオ名は_ゾエトロープ・スタジオであった。


doors_zoetrope.jpg

doors_ful.jpg


posted by denny-0980 at 23:05| Comment(0) | Assorted | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする