2019年10月13日

Rod's Riva

やっぱりユニオンは安いな。先日覗いたらロッドの Riva 盤が数枚あってどれも三桁。うち『明日へのキックオフ』は illustrated booklet 無しだったがこれは日本盤で持っている。盤gradeもどれもよくはないはず、なにしろ三桁。しかし音は期待していない。あくまでライオン&タータンチェックの「ラベル」だけでOK…と一瞬は思った。が、別に安レコなんだから買ってもいいんだけれど、これって単なるコレクター心の満足。いまさら誰に見せるわけでもなし、てか逆に断捨離期に入っているじゃないか、同じレコを買い集める歳ではありゃせんぞ。やめた。
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手持ちの Riva レコは『ナイトオンザタウン』1枚だけ。ロッドがUKディストリビューションのためだけに作ったレーベルだったはず_ライオン&タータンにはロッドの思い入れが感じられて、いい盤ではある。こちらを「オリジナル」と思う気持ちもあるが、ロッドは大西洋渡り≠フ前からアメリカ・レーベル所属。ソロでは US Mercury 契約シンガーだったからやはり米盤オリジナルをずっと通した、レーベル移籍してもいまも通している…が正解ではないか。

https://twitter.com/i/status/1182781209996185600

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criteria recording




こういうバンドをどう評価するか。いや、いまさら評価がどうあれどうもならぬか。はっきりしているのはまったく売れずに消えたバンド=Q売れたバンドの幾千倍か、星の数ほど…のひとつ。
ヴォーカルの Roy Kenner はジェイムズ・ギャング上がり。カナダの生まれで、ギタリストのドメニク・トロイアーノと長いコンビだった。カナダ時代にともにバンドとして Mandala, Bush で1枚ずつリリース。その後にやはりふたりしてジョー・ウォルシュ後のギャングに加入。ケナーはドメニク脱退後も留まった。その後にこの Law として2枚リリース…なんてことはたった今調べただけ。
僕はトロイアーノが…なんかB級ギタリストには惹かれてしまう性分なんだね、かなり好きなんだ。ゲス・フー、バンドを引っ張ったランディ・バックマン脱退後にトロイアーノは参加、『flavours』という74年盤はかなり気に入っている。そのバックマンのソロ作『axe』でもいい仕事。
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もとい、Lawの77年セカンド。
プロデュース/エンジニアがロン&ハウィー兄弟で弦とラッパ・アレンジがマイク・ルイスとなれば、紛う事なきクライテリア録音。マイアミ産らしいなかなかの佳作と思う。が、これという曲がないのが…一発でもヒットがあればその後は変わっていただろうが、その分岐点を越えられないのが消滅バンド。
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2019年10月11日

未来都市

↓のタイトル、もちろん brazil '66 にかけている…が、わかんねぇだろ〜なぁ〜…は、松鶴家千とせにかけている…は、もっと分からねぇだろうな。
66は77になったところは記憶にあるが、さて88,99と行っただろうか。分からない。セルメンと略しても分からない、セルジオ・メンデス。お元気だそうでなによりデス。
セルメン/ブラジル66も良かったけれど個人的にはこっちのほうが_ボッサ・リオ。
メキシカンにマリアッチ〜ブラジルでボッサ… Alpert & Moss レーベルのセンスの良さはソフトロック王道。

https://youtu.be/BdcJf9rACHM



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SW brazil 70




あれあれ今まで勘違いしていたワ、スタッフの gordon edwards とSWセッションの scott gordon edwards は別人か。で、この70年ブラジルでスコッティはベース弾いてます。シンコペ・ベースはジェイマーソン直伝かしらん。
Bill Jones - Guitar
Al Thompson - Drums
Scott Edwards - Bass
とコメにあるけれどもう1人の、白人ギタリストは誰だろう。ディーン・パークスではなかろうか。
アンプ、かまぼこクッションの Kustom だ。CCR御用達だった…というか他にはジョニー・ウィンターぐらい。ある意味レアな代物。

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70年ですでにクラヴィはがっつり使用ですな。それにしてもドラムが好きなんだね。
しかしカラーで見たいなコレ。

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2019年10月08日

TONTO/ Bob & Malcolm

天才SWの片腕と業界に知られただろうボブ&マルコムのコンビには続々とオファーが舞い込む。以下、ふたりの名を意識して買ったわけでないが、手持ちレコの中のこれらにクレジットがあった_

Isley brothers / 3+3
Manassas
Dave Mason / its like you never left
Martha Reeves
Bill Wyman / monkey grip
Eric Kaz / cul-de-sac
Gene Parsons / kindling
Booker T & Priscilla Jones / chronicles
T. Rex / electric warrior

全てで活躍とは言い切れない、それとTONTOほどの大型モジュールを操ったのでなく通常機材シンセのprogramming が主な仕事。それでもふたりらしいグルーヴはそこかしこに感じられる。前述通りに意外やブラック・ミュージックの groove / funk にハマったふたりの仕事ゆえ黒盤セッション半数。白人盤でもソウル的ニュアンスを期待されてのオファーだったように感じる。
上記盤のなかで、アイズリーズの最高傑作『3+3』。この名盤のファンク・ナンバー、そしてメロディアス・ナンバーでもふたりのシンセが好サポート。とくにラストチューンでのシンセ効果は抜群。 

メイスンとカズの盤がソウル・マナーの好例。メイスン盤はSWがハーモニカ参加。となればマルコムを紹介されたメイスンだったはず。カズ盤、ファーストがSSW然としたメロディ重視盤だったがこのセカンドはNYソウル色濃い名盤。バックも、bob babbittは白人ながらファンク・ブラザーズから。デイヴィッドTのギター、ブッカーTのキーボード、プリティ・バーディのドラムにSW盤も参加だったゴードン・エドワーズのベース…ソウル・マナーに溢れたバッキングだった。そこにボブ/マルのシンセとあらば悪いはずがない。ここで思うのはカズと似た経歴、メロディ派からソウル寄りということでJT。『gorilla』『in the pocket』あたりかな、もしもボブ/マルと組んでいたら相当にケミカルだったと思える、惜しい。
『マナサス』とワイマン盤は共通項がクライテリア=Qクライテリアとボブ/マル、これもアリだ。もっと多くのマイアミ録音にふたりが関わっていたらよかったとも思える。

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諸説豪腕

朝刊スポーツ欄の追悼文なんだが…、元中日杉下氏。「国鉄とのダブルヘッダーで(金田と)投げ合って負けた。第2試合はふたりで観客席で観ていた。気付くと金田がいない。国鉄が有利になったからマウンドへ上がっていた。…1日で2勝もしなければ400勝などできるもんじゃない…」
弱小チームで重ねた勝利ゆえにより価値が高い? いやいや、金田天皇の前に監督は居ないも同然、途中からでも「よっしゃ、ワシが投げるでぇ〜!」…すべての勝利はひとりの物。それほどに「記録にこだわり」400勝と。いったい国鉄のほかのピッチャーはどんな思いで投げていたやら。天皇に逆らえば即クビだったかね。こういう人間が最後までデカい顔でいられたのがニッポンプロ野球界。まさに日本の縮図だわさ。
「三千本安打」「完全試合投手」、記録さえ≠れば一生オマンマ食いっぱぐれなし業界か、大野も拘るわけだこりゃ。嗚呼…タレゾテッツイヲ…。
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2019年10月07日

対自核_look inside

http://denny-inside.seesaa.net/

久しぶりに更新したのは見開きジャケの「内」サイト。
正直つまらないポートレートもあるけれどなかなか見る機会のないインサイドなので記録としては重要と思い、見つけたら更新している。
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今回はナイス/ピンク・フロイド、2枚のヒプノシス仕事。ムーディーズ『octave』もそれらしく見えるがこれは KOSH(ジャケ表裏はまさにコッシュ調、しかしこの内面は…?)。
ヒプノシスは、表裏のみならず内ジャケ/内袋/盤面_トータル・デザインで最上級に評価された。デジタル時代には現出しようのない存在はすでに幻と化している? アナログ時代の超ド級才能デザインチーム。31cm角の大きさなくしては意味が無い。そこに、アナログなマン・パワーによる驚異のコンセプト具現化。いまの眼では「こんなんphotoshop一発でしょ」と言うか。違うんだよな。同じようで虚と実では見る者を圧倒する力に雲泥の差。
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ナイス『elegy』。既にキース・エマーソンはELPを始動させていた。この盤は契約履行のためのライヴ盤で本人的には無いことになっていたらしい。が、ことデザインではヒプノシスの並べモノ″ナ初期傑作。表ジャケ同様にこの内面写真も重要。gatefold ゆえサイズが倍だから壮大感も倍に。

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2019年10月04日

諸説渾名

Snuffy と来て、ふと思い出した名がスナッフ・ギャレット。Snuff≠ニは噛み煙草ではなかったか。いまはあまり流行らないらしいが、大リーグで試合中に選手がベンチ内でペッ、ペッと吐き出していたもの。ネチれば面白いことが_。
スナッフィは本名が William Garrett Walden /スナッフ・ギャレットが Thomas Lesslie Garrett 、ともに Garrett が入る。で、噛み煙草の有名ブランドに Levi Garrett というのがある(あった?)らしく、そこからギャレット姓だと Snuff / Snuffy …と呼ばれることが多かったようだ。下に書いた:ある時期に上原の姓から「ゆかり」と呼ばれたこと。所換われど同じ事やってんだね、というお話で。

スナッフ・ギャレットといえば… Tin Pan 系列に入る、か? NYでなくロスで活躍のプロデューサーは、6〜70年代ポップス大立者のひとり。メインは Liberty Records で。そのスナッフだが、最初にモンキーズのプロデューサーに指名されたのはこの人だったとか。モンキーズといえば、ドン・カーシュナー仕切りの「プロジェクト」だったが、選ばれた4人は最初は大人しくカーシュナーに従っていた。しかし途中で抗い、仲間のひとりチップ・ダグラスを担ぎ出した。(これに懲りてカーシュナーはけして文句を言わないアニメ・キャラ=アーチーズで次の勝負に出た…とは出来過ぎな逸話)
しかし実際は、まず最初のスナッフ起用から反発していた_ジジィ臭いプロデューサーは御免!_せめて歳の近いボビー・ハートを、と自分らの意見は通していたとか。のっけから苦戦を強いられたカーシュナー御大。

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SW/TONTO 4

・talking book '72
・innervisions '73
・fulfillingness' first finale '74

SWに対する public image では頂点、三部作。個人的印象では『心の詩』で思いの丈を(TONTOとともに)ぶつけた後で若干丸くなった感。というか、内向きだったベクトルが外へ向いたというか…方向が徐々に変化。大きな愛≠ノ向かう。大局観か。緩やかなメロディも増える。ゲストも増えた。旧友モータウン勢、ジェイマーソンや Jacksons 5 も。
『ファースト・フィナーレ』をもってボブ&マルコムとの蜜月も終わる。それはTONTOで出来ることはやり尽くした意味でもあろうし、やはりベクトル変化でもあったろう。オーディエンスの前に立ちたい欲求の高まりか。TONTOは、innervisionの探求にはもってこいだがライヴ楽器にはならない。そこでバンド演奏の渇望があったのでは_。アルバム記載では次作『key of life』からだが『フィナーレ』からマイケル・センベロ/レジー・マクブライド/オーリー・ブラウンら_Wonderlove の萌芽が見える。ライヴに備えたバックバンド。
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楽しみはギター・プレイヤー。まずは、ゲストに Jeff Beck、引き続きのフィトゥン。あらたにレイ・パーカーJr. 。『インナー』では1曲のみプレイだが、賛辞クレジット ( [his] playing is as warm as his birth sign ; Cancer ) まで入れたのは David "T" Walker。手堅いディーン・パークスも参加していた。ペダルにスニーキー・ピートも。
蛇足だが、『key of life』には1曲参加のギタリストに Snuffy の名がある意外。前にポール・コソフの<影武者>と書いた Texan guitarist _ W. G. Walden




guitar : Jeff (solo) and Feiten


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2019年10月02日

SW/TONTO 3

72年『心の詩』。原題:music of my mind とはまさにその通り。己が心に沸き上がる音楽を想うがままにTONTOにぶつけた_これぞTONTOアルバムと呼ぶにふさわしい窮極のワン・マン・レコーディング。僕にとってのSWの最高傑作は三部作よりもこれ、このLPがベスト。楽曲クオリティもピークだから、その頂にTONTOが間に合った奇跡に感謝したいほど。それにしてもひとり多重でいったいどうしてこのグルーヴが出せるのか、これまた奇跡的。"keep on running" を聴け。
この時のSW、ジミヘン状態だったんじゃないかな。頭のなかでグルングルン廻り続ける音符の嵐、それをどうにか早くアウトプットせねば体が持たない…みたいな。ミューズが宿ってるとか。
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全9曲。ヘルプは1曲目で Art Baron のトランペット・ソロと2曲目でバズ・フィトゥンのギター、それだけ。全楽器をひとりでこなす。
無機質なシンセサイザーが実は最高にグルーヴィーな楽器である_というテクノ・ポップのテーゼをこのLPでSWは魁として世に知らしめたか。




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