2020年01月04日

正月TVは時代劇

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昨年末のツィートだが、同じような、リアルに対する想像力の欠如は「戦国時代」にも…いつからか感じる。城ブームとか歴女やら…どうよ、と。まあ戦国武将を讃える風潮は、時代劇として歴史読み物としてかなり昔からあるが。しかし武将らってのはそれほどのモンだろうか。英雄視っておかしかないかねぇ。ポルポトという、世紀の悪人がアジアにおりました、ジェノサイト首謀者…と。ヤツとて大義は国内制圧して安定を目指していたならば武将と同じなのでは。戦国期もおなじ内戦状態なのだから。いくさと称して手足首のちょん切り合いをしていた_そりゃ想像を絶する地獄絵図でしょう。城だって座敷牢も拷問部屋もあったんちゃうのか。その殺戮状況はいっさい見ない(想像しない)ようにして、やれ信玄だ信長だ謙信だって…皆「信」か…ジェノサイトの牽引者をヒーローにするのが、解せぬ感なきにしもあらず…。部下も民もひとりの血も流さずに、周りの領主と平和裏に話し合う者が出れば、武将全員がそうだったらばどれほどの世であったかと想像できないか、とも。目の前で変質者が包丁を振り回し誰かの小指が飛んだ_それだけの映像でも一生のトラウマになりそう。ところがチャンチャンばらばら、日本刀を振り回すとはまさに血のシャワーじゃないのかねぇ。たかが時代劇/戦国絵巻、それをマジに考えてどうすんの?と言われるか…。

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2020年01月01日

松竹梅

denny-O-rama II _ じよんのれん回文撰友会 自選2019年ベスト3/32

 松 ・新年が来たり 成田祈願年始
 竹 ・ベルト イラつく辛い 取るべ
 梅 ・浮く軽い芋 重いイルカ 食う

新春早々の松はすっきりハマったが、竹・梅はまあまあ。
裏返して繋がる言葉選びが専らなので
どうしても意味に無理が生じやすい回文。
今年も、ベルト緩めてがんばんべ。
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2019年09月12日

green apple honey pie

で。こなたB4『abbey road』最新エディション。いや買いませんヨ買えませんヨ。手持ちアナログはdiscogsで調べたら84年 UK re-issue 盤。あたしゃこれで十分_10 minutes。くやしいから「実は一周してニュー・スタンパー、これがとんでもなくイイ音で!」とかガセネタ流し…いやいや悔しくなんてないY。
但し、今回リリースでひとつだけ気になることあり。豪華エディションには100ページ本が収められ、その…「本文はザ・ビートルズの歴史研究家で、作家、ラジオ・プロデューサーでもあるケヴィン・ヒューレットが、ザ・ビートルズの『Abbey Road』セッションの何か月も前からの状況、一曲ずつの詳細とセッションの話、ジャケットのデザインと写真撮影、そしてリリース後のアルバムへの反応などを…」執筆しているとある。
ここでデザイン≠ノ関してどこまで掘れているのかだけ知りたい。
というのは贔屓のコッシュに言及されているや否や…。ジャケット No. 1 designer John Kosh 、その名が出れば代表作として挙がる1枚は『アビーロード』。しかし裏ジャケ・クレジットには写真:イアン・マクミランがあるだけでコッシュは無い。アップル盤では『let it be』にも『earth song』『doris troy』にもあるのに。
+
70年前後にコッシュはAppleのハウス・デザイナー≠ナあったかどうか。そうと記されることが多いけれど、他社ワークも並行してやっていなかったか? アップルはメジャー・レーベルでなくリリース点数も少なかったから「ハウス」の縛りはなかったと思うのだ。
それと『アビーロード』に関して、いまとなってはジャケにも不満の声はないでしょ_それほどに神格化された盤となったから。しかし冷静にみればスタジオ前の横断歩道って…あまりに安易でないかい? ポールのアイデアか、ならば他3人は「なんでもいいよ、早く終わらせようぜ」じゃなかったかね、当時の状況からして。実際に5〜6枚しか撮られてないというからものの15分程度で済ませたのでは。本来、アート・ディレクターが付けばまずはポラ撮影して構図をチェックしたりいろいろとあるが、これはそそくさと撮って終了、その場に不在だったコッシュには仕上がった写真ポジ(プリント?)を渡しただけ…それで表裏レイアウト/版下制作、それだけがコッシュ仕事だったんじゃないかな、昔からそう考えている_。
僕には表よりも裏が気になる。ABBEY ROAD文字標識はスタジオ前ではなく別場所にあったのをやはりマクミランが撮影したらしいが、BEATLESの文字(タイル)はどうしたか?「S」の割れからして合成はめ込みには見えない。マクミランはあらかじめ用意し、貼り付けてから撮影だろうか。そんな面倒をしたのかも疑問。端から誰かが貼っていた? 実際は「裏ジャケ写真がまずありきで」_ビートルズと入っているからちょうどいいじゃないか、タイトルはこのまま Abbey Road にしよう。表用の撮影も目の前ですぐに出来るし!_であったかもなどと想像したり。



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UK original は、飛び出し青リンゴ…だったか_

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2019年09月07日

soundboard

マッスル四人衆≠焜xケットに続いてジミー・ジョンソン逝く、か。しかしアメリカの山田太郎…同姓同名がどれほどなのかと思える名前。今ではその名は売れっ子ベーシストのほうが…。
フェイム時代は全く知らないが、muscle shoals sound studiosにおいては、まず弾かない<Mタリストだった。一番有名なジョンソンの写真は "brown sugar" session 時、ミック・ジャガー/ミック・テイラーとともに卓に座るそれでは。それほどに演奏よりも卓に拘った人。スキナーズが "sweet home alabama" でスワンパーズと歌ったが、四人のなかでとりわけジョンソンを意識していたと思う。アル・クーパーに見込まれる前に録ったマッスル・セッションをプロデュースしたのはジミー・ジョンソン。ヴァン・ザントはジョンソンとミックスでもめてケンカ分かれ。時間を経てわだかまりを解消し作った歌だったのだから。
マッスル録音もあった Cowboy のスコット・ボイヤーは昨年亡くなったが、それはマッスル・ショールズの地で。80年代末に移り住んだ。長患いしていて、マッスル・ミュージシャンがベネフィット・コンサートを開いたりしていたが、さてジョンソンは苦しまずに逝けただろうか。
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2019年07月06日

Muscle Rod

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いやいや、ネットにはなんでもあんのね。
下写真の詳細がありましたワ、ロッドのマッスル滞在時。この写真は現在、3614 jackson Hwy のオリジナル・マッスル・スタジオの、当時使われたヤマハのピアノに飾ってあると。
で、後ろ向きの御仁はなんと御大トム・ダウドですと。もっと驚きはアルビィ・ギャルーテンでなくてスティーヴ・クロッパー! マジすか。ここにクロッパーがいたか…。ツルツル兄さんはさすがにここでも unidentified _誰や知らんとされてるけどね。
横に置かれたノート、曲名はこのピアノが使われた楽曲とのこと。G D C とあるのはキー・コードだろう。"we've got tonight" も "main street" と同様のボブ・シーガー曲。"free bird" は違うやろ_ん、気付いた? スキナーズの超有名曲はファーストLP『発音はレナード・スキナード≠セっちゅうの!』収録だった。これは、クラシックス・フォー(アトランタ・リズム・セクション)のホームグラウンドであるドラヴィルの Studio One 録音だったはず。なのにマッスルと言い張る理由は、デモを先にここで録ったからだよな。そのときは Wayne Perkins が参加していた…ような記憶も。

+

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もう1枚発見。これはジミー・ジョンソン、ロッド、バリー・ベケット…それにトム・ダウドなわけね。ダウドはそうそう、丸い大きな眼鏡にヒゲだったな。


