2019年06月27日

諸説あり

税収バブル期越えねぇ…。ウソじゃね? 財務省発表でしょ、それって大本営発表でしょ。大本営の言うことはすべて逆にとらねばと皆分かってるんじゃないの、むか〜しから。
選挙前にアベ支援のブラフでしょどうせ。いや、定期発表だから…選挙関係ないし。うそつけ!選挙対策だろ、役人が政権以外に目を向けてるわけないもんな、この国。
+
総務省管轄のNHKだが。朝ドラの、前後またぎでコメント入れるのはくどいなあ。それより低迷大河について語ったらどうよ。前のニュース・アナもハナマルダイキチも一週間かけてあれが良かったあの言葉がきいたとか話せばコンマ5%ぐらいは視聴率上がるよきっと。
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2019年06月26日

Sensible

Reco-Colle 誌はなぜUKインタビュー頁を増やさないのかね。どーでもいいライター氏の感想文ばかりが多くてこの頁は毎号1頁だけだから立ち読みで済ませちまうのヨあたしゃ。
今号のキャプテン頁はよかったワ。パンク第1世代 Damned だがそのデビュー盤プロデュースがニック・ロウ。_プロデュースとは名ばかりでなにもしてくれなかったよ、マイキングひとつ分かってなかったみたい。ピストルズのプロデュースのクリス・トーマスでギターの音がほんと良く録れていたのに俺らのギターの音ときたら…。Damend がクリスでピストルズがニックだったらどうなっていたか…てな事を語っていた。こきおろされちゃったニック・ロウ。
プロデューサーてのも確かにこれが仕事、と決まったわけじゃないだろうから。卓いじりのエンジニア系からアレンジャー上がりから様々。出来過ぎ君もまた難ありで…御大将はスペクターだがトッドにしろ、アーティストが霞むとか。エリック・スチュワートとグレアム・グールドマンのふたりに、スティーリー・ダン・マジックを期待してオファーされたゲイリー・カッツ…これまた「何もしないおっさん、頼むんじゃなかった」とばっさり斬られてしまったっけな。
+
70年代後半だな、日曜の朝に何気なくTVを見ていたらバンドが出てきた。その番組は世界の若者紹介てな、普通にマジな20分ぐらい、短い番組だったがその回はイギリス。ロンドンの若者として、大きめの倉庫でリハーサルしているバンドが出てきた。曲終わりでインタビュー、インタビュワーが質問しマイクをメンバーに向けると三人が同じ方向を指差し「キャプテンに聞いてくれよ」。で、カメラを向けると丸サングラスでニコニコ笑う「キャプテン」は…同様にあらぬ方向を指差す。笑ったままで何も答えないんだ。インタビュワーは腹の中で(しょうがねぇガキどもだ…)と思っている風だが「ははは…ユニークな音楽仲間なんだね…」とかお茶濁しだったかな。その時点ではまだダムドを知らなかったがこの「ユニーク」なバンドがすごく気になったのを覚えている。特にキャプテン!




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真摯

夕刊の「論壇時評」におもしろいことが書いてあった。「右」百田/その本が受ける訳として、関西TV界での経験から「ええかっこしい」は嫌われることが身をもって分かっているから≠ニ。リベラルな建前を繰り返すマスメディアは権威であり「ええかっこしい」そのものと。ふむふむ、左派はええかっこしいゆえに一般ピーポーから乖離するばかりなりか…現状よのぉ。アメリカでも言える_「都会人は/メディアは、自分らがスマートであり、オレら田舎モンはバカと決めつけてやがる。絶対に民主党なんぞ投票するもんか! トランプ支持は変わらんけんね」。
地に足付いた左が出てこぬかぎりはどちらもアンポンタン政権は安泰なのか。いやそこ、夕刊記載で山本太郎は左だが百田と極々近い土俵に立っているという。どちらもポピュリズム、ともに関西人の共通項と。
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2019年06月22日

許可済

新宿で買ったレコ内、まだレビューしていないマイク・ピネラ/イアン・マシューズ盤を書かねばと思って聴いている。が、レコ買い目的がただここに書くことになってやしないか? フォロワー10万人でその1/5ぐらいには何を書いても読まれるてな状況ならば書き甲斐もあるが、僕がここに書いたところでたぶん彼と奴と…知り合い12〜3人で終いだ。そのために2〜3回聴いても、書くともう聴かないんだよな_お役御免気分になる。こりゃよくないんじゃないか。やめとこうか。
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触媒

前につのだひろの自伝『風に吹かれてメリージェーン』を読んだと書いた。タイトルにするほどに、この人といえば「メリー・ジェーン」となるわけだが、まあどうでもいい話を書く。だいたい好きじゃないんだ、この曲。それでもちょいと気になったら止まらない性分なんでずるずると書きますが、飛ばしてもらっても結構。
チーク・タイムの思い出…なんてこともまったくない、思い入れの欠片もない曲、ア〜ア〜の女声コーラスはあの伊集加代子とな。「メリージェーン」とはなんぞや。マリワナとスペルが似るからその隠語と普通思いますわね。ジョンもそんなタイトル曲があったでしょ。しかし自伝のなかでは「…僕は一方的にマーガレットを好きになって…愛の歌を作ろうと思い立った…できあがった日に彼女が他の男性とつきあっているのがわかった…、彼女の友達にメリージェーンという娘がいたのを思い出し…その曲に彼女の名前をあてはめ…恋の歌をつくったのだ…」とある。が、クレジットでは作詞はクリストファー・リン。「ク」の字も文中にはでてこない。これだから自伝は当てにならない。都合良く変えているのか記憶が飛んでるのかは常に定かではない。クリストファー・リンとは、成毛のご幼少期からの慶応仲間だったんでしょう、フィンガーズというバンドでデビューした際のメンバーで本名は蓮見不二男という人。
オリジナル・テイクはヒットのそれとは違うのは知られる事。ひろ&成毛によるストロベリー・パスのLP収録曲。原題は英語で "mary jane on my mind" 。シングルも切られていた、それでは「メリー・ジェーン」だが。
で、つのだはこれをソロで「リレコ」、そのシングルが大ヒット…ではなかったが、じわじわと売れて世に知られるスタンダードとなった_とよく言われている。が、そうではない様子。
ウィキでは、71年ストロベリー・パスのシングル(名義は「成毛しげるとつのだ・ひろ」)を、翌72年に同一音源から間など数小節に編集を加えたバージョンがつのだ名義でのシングルとして再発≠ニある(ソロ・シングルは Vertigo FX-2 がオリジナル番号、同じジャケで番号違い再発が数多いから要注意…するほどのことじゃないか…)。
ウィキが正しければリレコではなくedit version ということになる。しかしよくよく見れば_ストロベリー・パスLP『大烏が地球にやってきた日』収録テイクは 5 : 10 に対してシングル(フィリップス FS-1207)は 4 : 34 だからこの時点でシングル・エディットされていたわけだ。そしてひろ名義シングルの running time も 4 : 33 とあるから、二枚のシングルは同じテイクなんじゃね? よう知らんけど。二枚持っていれば分かることだけどどちらも持ってない。


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成毛先生…このツイードのロング・コートってジミー・ペイジのオキニでステージでも着て演奏していたやつと同じじゃないですか。でもって Strawberry Path のメンバーは Jimmy & Hiroってア〜タ…そこまで入れ込まなくても…。髪型も真似てたか。
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2019年06月21日

滋味

でもって_。芳野らとの第一期スペース・バンドなんだが。
セカンドLP後に企画盤を一枚出した、とネットにある。「カー・ペインターズ」名義でカーペンタース・ナンバーをカヴァーした企画インスト・アルバムをリリースした≠サう。これはウルトラ・レアでしょう。見つかれば¥200を上回ることはないと思うが。ネットでもまったく検索にかからないからジャケットも分からない。それが「つのだひろ」「スペース・バンド」と分かる人がまずいないだろうし。
+
これは…名前は欧文でかろうじてあるけれど、「成毛滋」のファーストソロ≠ニ分かって買った者はどれだけいたか。それに全編が洋楽ヒットのカヴァー。それを「あの成毛滋のファン」が買うか? めっちゃ企画盤だね、これも。未来永劫CD化されることはないでしょう。
『S.Narumo with faceless people / yellow river』
70/10 CBSソニー
 当時の和ジャズの若手メンバーが参加し洋楽カバーを中心にした
 ブラス・ロック・インスト・アルバム。
 (CBSソニーの"サウンド・アドヴェンチャー・シリーズ"最初の作品)
+
企画盤てのは結構あって、ハルヲフォンにも。
『mild menthol & the cigarette company/
goody goody oldy music』
まったくのハルヲフォン演奏による、やはり洋楽カヴァー・インストなんだが、でっち上げバンド名でのLP。誰ひとり!<nルヲフォンとは気付かなかったのでは。それほどのウルトラ・レアなレコードを僕が知ったのはドラマー恒田さんのブログにて。14,5年前だったか。フリークの僕としてはどうにか手に入らぬものかと思いながらまず無理であろう、出会えるとしたら旅先の人気の無い商店街の外れの古道具屋、そこに演歌ばかりの中古レコードと一緒に…あった!¥150!、だろうなぁ…と想像していた。
 が、なななんと! CD化されたのだ、信じられなかった。5年ぐらい前だっただろうか、ひさしぶりに手元に出したが、いったいどこの会社が出した分からないヨ。 レコ番が FJ097とあるな…「富士」か? こりゃディスクユニオンの exclusive てことか? それにしても大した宣伝も打たなかったし、日本中で50枚も売れなかったと思うのだが…。ブログに「聴きたい!」と書いた僕だけのためのCD化と思ったほど。狂喜した輩が僕以外にいたのだろうか?? で、内容は「最高ッス」。なにしろこれは Booker T. and The MG's オマージュなんスから。

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ジャケットは workshop MU!

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出来

70年代の和ロックはビジネス≠ゥらほど遠かったんだろう、単独ライヴで食えることなし_大抵のライヴは寄ってたかって…いくつものバンドが出演で。大別すると裕也一派とはっぴい一派か。野音などは両派混合で。裕也派でやたら出てきたのは、ブル・クリ/ハルヲフォン/四人囃子/頭脳警察/ミカ・バンド…。それとスペース・バンド。僕はつのだのドラムも声も大の苦手ではあるが、スペースバンドだけは何度も見せられた/TV「ヤングインパルス」にもたびたび登場、そのせいなのか嫌いじゃなかった。
最初はキャプテン・ひろ&スペース・バンド。芳野藤丸、今井裕、四方義朗の3人はこれがプロデビューか? 芳野のギターはジョニー・ウィンターだったねぇ。「アリス」というバラードが好きだった。この面子ではLPは『lost or found?』だけと思っていたらもう1枚『アラベスク』というのも出ていたのか、知らなかった。3人総入れ替えは覚えている。ベースが四方から元ジプシー・ブラッドの藤井に変わったんだ。つのだひろとスペース・バンドに改名。それで最終『千客万来』、と思っていたらこれも違う、2人チェンジしての第三期面子での録音でしたか。三年活動でバンドは解散。

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調べるとシングルは5枚。4枚目のこれだけが両面アルバム未収録。
三期メンバー。イケメンにロンブー履かせて売れ線狙いだったんでしょうな。オリジナル曲をやっていたバンドなのに、これはA面:林春生/都倉俊一、B面:奥山p伸/都倉俊一。ひろ氏、よっぽど売れたかったんだね。最初にバンドを始める時も芳野らを前に「おれは郷ひろみになりたいんだ!」と宣言したらしい…。芳野はズッコけて内心(おいおい…)と思ったとのこと。
+
で、このジャケ。相変わらずの揃い衣装_これはノラ NORA にも似ているな。この格好ならば青山や原宿で撮影すればいいものを…「ハウス」の前って。やっぱりハウスの時代だったということか。これははっぴいえんどや小坂忠と一緒なのだなぁ、違和感だが…。

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2019年06月18日

tradewinds

ラジオ日本/日曜夜、宮治さん番組『ラジオ名盤アワー』_16日は「世に知られぬオリジナル曲 part. 1」。その最後でかかったのは "it's not the spotlight" 。
この曲、Muscle Shoals digger としては最重要曲なので今も掘り続け。
http://www.sakatomi.com/iFrame_3/not_spotlight_a.html
その後この22テイク目を…
http://sakatomi.seesaa.net/article/459103039.html
+
日本では、浅川マキの訳詞が大きいのか、金子マリ/カルメン・マキと女性シンガーのみ(名前も似てる)。オリジナルのゴフィン/ゴールドバーグやロッドのような骨太の男性カヴァーがあってもよさそうなのになぜか出てこない…。
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2019年06月16日

循環

朝の帯番組で週1レギュラーになっている元レスリング吉田某。他の曜日レギュラー芸能人はひとりままなのに彼女の曜日だけ「追加1名」になった。ひとりでは華がなさすぎか。あたしってこの程度の立ち位置なのね…≠ニ落ち込みそう。それにしてもだが、人類最強うんぬん言われたメダリストなのに、画面で見るに驚くほど背が低い、貧相…は言い過ぎか。女子とはいえ屈強でそれなりのガタイてなイメージだったのが…。ん?女子レスリングってまじやってる人数、実はめっちゃ少ないんじゃね?メダルとかいうてもたいしたことないんじゃね?_そんなわけないだろうが、彼女のTV出演からはそんなネガティヴ印象を受けてしまう。
分かるが。練習練習で青春らしい日々がなかったこと、辛い日々を頑張ったご褒美≠ナこうしてスポットライトを浴びられる/参加できなかった学芸会にこの歳でやっと加われる!てな喜びだろう。メダリストゆえに若手芸人と違い、怒鳴るスタッフもいないだろうからお姫様気分に浸れるんだろうな。
しかしだ、彼女のタレント≠ヘTV界にはないのに…。浮ついてTV出てることが、元競技の格をどんどん下げているとは思いよらぬか。それを指摘するスタッフはいないのか_指摘されてもスルーしているのか。
同様に感じるのは、いや、より感じるのは元ボクサーの安っぽいキャラクター(によるTV出演)。かつてのファイト≠ェ色褪せているのに…、栄光が傷つくばかりという意識をなぜ持てないのだろう。
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2019年06月15日

Valleri

ギターが巧いといってこれほど巧い人はいるかと思う、ルイー・シェルトン。本来はジャズ、westcoast jazz の人だろう、しかしスパニッシュでもカントリーなチッキンピッキンもロッキン・フレーズも…すべてのオファーに応えられるプロのなかのプロ。思えばマイ音楽ライフのところどころで聞こえていたのはこの人のプレイ(…と知るのは後だったが)。
まずは、欠かさずTVの前に座っていた『モンキーズ・ショー』。「恋の終列車/last train to clarksville」のアルペジョからシェルトンだ。そして「すてきなヴァレリ」、イントロ&間奏のスパニッシュな速弾き。こちらもリアルタイムであったヨ、マイコーとは同い年_ジャクソン5。デビュー以来4連発1位だったがその初っ端「帰ってほしいの」。



このキレ、正確なリズム、ミスタッチのなさ。レコードになるギタープレイとは/ゼニが取れるプレイとは、こういうことなんだろう。

ポップス畑では、カーペンターズの出世曲「遥かなる影」。モンキーズもよかったがこちらもまあ欠かさず見ていたよ、『パートリッジ家族』。「悲しき初恋」「悲しき青春」。
ボズ・スキャッグズのブレイク・チューンとも言えるはず_「ロウダウン」もシェルトンなんだな。もちろんシールズ&クロフツの「ハミングバード」「思い出のサマーブリーズ」等々。
そのほかマーヴィン・ゲイ、ライオネル・リッチーやらニール・ダイアモンドなど数知れず、UTでチェックされたし…。

++++


テクニックに裏打ちされた歌心ギターがたまらぬ…
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2019年06月14日

jazzman

てなことで話、ルイーへ。
年齢を調べてみたら意外だった_

earl palmer 1924
max bennett 1928
hal blaine 1929
tommy tedesco 1930
carol kaye 1935
joe osborne 1937
louie shelton 1941

brian wilson 1942

クルー・メンバーのなかでルイーはかなり古株と思っていた。テデスコあたりと同期で、本来ジャズメンなんだがそれでは食えないので仕方なしにポップスのセッションなどをやっていたと。ブライアンと変わらないとは思っていなかったな。
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2019年06月13日

S&C in woodstock

S&Cdown.jpg

護国寺にひとり暮らし時分は、目白通り〜音羽通り〜水道界隈から、春日通り〜伝通院裏〜茗荷谷へ出て戻る…。結婚して西早稲田に住んだ頃、戸山公園〜明治通り〜抜弁天〜統計局脇道〜戸山公園へ。今住む場所より空気は悪かった中でも、若かったからか走っていた。その途中の抜弁天だが…その前のちょいと入ったところにバハイ・センターという建物があった。前をいつも走っていたということをひとまず置いておく。

シールズ&クロフツ。アコギとフラットマンドリンという素朴なデュオなのでその手の趣味人にしか受けなさそうなのに、このふたりは違った。秀でたソングライトの才能(ふたり共作)で「僕のダイアモンド・ガール」「ハミングバード」「思い出のサマーブリーズ」「虹の架け橋」などヒットを連発、スタンダート化した曲もある。それらヒット収録アルバムのバックは非常に豪華なセッションプレイヤーらによるバックで、地味なふたりには不釣り合いだったほど。その理由はふたりのプロデューサーだったルイー・シェルトンの顔の広さだったはず。自身レッキング・クルー・ギタリストであったルイーは超一流のセッションマン。
さて、ここに記すのはヒット・アルバムとは別の、売れる以前のレコ。ふたりは「テキーラ」ヒットを持つチャンプスのメンバーだったことも有名だが、デュオとしてのデビューは69年で、翌70年とで2枚のアルバムをT-A というマイナーレーベルからリリースした。その後にワーナー移籍、ヒットメイカーとなったのはワーナー期。レビューするのはセカンドアルバム『down home』。
なぜにこのレコをわざわざ海外から通販入手したかというと、プロデュースが John Simon ゆえ。サイモンのkbd以下、Harvey Brooks, John Hall, Greg Thomas, Paul Harris で全編バック演奏。スタジオ記載はないもののエンジニアに Mark Harman とあれば、これはどうみても Bearsville recording でしょ。メロディメイカーふたりの楽曲がベアズヴィルの音を従えてとなれば、期待は膨らむ。とくにジョン・ホールだが、僕はオーリーンズ/ソロが苦手なんだが、ことセッションならばハッとする名ソロ・プレイをたびたび聴かせてくれたギタリスト、この盤は全編弾き、胸躍ったのだ。
が…しかし…ぶっちゃけ言えばハズレ盤であった。曲もいまひとつならばギターも、ホールはストラト/シングルコイルで澄んだトーンが魅力なのにここでは歪み系エフェクト使用とは、こりゃ参った。で、チャンチャン、これで終いは短いので頭にフリを入れておいたのだ。
この駄盤もふたり共作全曲、その楽曲管理に dawnbreaker music とある。ふたりはチャンプス後の60年代半ばバンド結成。あるインタビューでシールズは「Dawnbreakers というバンド全員で(アラビックな新興宗教)バハイに入信した」と語っていた。しかしドーンブレイカーという言葉がすでにその宗教関連であるらしい。信者が集まってのバンドだったのだろう。で、ここのギターが…ルイー・シェルトン。ふたりとは長きに亘る信心仲間。そのバハイの日本の拠点がかつての僕のランニングコースにあったという次第。日本人にも受けたマイナー調で哀愁あふれるメロディーは中東のエキゾチズムでその信仰から影響されたと想像すれば、ふたりにはプラスだったのかもしれない。しかし抹香臭さ/宗教が大の苦手な僕としては、素晴らしいメロディーと敬服しつつも小さな違和感は否めないのだな。そしてルイー、この人もどこまで宗教を引っ張っているのだろう。まあ日米を問わず浮き沈みの激しい音楽業界/映画業界も、心の平安求めて?_宗教どっぷりの顔は枚挙に暇なしだが…。

蛇足:ジャケに写るふたり_この位置が「正解」。向かって左がジミー・シールズ(アコギ)で、右ダッシュ・クロフツ(フラマン)。なのに…ステージではたいてい逆位置に座っていた。
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2019年06月10日

レコ買い5枚

diskユニオン新宿
mike pinera/forever 480
mac mcanally/cuttin' corners 380
paul kossoff/the hunter 580
イアン・マシューズ/ヴァレー・ハイ 480
上から米/米/英/日本盤。
安レコを、しっかりと安値段にしているユニオンに納得。ヘタなネット通販屋はどんなカスレコも1500ぐらい付けるから始末に負えない。
+
海外通販でLP購入。CDはともかく、LPとなると1枚でも各国からの送料、どの業者でもだいたい¥2000〜2500は付けている。ひと昔前ならば安価 surface もあったがいまではその手配が面倒なのだろう、皆無。しかし細かく見てゆくと、勘違いか?_Air でもかなりやすい送料設定の店があったりする。そんな良心的な(アホな?)店を選んでこのところ何枚か買っている。今回も。ドイツの店から買ったアメリカ盤。ペイパル支払い円換算=¥1509、1週間で届いた。まあユニオンにあれば¥480だろうがね…。
seals & crofts/down home
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2019年06月09日

涙の分かれ道

マシュハマカーンというデュオをプロデュースすることになりまして…、デビュー曲は「靄の中の二人」でいこうかなと…メンバーと打ち合わせを…今夏にでも…もてたら…それはそれで、おもしろいかも…などとひとり想像しております。
+
あらら、また間違えてる。「ヘタくそだった来日ミュージシャン」はTレックスと、ジョイ・ディヴィジョンじゃなくてニュー・オーダーのほうね。どちらも観てないで書いてスンマセン、あくまで当時の噂話で…。ペイル・ファウンテンズは観たッス。アズテック・カメラは上手かった。デュルッティ・コラムは…ヘタウマと言っておきましょうヨ。
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古刹

都心にあまり出ることがなくなって久しい。ここ何年も仕事を続けているレコード会社の社屋すら一度も訪れたことがない有様。メールで全てが事足りるので。
たまに出ることはある。その時に毎度の事:ああ変わったなぁ_ここには××があったっけ_この店もすっかり変わったがン十年前にはいい店だったんだ_ここ、暗渠になってるけど昔はちょろちょろ水が流れてたよ_などと、場所場所の過去を語る癖。ひとりならば独り言ですむが、人と一緒でも口に出てしまう。昔はよかった…%Iノスタルジジィ化。恥ずかしいと後で自己嫌悪。とはいえ頑なになってゆくのが老齢だ、直ることはないな。
ついでに、恥ずかしい_の送り仮名をこの歳まで間違っていたことがもっと恥ずかしい。
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銀粉

マルコム・レベナック死去の報。またひとりロック・ギャイアントが消えた、とくにニューオーリンズ再評価の旗手だった人だけに惜しい。
ドクター・ジョンといえばGumboであるけれど、僕の一番印象深いのはTVパフォーマンス。70年代後半に洋服ブランド JUN はいまのテレ東で洋楽番組のスポンサーをしていたがそのひとつは30分枠でアメリカの3番組を交互に流すというもの。「ソウル・トレイン」「(ドン・カーシュナーの)イン・コンサート/ロック・コンサート」「バート・シュガーマンの)ミッドナイト・スペシャル」。個人的にはロックにもかなり精通してきた意識があった頃で、ミッシェル・ポルナレフのスタジオライヴ映像のバックにベースでリー・スクラーが入っていて驚いたことなどを覚えている。
この番組でガツンとやられたのがドクター・ジョンだった。その後暫くは「ドクター・ジョン、見た?」と仲間内で話題だった。
それは、バック演奏が始まっているなかでジョンは奥入口から入場、腰に持ったズタ袋から凄い紙吹雪…まき散らして客席間を練り歩いてからステージに上がる…だったが…。



はて「これ」だったのか? いやたしか練り歩きが…、となればこの曲の前の「入り場面」も放映されたのかも。

ところでこのジョンの様相、白ずくし衣装に「杖」持ち_これは僕が見た「『last time around』はっぴいえんど解散コンサート」での布谷文夫の姿とダブる。ニューオーリンズに誰よりも早く注目していて大瀧へも聴かせたのは布谷だったと、洪栄龍さんは語ってくれた_そんな布谷氏らしいドクター・ジョンへのオマージュであったはず…。などと一瞬おもったら、違うわ_ドクター・ジョン放映は1974とあるが、文京公会堂は 73-9-21でした! ジョンより早かった布谷文夫を revisited !?
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2019年06月02日

netukar

ん〜やっぱりエイモスのベスト盤は『great speckled bird』ですワイ。
そのエイモスのセッション仕事のひとつにジェリー・ガルシア盤があったが、東ウッドストックのエイモスと西フリスコのガルシア、どうも違和感が最初ぬぐえなかった。しかし、ガルシアの盟友ジョン・カーンがマリア・マルダーのバックを務め(一時期は恋仲)、スペックルド・バード仲間のペダル・プレイヤーのバディ・ケイジはガルシアの後を受けて new riders of purple sage に加入等々、ウッドストック組がなにかとガルシア周辺とからんだこともあって、エイモスとガルシアも納得ス。
さていまにして思えば、70年初夏の列車ツアー・イベント『festival express』こそがそのきっかけ、であろうよ。イアンとシルヴィア(great speckled bird) /ザ・バンド/ジャニス・ジョプリン、その他カナダ勢も加わってのジャムりながらのカナダ・ツアー。その面子からして仕掛け人はアルバート・グロスマンと思えるが、DVDクレジットにはその名が見当たらない…。蛇足だがグレイド・スペックルド・バードは、70年といえば来日、大阪万博カナダ館にてライヴだったから、このツアー後に駆けつけたんだろう(やはりツアー参加していたマシュマカーンも一緒_霧の中の二人)。

ちりめん(voice)夫婦のイアンとシルヴィアによる "C. C. Rider"。ガルシア/クルーツマン/ウェアが加わり、リード<xースはトッド・ラングレンだな、ケイジのペダルにエイモス・ギターら東組。デラニー&ボニーの顔も。ドラムはアラン・シュワルツバーグかも。この手のギグにありがちでステージに人が多過ぎなれど、やっぱり光るのは、眼鏡(レイバン・サングラスか)のエイモスのプレイ。珍しくストラト使用だが、最高。




https://youtu.be/rvnhh0xfB6U

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2019年06月01日

捕殺

プロ野球…場内アナウンスがいつからか格闘技£イ。この国の幼児化はどうかならぬか。若人向けにはこのほうが受ける/カッコいい…し、サッカー人気に圧されてる対抗策とか、その程度が狙いなんだろう。ガキ受けしか考えない愚がニッポンの病巣。「品格」が無いヨ、捨ててるヨ。社会はもっと熟成してしかるべきでしょ。ガキはただでさえ減ってんだから無視して、落ち着きと格調を重視せよ/取り戻せよ。それとユニフォームも、コロコロ変えるのも見苦しいねぇ。品が無いス。ヤンキースのピンスト≠見よ、倣えよ。

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補完

http://crea.bunshun.jp/articles/-/21024

いやべつにIQ169だからって人前で「天才なんだぞ」と宣言することもないと思うがなぁ_まあ天才のやるこた分からない。そんな天才が幼児期からの音楽ライフを語っておりまして。
僕は、たぶんそう多くはいなかった_ハルヲフォンの大ファン。大体のレコードも持っているし、当時のライヴも観ていた。僕の個人的な意識ではハルヲフォンとは_
  (マッコイズ + イクォールズ)÷ ロクシー・ミュージック
ジーリンガー兄弟のマッコイズは、デビュー時にレコード会社 BANG! の社長バート・バーンズによって拳銃に_リック・デリンジャーとされたがデビューで全米1位が取れたから良しか。お次のイクォールズはまず知られないか? のちにポップ・レゲェ・ヒットを放つエディ・グラントがヴォーカルだったUKポップバンドは "baby come back" の一発屋がせいぜい。しかし四つ打ちベースがブンブン飛ばして_そこがハルヲフォンにも継がれている_キャッチーなメロ曲を連発、いいバンドだった(と知るのは後だったが)。そして、イーノの影響も強く感じたハルヲフォンだったが、いかんせん近田のベシャリが達者すぎたのが_モップスもヒロミツのMCも同様だったと書いたな、どちらのバンドもコミカル路線と取られたマイナスが大きすぎたと思う。

僕の持論?だが日本のロックは「慶応+立教(一部青学)から始まり_ようするにエエとこのボンボン(=だから当たり前)」。幼稚舎から慶応の近田だが、なるほど慶応ロックのエースだった成毛氏との関係からこの世界でしたか。
ムッシュのバックをやれそうになったときに裕也さんに一蹴されたくだりは面白い!「あの時以来、私は内田裕也の一家の者になったんだなと観念し、今日までずっとやってきて…」(笑)
そうでした、ハルヲフォンのデビュー時のキャッチコピーは:
「近田よ、おまえこそ真のロックンローラーだ!」(内田裕也)
だったねぇ。
アミューズのドン、オオサト氏とのからみも知らなかった。アラン・メリルと友人というのは知っていたけど、そのアランと近田とドラムの金沢ジュンとのパワートリオ、ゴジラの由来がTレックスに対抗したものだったのも面白い事実。(ここでは述べられていないが近田のデビューバンドは羅生門じゃなかったか) ゴジラは自然消滅でデビューを逸す。

https://youtu.be/VvEP6OQyRbM

金沢ジュンはハルヲフォンの準メンバーと思っていた、このごくごく初期ギグではドラマー恒田義見がパーカッションに回って金沢が参加_と思っていたがいま調べるとここでのドラムは、チャーが参加していたバッドシーンあがりの長谷川という人らしい。タカラのダッコちゃんとのタイアップ曲のこの「funky ダッコ No.1」がハルヲフォンのデビューシングルだが希少という意味だけでレア、僕は持っていない、欲しくもないが…。これはハルヲフォン名義になってしまったが単なる企画物で、別扱い。
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TレックスのTはティラノサウルスだからゴジラで対抗か。ミカ・バンドの「オーロラ・ガール」などもTレックスを模したブギだったが、日本ロックへの影響は大きい。しかし、そのライヴ_特に武道館ステージのヘタさ加減は特筆モノで、いまに語られる「歴代のヘタな来日ミュージシャン」ではジョイ・ディヴィジョンと一二を争うヘタレぶり、マーク・ボラン。ペイル・ファウンテンズも相当だったがね。
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2019年05月30日

Miyasaka says

いやイカンいかん、なにげに前を読み返したら「意気地」のところでえらく恥ずかしい間違いをしていた。ハンソン盤に参加のジーン・ルーゼルの前バンド名をジューシー・フルーツなんて書いてしまった。ジューシー・フルーツはイリヤじゃないか、近田春夫じゃないか。正解はジューシー・ルーシーだよな。
ルーシーといえばあの暑苦しいジャケ_フルーツ&エキゾチック美女、盤(美女…は無理あるか)。面白いバンドだったがね。ペダル・スチールが活躍だがカントリーでなくブルースしていた。パブ・ロック系列だったろうか、メンバー変遷的に「ある一派」のひとつのバンド。ココモやファミリー、アルヴィン・リー・バンド、グリース・バンド…と、なんだっけ。
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ところで、イリヤは知り合いテッチャンの幼なじみと聞いた、なので西荻の人だろう。僕とは同い年のイリヤなのだ。会ったことないけど。それと、ちょうど近田春夫の面白いインタビューをネットで見つけたところ_ それに関しては宮坂おとーさん的「明日のこころだ〜ぁ」((c) 小沢昭一)
posted by denny-0980 at 21:40| Comment(0) | Assorted | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする