2023年12月23日

カセット4トラ録音

"now & then" …いまのAI技術をもって「出来るから」とて、これはダメじゃないのか、すべきではないことと思った。ひと昔前、TVのCMにジョンのインタビュー映像を合成はめ込みしたものがあったがあれもどういうつもりかと…結局ワタシはヨーコという人物を信じてない。

それにしても「出来る」時代とはここまで来てるか_これは驚かされたが。カセットからジョンの音声のみ抽出_AI様が周波数域や音色選別を極めて取り出してくれるわけでしょ。これは件の、サー・ジョージの息子が仕切りゆえ可能だったことだろうが、ドッグイヤーなデジタル機器は_名の通りプロ仕様だった Pro Tools も降りてきた_民生使用も遠くないな。
となった折りには、自宅で誰でもオリジナル・ミックス可能でそれをYTにばんばんポストする日も来るわこりゃ。
初期ビートルズやビーチボーイズなど、2〜3トラック録音_ピンポンの繰り返しで団子になっていた音_そのLPをデジタルに取り込んですべての楽器と声が個別トラックにセパレート可能になる…それを好きな様にミックス_remix が出来るだろう。
その日の前に、いまでも結構有難いのはMacの無償バンドルの Garageband という話_


前記したがXでは手持ちシングルをrevisited していて三枚ずつコメント中。
いまはBB物に入ってきたところ_で、この1枚も。

Darian "do you have any regrets? / I wanna pick you up"


Darian7%22.jpg


ダリアンとは The Wondermints のリーダーのダリアンシャーナジャ。ミンツもダリアンもBBマニアにはお馴染みだが一般的知名度はどうか。
ブライアンの取り巻きとして『Smile』復刻プロジェクトの総監督はダリアンであったと思う。日本にもブライアン来日同行で、ミンツとしても、何度も来ているか。
このシングルは 97年の仏/pop the balloon盤。オクヤマさん、まだ売ってますよ〜≠ニBB仲間に言われて勇んで渋谷まで買いに行った一枚。B面は12月5日投稿にマイ・カバーのYTポストを入れた、77年のブライアンの隠れ名曲。
A面は当時は未発表_ブート音源で広く知られていた、やはりブライアン曲。
ダリアンのBB/ブライアン入れ込みは半端ないがまだ知己を得てはいなかった頃だろう。ただ97年にはすでにミンツとしてCDをアメリカと日本のトイズファクトリー(日本にはとりわけブライアンマニアが多い証しでそのリスペクトバンドの認識からだったろう)から発表したプロバンドの一員であった。
_なのに、このシングルには TASCAM 246 で録ったことをインナーで示しているのでちょいと驚いた。カセット4トラ録音機でアマ/素人用、日本ではTEAC 名義の宅録事始め_最初機だった。プロがこんなシロウト機材で? と思って調べたら_discogs にあり、この2曲のシングルは93年に X Records からとして自主制作していた。X Records とはビーチボーイズのデビューレーベル、そのままに使うダリアン。61年にロスの超マイナーレーベルのここから "Surfin'" 初盤を出したのがビーチボーイズの名を冠した初め。

で_ このところ入れている昔のマイ宅録音源。これらも同じように宅録したもの。
機種は TEAC Portasound 244 。ダリアン使用機は 246。
はカセットなので最終はステレオ右左の2トラックの意/は録音トラック数、最後「」と「」の違いは入力トラックの数だったかな。ま、どちらにしろ4つのトラックにすべての音を配置しなければならない_ひとつ録っては隣のトラックへ送りながら別音を重ねる…ピンポンの繰り返し。ピンポン後は音量調節が利かないからレベル揃えに馴れるにはかなり経験を要した記憶。その以上の問題はテープのヒスノイズがどんどん増えてしまうことだった。それでも多重録音のまねごとができるだけで楽しかった_。

それら40年ほど前のカセット音なんだが、いまGarageband へぶっ込むとノイズゲート/コンプレッサー/エコー/リヴァーブ/イコライザー…いじり放題でまあちょいとはマシな音に変えられる。



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2023年12月05日

BB cover 01




隠れた名曲…としておこう、"I wanna pick you up"
77年盤『The Beach Boys love you』より。これも名盤だ_マイ・ベストBBアルバムの2位。
全米アルバムチャートでは最高53位か。前年の『15 big ones』が、リヴァイヴァルブームのなかでトップ10、シングルもヒットでカムバック成る!状況だったから追撃とはならずの残念盤扱いが長かった_が、心あるブライアンフリークには当初から認められた。それもそのはずでこれはもともと『Brian loves you』というソロになるはずだった音源。しかし思いがけないリヴァイヴァルのなかで次作にせまられたビーチボーイズとしてなかば流用。当時のブライの精神状況からしてもソロを押し通すことができなかっただろう。
アルやマイクがリードを取る曲もあるが、とくにB面はブライアンの inner world …これがたまらぬワケやね。
そして、この盤のエンジニアはダブル・ステファン=<Xティーヴ・デスパーにスティーブ・モフィット。「70年代ブライ派」としてはこのふたり時期が、これまたたまらなく好きなのだ。ちなみにもう一人のエンジニアはアール・マンキー。
マンキーは、ロン&ラッセル兄弟とのバンド、Halfnelson としてトッドラングレン・プロデュースで bearsville からデビュー。バンドはすぐに Sparks になったがそれには参加せずにBBの持ちスタジオ_Brother Studio のエンジニアに。その後はロングライダーズ/スリーオクロックなどのプロデューサーに。


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2023年06月26日

BB '79

バートシュガーマンの Midnight Special は、ドンカーシュナーの In Concert/Rock Concert とともに70年代ぴかイチの「生」演奏TV番組。4〜5年遅れだったが東京12チャンネル(現テレ東)で放映されていて、当時Music Life誌上で写真しか見たことのないアーティスト、バンドを観ることができて大変嬉しかった。
ここへ来て、本家がUTに大量に上げていて見物ばかり。なかで_BB



この日の映像は過去にいくつも上げっていたが、塩梅悪いモンがほとんどだったからこうしてオフィシャルでくっきり拝めるのは嬉しい限り。
ベースが、長年BBに尽くした人だったなエドカーター。ここではデニスが叩いているがこの頃はほぼドラム担当で、横でパーカッションのボビーフィゲロア。エレピはブルースとして、シンセは誰だろう、ロンアルトバックか。アル/マイク/ウィルソン三兄弟/ブルース_6人BBが揃うのはこの前後5年ぐらいだったか。ブライアンはBBリヴァイヴァルブームで引っ張り出された、まだ本調子にはほど遠かったからどこか虚ろ。ブライアンとデニスをステージで観られるのは運のいい時だけ_出たり出なかったりの繰り返し。

https://www.youtube.com/watch?v=Ut-DNM_FluI
これを観ると
good vib ~ here comes the night ~ surfin u.s.a. ~ angel come home
 ~ rocknroll music ~ lady lynda ~
と演っているからスペシャル回だったんだな。(here comes... がテープ音源に乗せてリップなのがひとつ汚点)
+
かすれ気味の声が若干痛々しくもあるが…それでもデニスの勇姿_カール曲を歌う姿にあらためて感じるモンがあるねえ。なにしろ「いち推し」なんで。
1979-4-27放映回。
溺死してしまったのは4年後だがもうこの時期から荒れた生活で喉はアルコールでやられていただろう。この2年後には髪を短くして "you are so beautiful" を歌う姿…辛くもありながら崇高でもある、最後の輝きだった。

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2023年06月21日

California 7"

ネット時代の昨今ならば欧米好事家も日本盤/obi付き盤などebay, discogs等で簡単に入手可能。しかしひと昔前、PCすら無かった頃はJapanは遠かった_言葉の壁。なので、当方の拙い英語でもこちらからコンタクトすれば皆が歓迎_ピンクレディで大喜びであったのことよ。なかには無茶なことを_東京で店出したいから空き店舗を教えてくれ/自著デニスウィルソン伝記を日本でも出してくれそうな出版社を探してくれ_。前者、実際に六本木だったかな、ソウル中心のショップを出したと思う。
+
いまネット検索したら、まだやっていたねぇ〜。ポートランドのMr.クレイグモーラー。"Records by Mail"、flying disk ロゴも健在だ。当方だけでなく知り合いレコ好きからも良い評判を聞いた誠実なディーラー。
https://www.recordsbymail.com/
サイト記載、74年に18才で始めたとあるから御年67。あまり変わらないワ、dealしていた頃はともに20代か。現在も200万枚ストックと豪語するが当時から凄い量を持っていたミスター・モーラー。こちらから want list を出すと50%答えてくれたほど。
ある時届いたなかの1枚、California "I can hear music" (mono-stereo 7" promo) が割れていた。こりゃやっちまったと半ば諦めつつ連絡すると、このレア盤を即 Air で送ってくれた_対応のよさ以上に豊富なストックに驚かされた。

California _ California Music でスタートした Equinox Production の、ブルースジョンストン仕切りのグループ。上記シングルはカートベッチャーproduceによるスペクターカヴァー。


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Schwann / Goldmine

れこ匣.jpg

輸入盤レコの事始め_まだヤマハや山野に高いブツしかなかったころに、自分はほんの一時期だったがお世話になったのはSchwann catalog。このシングルレコ匣はシュワンを見て船便取り寄せした記憶、10箱。45年ぐらい使ってるか…このまま一生モンだな。
+
+
銀座山野楽器には輸入盤は無かったかな? それで斉藤さんにお鉢回ってオンステージ山野として外盤専門店が始まったのかもしれない。で、個人的にはオンステ/disk unionなどへ通い始めても欧米相手に_ set list buy & trade をしていた。シュワンにかわって重宝したのは Goldmine 誌の広告頁。実店舗と個人ディーラーと。とくにトレードでは日本盤は強い≠でね、有利に進められた。
ピンクレディのこれ、100円中古を10枚ぐらいストックしておいて…5枚は使った記憶。日本での大ヒットテイクはA面。もちろん都倉俊一編曲。が、B面は尺も長い「USA吹込盤」_ブライアン案件で有名。当時マイクラヴの別働隊 Celebration による編曲・演奏、コーラスがラヴ/ブライアン/カール/ブルースというBBマニアにはたまらないテイクだったので強力なトレードアイテムになった。

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2023年06月08日

Nick DeCaro

"hot fun in the summertime" はスライ名曲でも屈指の1曲で、ちょいとUT見ていたらこんなカヴァーが_アレッシ(ここでは「ブラザーズ」名義)ツィンズ。
79年盤『words and music』収録。この盤、ボブゴーディオとニックディカーロのプロデュースとなっているが曲分けの各々プロデュース。この曲はディカーロだ。
ゆったり〜レイドバック風味のオリジナルとは打って変わって、まさにドラム打ち…ディスコ仕様。
これ、あきらかにBBパクリだろうと_そっくりアレンジ。BBが67年盤でやった曲 "here comes the night" 。これをディスコ変身でリレコしたそれ、であろうと。
が、リレコヴァージョン収録の『keepin the summer alive』も、そうか同年なのか、79年リリース。となればどちらが先かは判断できない。
いやいやベタ打ちドラムのディスコ曲などいくらでもあるではないか? そうだろうか…これはどちらかが相手のほうを聴いて、だと思うなあ。
ディカーロはこれを Capitol Studio で録っているのだから(BB盤は違うが)両者かなり「近く」に居たはず。

ん〜久しぶりに聴くBBのこのディスコだが…ワーワーのギター炸裂で、いいねぇ夏にゃいいねぇやっぱり。






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2023年03月01日

村神様RADIO aired Sean

こりゃメッチャ驚いた! 『村上春樹レイディオ』。
この番組、前は半年に一度位じゃなかったか。ふとタイムフリーを見たら「ペットサウンズ_カヴァー集」をやっていた。調べたらいまは月の最終日曜にやってんだな。

で_
ペット・カヴァー選曲なんだが、音楽通と知られた作家_とりわけBBに関してはディープ&コアな人でしょ。なのでチョイスも濃い。
が_
それにしてもだ、ショーンマクルーヴィ!!
2023年01月04日に書きました_M&MからのCDだから超インディーリリース。そこまでコレクトしていたかの驚き……か? 
本人曰く「これしかカヴァーがなかったので…」。他もちょいとコア過ぎないか? いまどきだからネットでほいほい探せる時代なんだよな。この特集のためにネットでショーンが歌う "let's go away for awhile" を見つけた(ラジオ局の担当者かも_)だけかもしれない。
ただ、"sloop john B" カヴァー/Little Joe Shaver & Devil Dog は「古いアナログから…」と言っているのは、自身の手持ち盤ということだろう。こういうレコまで持っているとしたら…ショーンCDも当時入手、、なのかどうか、、。
しかし_
天下の村上春樹のチョイスとなればショーンCD、検索/見直されることになるかも。

=

https://www.discogs.com/ja/release/8912753-Sean-Macreavy-Dumb-Angel

discogs、こんなに詳細に載せたのはなにゆえ_

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2023年02月26日

carlの謎フェンダー

『sail on sailor』の中ページにこんな写真があって驚いた。カールが持つギター、ヘッドにはfenderロゴ_なのにシースルーボディではないか。フェンダーのアクリルギターは聞いたことが無いぞ。と思ったが、調べはとうに付いていたか↓
https://bit.ly/41dqRwu
カールのためのプロトタイプで同じ物が三万ドルで売りに出たとある。Ampeg のルーサイトが流行ったからな、フェンダーも試しに″ってみたか。

カールだけでなくチャプリンのセミアコもちょっと変。ボディはほぼコロナドだがヘッド形状はそれと違っていて、カールの持つルーサイトと同じではないか。アルのはビグズビー付きだが普通のテリー。ファターってペダルも弾けるの? これも、そしてアンプもすべてフェンダー…これは「宣材」写真だな。セミアコもプロトタイプとしてBBサイドへ供与されたギターだろう。
思えば西海岸の最古参バンドをフェンダーが押さない≠けがない。相性はばっちりなのだから、たぶんデビュー時からエンドースを続けただろう_工場も近かっただろう、カールなどはいつでも覗きにいけたんじゃないかな。


Carl_fender.jpg

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2023年02月24日

最新BBボックス『sail on sailor』_

6枚組で、1枚目については書いたが、残り5枚を聴いてみた。
正直不満たらたらなのである(最大は値段の高さ:見合う内容にあらず)。音源に関してもデザインでもライナーノーツについても…幾多不満あれどそれをつらつら書き入れたところで、、誰に伝わるか/意味があるのかと思えてきた。
批判なのか単なる腹いせ悪口か_よう分からんですが、何につけ、批判的意見は嫌われるスルーされがちな昨今なのは確か。物言う人間は「うざい」だけか。
+
いいたいことは抑えてイイところだけを書く。

・バックトラックのみ/歌(アカペラ)のみ_これら、
 やはりセッションの生々しさを体感できる嬉しさ。
 埋もれていた細かい箇所がクリアになるのも聴きどころ。

・75年にはチャプリンが既に脱けて、ライヴテイクの
  "Sail on sailor" で歌うのがビリーヒンチなのは意外、
 これがいい。
+
  "Sail on sailor" がSOSとは知らなかった_

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"soulful old man sunshine”

https://www.youtube.com/watch?v=bcS8MmrYoYY

この曲、気付いたんだが2021ボックス『feel flows』にあらたなミックスが収録されていたんだな、で、聴きくらべ。
初出は98年のレア音源コンピ/サントラ『endless harmony』
recorded Oct.-Dec., 69 at Sunset Sound & Brian's home
written by Brian & Rick Henn
 のクレジット。
フルのジャズオケによるシャッフル曲は、まあBBには異質ゆえボツにしたのだがやっぱりこれはいい曲。ライナーによると、サンセット録音時にブライアンは現れなかったからヘンがジャジーなアレンジをこなしたとある。で、リードヴォーカルがカールなんだが、それは宅録り_このテイクではエフェクトが異なる何度かの歌入れを繋げている違和感が残る点が残念。ただしヘンの言葉だが「この曲のハイライトはバックコーラス。誰もビーチボーイズのようにうまく歌うことはできないさ!」_深く折り重なるコーラスの妙に惹かれる。
+
『feel flows』テイクは正直、_何してくれちゃってる!_
2019 mix
track recorded August 29, 69 at Sunset Sound
written by Brian, Henn and Don Ralke
録音日付けの異なるのはまあ正確な資料が出てきたのだろう、作にひとり追加はどういうことだろうか。
困りものは当然マークリネットによるリミックスで、98テイクでは聞こえなかったエレキギターを左/ベースを右に大きくフィーチャー。これが最悪。そして自慢のコーラスも…折り重なりの奥の奥の、重なりのなかだから許される変な/不協和音的な箇所を矢面に引っ張り出したのみ、厚さはまったくなくなり、ほぼイントロ除くとコーラスらしい箇所ない_カールのソロ歌のよう。
+
ただし2019ミックスはそのカールの歌は統一感がある。
ということで、聴くべきは当然『エンドレス』98テイクなのだが…よりブラッシュアップされたテイクを望みたいところ。しかしこの2テイクで仕舞いだよな、次が出ることはないだろう。『エンドレス』で我慢しよう。


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2023年02月21日

Rick Henn / Dragon family

こまごま口出しする父マリーに絶縁引導を渡したブライアン。怒り心頭のマリーがBBにぶつけてプロデュース/世に出したのが The Sunrays(そのリーダーが Rick Henn)…と言われるが、68年、敵対関係は薄れていたっけ?
キャピトルでのラストシングル "break away" はマリーとの共作だったな。

素晴らしいメロディメイカー、リック・ヘン。
父親は兎も角、ブライアンはリックとは仲が良かったと聞く。唯一だが共作曲あり、69年にBB録音の "soulful old man sunshine”_これがいい曲でね、オフィシャルには98年コンピで初出だがブートでマニアには馴染みだった。↓に書き入れたマイデザインCD、M&Mからの『in my room』でマニア氏がカバーしたのは92年。
+
discogsにとんでもない間違い、リック=Dennis Dragon であると。ドラゴン家とは関係あるのだが_。
ハリウッドの著名作曲家/指揮者カーメン・ドラゴンには三男二女の子がいて、長兄がキャプテン&テニール(キャプテンことダリルドラゴン)、この元夫婦はブレイク前はふたりでBBのツアーメンバー。次男デニスは The Surf Punks としてバンド活動、その後にBB所有 Brother Studio のハウスエンジニアに。
次女はキャシ・ドラゴンKathryn Rose “Kathy” Dragon Henn _そう、リックの妻となった。
リックは73年のシングルオンリー曲 "girl on the beach" 発表。これが大名曲でね。結婚前に書いた曲だがサーファーだったキャシのことを歌った。これ、リックとキムフォウリー共作だった。Fowley...ハリウッドの山師というか音楽ブローカーというか…、出はドラゴンと同様な著名家。

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2023年02月15日

Honeys 2

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60年代にCapitol, Warner からシングル5枚_それがすべて。アルバムをリリースできないまま。初のLPは72年、ジンジャー抜きで姉妹がSPRINGとして発表、当然ブライアン制作…これは名盤ですな。なぜか各国でジャケがばらばら、デュオ名義も[スプリング]が別バンドのせいで変更、American Spring だったり_発売当時はごたごたして売れなかったんだろうな。後のCD化で再注目された。

ハニーズ3人での初LPは_
 83 [Ecstasy] Rhino records
これは辛かった。時代についていこうと必至になって自爆のパターン、ブライアンはノータッチ。ハードエッヂなギターサウンドはすぐに廃れた…当時はお約束だったが。蛇足だが個人的にめっちゃ思い入れあるSSWウェンディウォルドマンも80年代に1枚、同様のやらかし盤があったNO。

86年に珍盤あり。数曲ブライアン書き下ろし/プロデュースを含む、当然ロス録音だがスウェーデンでしかリリースのなかった1枚。
 [It's like heaven] Ocean Records 101
レコ番が101って…これしか出してないだろう、本当にスウェーデンだったのかどうか、メジャーからマイナーのどのレコ会社にもリリースを断られての自主制作かとも疑うレコ。前記 SPRING 盤のCD化でこのLPから2曲がボーナス収録された。

92年、初のきっちりと精査されたコンピレーションCDがキャピトルから_
 [the Honeys / Capitol collectors series ]
全20曲。スウェーデン盤9曲うち、SPRING CD収録2曲も含め8曲がここに収められた。

ということで…[It's like heaven] LPにはいまだ未CD化が1曲のみ残されていることになる。"Snowflakes" 。前記01年コンピ『the Honeys collection』にも未収録。
[It's like heaven] 、Pink vinyl disc のこれ、持ってますのよ。"Snowflakes" は作・プロデュース David Sandler でブライアン関係無しだしなあ…1曲のみでもレア扱いは続いているだろうか?この珍盤。
.
.
追記:
M&Mレコードの主宰C氏は西海岸にBBフリーク知り合いが多かった_うちのひとりはボックスにも名が入る人物。彼がキャピトルの倉庫から大量のレコーディング資料を発見。そのなかのBBのセッションシート_。
日付けとともにセッション参加プレイヤー(レッキングクルー)の住所/電話からギャランティまでも掲載されていた。
驚いたのは、一番高いギャラを取っていたのはハルブレインであり_これはまあセッションリーダーとして妥当なんだが、同じ額を取っていたのがなんとダイアン・ロヴェルだった。コーラス仕事としてではない、コーディネイターとして。いわゆるインペグ稼業をしていた? 


honeys-sweden.jpg
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2023年02月14日

Brian's fav_ The Honeys

その "guess i'm dumb" 、グレンの歌のバックでブライアンはハミング、そしてハニーズ3人がコーラス…今回はハニーズで御座候。
(ネットで)たまたま目にした、01年コンピ『the Honeys collection』に気になる点もあったから。それがこれ:

The Honeys-(Let's Take a) Holiday
https://www.youtube.com/watch?v=wUwMU1tzons

ひとまず置いておいて、過去をさらってしまおう。
ブライアンの最初の妻であり、Wilson-Phillips のカーニー&ウェンディ姉妹の母がマリリン(ロヴェル)ウィルソン、その姉ダイアン・ロヴェル、それとジンジャー・ブレイクの3人ガールズ・グループ。
BBのデビュー時から一緒にステージに上がっていたのは、同じホーソーンという町の育ちだったのだろうか。その時点では結婚前だったが、ブライアンはキャピトルからのシングル・デビューを後押し_その活動を全面的サポート。それでもブレイクは遠かった。実際、フィレスのガールズと比しても魅力の乏しさは明白。後に売れっ子コーラスシンガーとなるジンジャーもいて歌は悪くないが華が無かったというか、シンガーズスリーとして幾多のコーラス仕事ではOK…そこまでだったか。
BBとのからみでまず思い出すのは "Be ture to your school" シングルヴァージョンでのマーチングコーラス。

この曲の何が気になったかというと_ブライアン側のハニーズなのにブライ父、68年では敵対関係だったマリー・ウィルソンのプロデュースで録音をしていた事実。そして曲はリック・ヘンではないか。やっぱりヘンはいい曲を書く才人よなあ。これがボツだったとはまったく…。

honeysCD.jpg
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2023年02月12日

take 23


『becoming the BB』CDがモーガン物のフルセッション収録であったが。業界人横流しブートシリーズ Unsurpassed Masters 、BB物はいくつ出たか_忘れた。驚かされたのは60年代にこれだけのセッションテープを破棄せず残していたこと。ビーチボーイズ(というトップアーティスト)ゆえ、だったのかどうか。ま、何にしろ、あまりに細かい_正直クズテープの嵐なんでね(間違ってやり直したテイクばかりなのだから_)、付き合いきれず。それでもひとつだけ買いました、"guess I'm dumb" だけのため_。
unsurpassed masters vol. 7 (1964)
the alternate "Beach Boys Today" album vol. 1
となっている4枚組ボックス。
『Today!』セッション_全体では8曲の75テイク、うち一番多いのは "dance dance dance" 17テイク。聴きたい"guess I'm dumb" は6テイク収録。ここでは "If I'm dumb" とトークバックで言っているが_。
take 1 &2 / unknown take / take 22 / take 23
1st vocal overdub / 2nd vocal overdub で6テイク。

しかし久しぶりに聴いてみるに、これはこれでありだなあ。クズと切り捨てるべきでない物で、BBのバックトラック作りに情熱を燃やしたクルーメンバーの試行錯誤の検証ということでは聴くに耐えうる。"guess I'm dumb" でもアウトロでのお約束のハルブレインのおかず連打_テイクごとに変えていてハマる打ち方を模索しているのが分かる。
ブライアンの屈指の名曲 "guess I'm dumb"を、64年のブライアンの歌で聴きたい_BBマニアの「夢」であったが、このセッションを聴くにそれは叶わぬ夢であった。ラスト2テイクで歌うのはこの時点ですでにグレンキャンベルだった。自身のアルバムセッション最中に自作曲なのにグレンで歌入れならば、端からプレゼントした曲なのだろう。しかしこれ、「駄目な僕」と並ぶ心情吐露/私小説的ソングだというのに…なぜグレンへ? グレンが歌うべき曲は他にあったと思えるが…。


BB-unserpassed.jpg
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2023年02月06日

Dorinda & Hite Morgan with Bruce

 [ becoming The Beach Boys ] ('16 Omnivore Recordings)
見た記憶はあった、この盤はモーガン・セッションのコンプリートCDだったか。
disc 1 で4曲の31テイク/disc 2 が5曲の32テイク! すごいね〜、audio production by Mark Linettとなっているということはブートじゃないのだな。
とはいえ…いまさら聴く気はしない、触手伸びない。
モーガン物=Capitol 前インディー音源。BBヒストリーのなかでアーカイヴとして価値はあるが楽しむまでの域には来ていない、何度も聴きたい音ではないし、既にあれこれ出ましたな_もう腹いっぱい。その上を行くセッション総棚ざらえと…いまさら言われても。ジャケも悪くてBB感まったく無し。

モーガン・セッション_最初はブートもどきのアナログを買った、買わされた。7曲入りぐらいの盤。"Karate" には笑ったがね。"Luau" は良かったな。
91年に細かくヴァージョンをさらった21曲CDが出て、これが最初にしてほぼ決定打。(いまは閉鎖してしまったが)Steve Hoffman のレーベル Dunhill Compact Classics から、ホフマン自身の mastering で。文句なし。
 [ The Beach Boys / lost & found 1961-1962 ]

00年には曲数こそ11だが初出音源ありき、remastered by Dan Hersch / liner notes by Brad Elliott だからキャピトルからと同等と言える高品質盤がヴァレッセ・サラヴァンデから出た。thanks.. 人名のなかにアラン・ボイド、デヴィッド・リーフ、ゲイリーアッシャーもある。ここでも『becoming...』のマークリネットに対してのダン・ハーシュというリマスター対立構造が_。
 [ The Beach Boys Surfin' ]

ひとつ訂正_M&M のブライアンコンピCDにしかないかもと言った "surfin safari _ german ariola version" がこの盤には収録されていたか。


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2023年02月05日

『Sail on Sailor』disc 1


最新BBボックス『Sail on Sailor』、6枚組と長丁場なので_まずはdisc 1 を。
Carl & the Passions-so tough 全8曲
同 bonus tracks (all unreleased) 8曲
という仕様。
さてと、まずオリジナル盤『パッションズ』だが、手持ちLPはUS盤なので、前述_アナログで一番好きな『Pet Sounds』と書いた、抱き合わせ2枚組(日英は単独)。『ペット』に頼らなければ売れないと判断したrepriseだったのか、それでも売れなかった。
たしかにブライアン絶不調期だったので一番元気なカールに仕切りのお鉢が回ったところで_アルとマイクはマハリシ一直線=瞑想組、デニスはソロしか頭に無くランボー(ことダリルキャプテン<hラゴン, later Captain & Tennille)と共闘中。なのでこの盤、それぞれが2曲づつ持ち寄りでどうにか形にしている。バンド強化のためにカールが呼び入れたファター/チャプリンにも2曲枠。
さほどテンション上がる盤でないのは確かだが腐ってもBB、佳曲揃い。なかでわがデニス楽曲での屈指の名曲 "cuddle up" が個人的にはベスト。歌詞は抹香臭いが "all this is that" も名曲だ。

そのオリジナル8曲だが_今回はremixほどの差違はないが、ちょいと気になったので remaster をチェックしてみた。
というのは_
初CD化の91年、次の00年、そして今回22年、3枚のCDは別人仕事だから。
91 remastered by Joe Gastwirt
00 remastered by Andrew Sandoval & Dan Hersch
22 mastered by Mark Linett

当然年を重ねて良くなっていると思いがちだが、違うな_拙者の耳では断然サンドヴァル/ハーシュ組の音が、ボトムが利いてガッツある一番良い仕事_聴くならこれ。
どの名前もBBリイシューで馴染みがあるが、ここのところはマーク・リネットに任せきり。これはどうよ_『クリスマスアルバム』や『クリスマスリジェンド』もサンドヴァル仕事、いい仕事だった。個人的にはすべてのリイシューを任せたいほど。

ボートラ。
なにが嬉しいといってデニス2曲_仰々しいまでのストリングスを被せられていた(それしか聴けなかったから違和感を感じようが無かったのが_)、いま聴けばハリウッド恋愛映画サントラだ_全曲ブライアンのホーム録音盤のなかでその弦録りだけだろう、Sound City (studio) クレジット。
その2曲 "make it good" "cuddle up"、今回ボートラとして弦無し_Naked なバージョンが聴けた。もともといい曲だったが "cuddle up" 、感涙テイクがここに表出。



bb-pasionsCD.jpg
2000 re-issue & 1991 re-issue disc
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don't go near the water

the-beach-boys-surf-s-up-vinile-lp2.jpg


『国立カウボーイ&ウエスタンヘリテージミュージアムの入り口にある壮大な象徴的な像、トレイルの終わりは、旅の終わりに体と精神の両方に疲れたネイティブアメリカンと彼の馬を意味します。 アメリカ生まれの芸術家ジェームス・アール・フレイザーによって彫刻されたThe End of the Trailの彫像は、米国で最も有名な画像の1つです』
+
「画像」?_ま、兎も角、これは『Surf's UP』ジャケのこと。

このアルバムがリアルタイム≠ニいう意味では my first Beach Boysだった。その前のサーフィン/ホットロッド・ヒットをまったく聴いたことがなくはなかった_ラジオやTVから。その名も知ってはいたが、中学入ってロック入れ込み始まっての最初はこのLP。とはいえその時は買ったわけでなく、読み始めた『ミュージックライフ』のレビューは亀淵か木崎義二だったか、そこでは_まだオジさんバンドは続いていたのか、としか思わなかった。シングルが「清流はいずこへ」。公害が問題化した時期_時代に即して延命? そう甘くないかも…なんて思いも。
結局深く入れ込むようになるわけだが、それから5年先のことだった。
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2023年02月04日

still i dream of you

MM_raremaster.jpg


知らなかったキング=ゴフィン曲と書いた "a long way to be happy" だがダーリーンラヴのボツテイクが初出したのが日英のみ発売だった「rare masters」_これのCDを持っていたことに気付く。
オリジナルは76年のアナログで、↓マスターテープ・ジャケで写真を入れている2枚_Phil Spector wall of sound vol. 5 / 6 。2枚で全28曲だったが、CD1枚にするために4曲オミットの24曲盤にした90年頃の日本制作_M&M レーベルのたぶんこれが1枚目。プロモ盤のこれは主宰C氏からもらったんだな。
てなことでM&Mについては前にもちょいと書いたので続けてみます。
当時音楽誌などで叩かれたんだね_このレーベルの盤は隣接権モノで。オフィシャルとブートの間?_黒に近いグレー盤として。さる人の紹介で拙者、このレーベル及び A-Side というふたつに関わった、デザインを結構やったわけで。

=
現在でもマニアックなコンピを出すレーベルは世界中に存在する。当たり前だがコンピレーションするのは各々枝分かれするが「その筋」の超マニア達。で、レーベルからの依頼もあるが、マニア自身でレーベルを立ち上げる場合も少なくない。ましてや(現状はすっかり疎くよく分からないが)隣接権が幅を利かせ始めた頃は敷居が低かった。M&M/A Side も東京/大阪のヘヴィーにコアなオールディーズフリーク(ある意味 small circle が存在した)らの協力でコンピ制作した。
いくつかデザインやったが、一番知られるのはこの1枚。
[ Rare works of Brian Wilson/still i dream of you ]
('93 M&M enterprise MMCD-409)

obi copyは「ブライアン・ウィルソンの幻のプロデュース作品や、バックに参加した作品を一挙収録したレア・コレクション!」
思う存分好き勝手にやらせてもらった盤。副題は当時はまだunreleased 、ブートでしか聴けなかった "stil I dream of it" をもじり、レコ番は本来の続き番を無視しBB名曲まま「409」にしてもらった。
フルカラー36頁に、収録シングルラベル/日本シングルディスコグラディ&写真/ヨーロッパとアメリカでのpicture sleeve 写真満載。ブックレットが厚くなったので幅3ミリ増しのワイドジュエルケース。
収録も当然超マニアックで、"surfin' safari" の独Ariola single version はいまでもこれにしか入ってないのではないだろうか。
メジャーレーベルでもここまでできないと、(表向きは「隣接権」はブートだぞ!という物言いだったが)いくつかのレコ会社の人からは裏で「よくやった!買ったよ〜」と言われたもの。
+
ライナーが佐野邦彦さん。佐野さんと会った初の機会がこれだった。

その後もソングライター物、ブリティッシュビート、ロカビリー、得意のアメリカンポップスなどを出した両レーベル。音の良さも一部で好評だったはず。なにしろ US Rhino と同じ Sonic Solution Noise Reduction System を使っていたのだから_。


M&M-brian1.jpg

M&M-brian2.jpg
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Saitamaのほうが海無しで lonely


タツロー "Tokyo's a lonely town" は、ニューヨークからロンドンと来て、ならば…でカヴァーされたのは知られるところ。で、ロンドンだが_。

デイヴエドモンズの "London's a lonely town"。録音されたがボツ_アセテート盤が切られたのみで、それを入手して世に出したのは79年の『Pebbles』LPシリーズのうちのサーフ編_マニアには知られた通説のはずが、いま調べたらどうも変。
https://www.youtube.com/watch?v=XBOZobWblAU
ここに映るスワンソングのレーベルは一体何? 文字を組み替えたフェイクだな…と最初は思った。しかし45catのリストにもデイヴの76年シングル "where or when" のB面は non-LP の同曲とされている。
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…と、ここでお気づきでしょう、拙者の大きな勘違いに。シングルB面曲は「ロンドン」ではなくそのまんま「ニューヨーク」ではないか。こりゃまたどうなっているやらと疑問_でレコ棚からこれを取り出してやっと分かった。
79年LP『Pebbles』も怪しい盤ではあったがレア収録ゆえマニアにはご馳走#ユ。で、それのリイシューCDは別レーベルからで曲も半分入れ替え、よりマニアックになったトンデモ盤だった_ "London's a lonely town"はそのまま収録。

[PEBBLES / Surf'n Tunes!] ('92 AIP)
このCDライナーノーツに詳しい:
76年、エドモンズの初のアメリカ録音(ハリウッド)がこの曲であった。Equinox プロダクションによる、つまりプロデュースはブルースジョンストン&テリーメルチャー。コーラスにはふたりに足してゲイリーアッシャー/カートベッチャー/ブライアンも。スペクター/BBフリークであったエドモンズにとっての夢のセッションであった。セッションは無事に終わったが版権に問題が生じて残念ながらリリース不可。ロンドンに戻ったエドモンズは仕方なくRockpileをバックに「ロンドン」ではなく「ニューヨーク」でリレコした_それがシングルB面に。ハリウッドでの「ロンドン」テイクは5枚アセテートが切られたのみで終わった、と_。
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ちなみに写るのはbootleg 3" CD。そうそう、こんなん昔もらったんだ(誰からだったか)_これを聴けば一発で分かった話。
1 : New York's a lonely town / Dave Edmunds
2 : London's a lonely town / Dave Edmunds
3 : New York's a lonely town / The Trade Winds


Pebbles-CD.jpg

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2023年01月25日

rare master tapes


Master Tape jacket _ Philles rare masters 1&2 (UK)

Master Tape jacket _ stack-O-tracks (US Capitol)

Master Tape jacket _ stack-O-tracks (UK EMI)
岩礁に打ちあげられたテープ。マスター缶をモックアップして実際に撮影、BBというには曇った海ではあるけれどUKオリジナル・ジャケ制作したのがエライ!

Master Tape jacket_ beach boys/brian wilson rarities (Australia EMI)
ビーチに流れ着いた/埋めてる? テープ缶。こちらはイラスト一発。グレンの "guess i'm dumb" を最初に「発掘」したのはこの81年盤ではなかったか_
"what'd i say" シドニー・ライヴ音源は、いまも未CD/このLP only かも…

Maste Tape jacket_ grateful dead
アーカイヴシリーズ Dick's Picks
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はたと思った、ブルースジョンストン入れた「6人ビーチボーイズ」ジャケットは『stack-O-tracks』のみではないか!?
『20/20』はブライアンがいない、『friends』と『keepin' the summer alive』は6人だがイラスト。写真ではこの企画盤だけか…いやいや、オリジナルアルバムでありました_『sunflower』。
『summer days』のヨット写真はアルが端から乗船していなかったので『4人ボーイズ』ジャケになっている。実際はブルースは乗っていた、その5人写りのアウトテイク写真は既出。たぶんこれと『pet sounds』時ではまだコロンビアと (Bruce & Terry) 契約が残っていて顔出しできなかったのだろう_
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mastertape4-dead.jpg

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