蛇足:ウェインの名プレイといえばやっぱりこれは光る、ストーンズだから曲自体も良いわけだが。



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2019年07月04日

Miami Studios

https://audiovisionstudios.com

そのギャルーテンがらみだが、これも要チェック・サイト。クライテリアのその後。
50年代末にマック・エマーマンがこしらえたクライテリア・スタジオ、スタッフだったロン&ハウディー兄弟が現在経営する Audio Vision Studio 。同じくスタッフだったカール・リチャードソンと組んだのはアルビーで二人の名前を足した Karlbhy Production としてビー・ジーズを筆頭に数多くのレコードをヒットさせたが、今は分かれているようだ。スティーヴ・アレイモはマイアミ音楽業界の大立者。ブレイク前のオールマン兄弟とのからみ、そこで "melissa" の共作者に名前がある。
クライテリアとマッスル・ショールズ・サウンド・スタジオとは高い親和性とでもいうべきか、よく絡んでいた。一番は「弦」。狭いマッスルで弦が録れなかったので、マッスル録音盤のストリングスは九割方広いクライテリアで被せた。弦アレンジの大半が Mike Lewis 。
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70年代のマッスル写真

http://musictrail.una.edu/?page_id=2554

マッスル・フリークとして押さえておくべきサイト。大変興味深い。17年CD『Muscle Shoals has got the SWAMPERS』(#169) マラコからの盤だがここでライナーを書いていたクーパー氏、マッスルではかなりの「顔」であった様子。写真もレアだしコメントも地元民らしい掘り具合_ピート・カーとともに僕は大の贔屓のエド・キング、彼が「ヴァン・ザントと喧嘩別れした後にマッスルへやってきてスタジオ・ミュージシャンになろうとした…」話など初耳!


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すんません、キャプって1枚頂きます。
これは僕にとって大変に重要なシーンゆえ。ロッドとピート・カーが一緒、初めて見た!
ロッドのキツツキヘアーからして70年代半ば_『atlantic crossing』セッション風景なのは間違いあるまい。顔が見えているのは左からロジャー・ホーキンス、ひとり置いてピート、ロッドでペンを持つ手はスコアをアレンジしているだろうバリー・ベケット。ドラムのハイハット/タムを持ってる bold head 兄さんは誰か分からない。後姿は、マイクが向いているような…デヴィッド・フッドではないがさて誰だろう。ベケットを見つめるロングヘアーが、う〜ん見た顔という気も…。クレジットからするとクライテリアから出張りでアルビィ・ギャルーテンかもしれない。
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2019年06月22日

UK original

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なんだねぇ、やっぱりELOはUKオリジナルでなくちゃダメだよな。
全盛期の1枚『a new world record』、「世界新記録」のはずが邦題『オーロラの救世主』とはまぁ大仰な(76年盤、邦題全盛期はやりたい放題)。
これがコッシュ・デザイン。ただしクレジットは:
cover design, illustration and photography: Kosh
art dirction: Ria Lewerke
very special effects: Bob Hickson
portrait photograph: Moshe Brakha

ADリアはドイツ生まれ女性デザイナー、ロック畑でも活躍した人。ジャケ・モチーフとなったのは Wurlitzer のジュークボックスで、これの前後の盤のジャケットでは長岡秀星が宇宙船に模したイラストだったと記憶。しかし長岡のようなテクニシャンは分かるがコッシュのイラストでここまで精緻に描けるだろうか。これは別人でしょ。"ELO" ロゴはリア・ルウォークが作ったものだったと思う。下部摩天楼写真をコッシュ自身で撮ったというのだろうか。これ、センターから左右対称に反転している。ドノバン『cosmic wheels』ジャケでのバックの月・雲が同様の処理であったヨ(73年盤)。
UK盤でなければというのは、レーベル・デザイン。オリジナルは Jet / United Artists なのでレーベルが Jet Records のパターン使用だがこれがイイ味出てるのだ。
インナー=内袋のメンバー写真が、コッシュ同様に僕の大の贔屓のモシュ・ブラカだったとは知らなかった。手持ち盤は80年代のUKリイシューで白袋インナーというチープな代物で話にならない。ブラカはボズ『silk degrees』ジャケから売れっ子になったカメラマン。
インナー裏面は歌詞だが、ここでコッシュ、いつもと違ってかなりな冒険。普段なら可読性を考えてまずすることのない処理_ロゴをドカーンと全面に配した。かなりヒプノシス調。そういえばELOの初期盤はヒプノシス・デザインだったな。

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2019年06月10日

Kosh & Muscle


【Creative Source/consider the source】
produced by Brad Shapiro

下のマック・マカナリー盤と同様_ふたつの Dig point「コッシュとマッスル」を兼ね備えたのがこの黒人ソウル五人組盤。まずはコッシュ・サイド、デザインを見る。
art direction がコッシュで、デザイナーは別人の表記。しかしカメラはレギュラーの相方デヴィッド・アレキサンダーなので、鏡を使うコンセプトはコッシュ案だろう。ありきたりのポートレイトを廃してのひと捻りが効いている。表・裏でワンセット。鏡映りのメンバーだがこれはさほど珍しいデザインではない。しかしライティングの妙がさすがコッシュ。合成したかのようなヴィヴィッドな色合いが美しい。

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ミリー・ジャクソンの裏方で知られる、マイアミを拠点としたプロデューサーのシャピロ仕事。マッスルをとにかく贔屓にした人、この盤もマッスル録音。ただし全編でなく一部なので参考盤としよう。ロスの Wally Heider とナッシュヴィルの Sound Shops も録音スタジオとしてある76年盤。4枚リリースしたグループの最終4枚目。
ソウル・ファンの評価はどうなのか。僕はマッスル観点からだけ見るが、その意味では食い足りない。シャピロが唯一書き下ろした(A−4)のみサザン・マナー、ピート・カーの太いギターが栄える曲になっている。

https://youtu.be/_vPX5-XmGwk
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ウィッシュボーン盤

mccanally1.jpg

#172
【Mac McAnally/cuttin' corners】
produced by Clayton Ivey & Terry Woodford
( ' 80 RCA )
<--:★★>


マッスル録音ではあるがフェイムでなく、マッスル・ショールズ・サウンドでもない盤。第三のスタジオ、Wishborn Recording Studio 録音。クレイトン・アイヴィ/テリー・ウッドフォードはチームとしてこのスタジオを経営し、プロデュースもこなしていた。僕は「マッスルBチーム」と呼んでいる、ベケットら四人衆はまず関わらないで_ drum: Roger Clark, bass: Bob Wray, perc: Tom Roady, kbd: Clayton Ivey の基本的ハウスバンドがバックを務める。
今年62になるマケナリー、僕と同い年。ネットで見ると2曲のチャート・ヒットを持ち、(バンド)アラバマの1位曲のライターともある(カントリー・チャート?)。メジャーからのリリースも続いているのでカントリー・シーンではそれなりの立ち位置をキープし続けているのだろう。
+
本人はそこそこにメロディアスな曲を書いたつもりで歌っているのだろうが、聴き通しても浮かぶメロはない。あまりに凡庸なカントリー系SSWというほかないのだな。セッションマンでもあるのでさすがにアコギ/エレキは巧いがそれとてどうということなし。若干期待したのは数曲でギターを弾くダンカン・キャメロン。この人は The Amazing Rhythm Aces のギタリスト、このバンドもマッスル関連。ダンカンはベンド系でなかなかのプレイヤーなんだが、この盤ではさほどのプレイではなかった、残念。
posted by denny-0980 at 10:30| Comment(0) | Muscle Shoals | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする