2020年07月09日

荒井由実・全7枚シングル

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100円文庫本を買おうと散歩ついでに寄ったあの店、ついでのついでに買ったセコ盤はユーミンCD。荒井由実時代に出した全7枚シングル両面の14曲コンピ_
「YUMING SINGLES 1972-1976」
別ヴァージョン(テイク)好きとしてはちょいと掘りたくなったので_


1st「返事はいらない/空と海の輝きに向けて」

72年5月のデビューシングル、まったく売れなかったらしいこれはムッシュが両面プロデュース。翌年11月のデビューLP『ひこうき雲』収録の両曲とまあ見事なまでに別、まったく別録音。アレンジ/バック演奏でこうまで変わるという比較例として最強かも。
それほどにLPテイク_キャラメル・ママの卓越した、非凡な、いまに到るもここでの完成度を超える日本のバック・ミュージシャンはいないと断言できる。荒井由実という才能とキャラメル四人衆という才能の奇蹟の融合に乾杯。「返事はいらない」、カウベル/ティンバレスでのラテン・テイスト添えの妙味はどうよ。
ということで、相手が悪すぎ感も若干あるとはいえ、シングルテイク両面のいなたさ/キレの無さは何とする_プロデューサー=ムッシュに謝罪要求てか?…最初はそんな気にもなったが、音楽は怖いねぇ〜。二度三度聴くに「これはこれでアリでは? いやいや、キレがありゃええてなもんちゃうぞ、十分いけますよ…エェェイ! 座布団二枚!」。自信なさげな、線の細い女子大生SSWデビュー感も、初々しさと聴けてきて…。
但しあまりに凡庸なバックトラックは問題。誰なのか、当時のやる気なさげなベテランスタジオおやじ達かと想像したんだが、ネチって驚く!_幸宏、小原礼、BUZZ(東郷昌和/小出博志)、トミー(GARO)らだという。冴えないギターソロはトミー? リズム隊が、ミカ・バンドの鉄壁組とはとても想像できぬヘタレぶりに脱力したが…。

(蛇足)幸宏とユーミンはこのセッションが初でなかった。高校二年の幸宏と中三荒井由実が東郷をヴォーカルに立ててTBS−TV『ヤング720』に出演しユーミン作「マホガニーの部屋」という曲を演奏したそうな。幸宏はこの日に加藤和彦に始めた逢ったという。平日朝の帯番組『ヤング720』は伝説多いが、映像は残ってないものだろうか_。
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2nd「きっと言える/ひこうき雲」

73年11月、LP『ひこうき雲』と同日発売。シングル・ヴァージョンにあらず、ともにLPヴァージョンまま。
「きっと言える」。ガット・ギターを入れる冴えが細野か。出過ぎない、抑えたエレキ・ギターの細かい技にほれぼれさせられる、鈴木茂。細野がキャラメル・ママ(ティン・パン・アレイ)で標榜していたのがマッスル四人衆リズム・セクションと言っていたが、林ドラムはまさにロジャー・ホーキンス。完璧。が、ギター鈴木はジミー・ジョンソンじゃないんだな、日本の Dean Parks と言おう。
「ひこうき雲」。相当にプロコル・ハルムで、皆してかなりそのレコードを聴いて、とくにキーボードの音色・使い方を研究したのでは。ブリティッシュではあるけれど、中盤からの細野ベースはNYカラー濃し。
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3rd「やさしさに包まれたなら/魔法の鏡」

ともにセカンド『ミスリム』収録だが別ヴァージョン。アルバム・セッション前に同じくキャラメル・ママをバックにシングル用セッションが行われたのだろう。しかしヒットに到らず。
「やさしさに…」はシングルがLPよりもテンポが遅くストリングス/ハープ被せ、林ドラムへのエコーなどでかなり聞き慣れたヴァージョンと異なる印象。ゴージャス感か。甲乙は付けがたいがこのままLPへ収録でも良かった気もする。これ、不二家のCMタイアップじゃなかった? 
「魔法の鏡」はシングル/LP、テンポもアレンジもほぼ変わらず。シングル・ヴァージョンは声がかなりぶりっ子というか、曲調からしてあきらかにアイドル歌手路線で書いてみたという風な楽曲をさもデモ・ヴァージョンの体で歌っている。その意味ではLPヴァージョンのほうが好みなんだが、ただLPはフラット・マンドリンが全体を引っ張っていてエレキが霞む。シングルでの鈴木ギターが抜群であるだけにそこだけが惜しい。
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4th「12月の雨/瞳を閉じて」

74年10月LP『ミスリム』に収録と同ヴァージョン、発売も同日。前作「魔法の鏡」のシングル・ヴァージョンでのコーラスがいかにも歌謡曲のそれであったのに対し、こうしてシュガー・ベイブのコーラスを聴くとまったく別物。荒井由実という才能ゆえだろうが、キャラメル・ママ/シュガー・ベイブという匹敵する才能集団を呼び寄せたことにあらためて驚嘆。
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5th「ルージュの伝言/何もきかないで」

これはちょいと問題作両面。サードLP『コバルト・アワー』に収録、そして同テイクだからLPヴァージョンといいたいところ。しかし逆。LPの4ヶ月前に発売されたシングルで、その両ヴァージョンが「そのまま」LP収録された_なので共に「シングル・ヴァージョン」、LPヴァージョンが存在しない。なおかつ両曲ともにキャラメル・ママのバックではない、Daddy Oh 。荒井由実のデビュー時からライヴのバックバンドはこのバンド=ダディ・オーが担っていた(後にコズミック・ララバイ)。多忙なキャラメル・ママがつねにユーミンについているわけには当然いかず、ライヴはこの別働隊。で、この2曲はなぜか彼らがバックでシングル・セッションが行われ、それをまたなぜかキャラメル・セッションをせずに流用。ダディ・オーで十分にハマった音に仕上がったという判断だっただろうか。「何もきかないで」はオールディーズ・ロケンローなA面と打って変わったしっとりスロー曲。ジャジーというかエイモス風味というか、なかなかのソロを聴かせるがいまもこれも鈴木茂という認識で通っていないだろうか。『コバルト・アワー』の裏ジャケ・クレジットをよく見れば
Daddy Oh appears on "Rouge no Dengon" and "Nani mo Kikanaide"
この1行「だけ」がある。欧文で読み取りにくく…。Daddy Oh とは平野融/平野肇/大野久雄/吉原真紀子だが、その名は記されなかった。ギター大野、鈴木茂に負けないという思いがひしひしと伝わる名演。
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6th「あの日にかえりたい/少しだけ片想い」

7th「翳りゆく部屋/ベルベット・イースター」

両盤ともA面はシングル・オンリー曲。「少しだけ片想い」は『コバルト・アワー』から。荒井由実名義最終シングルB面は意外やファースト『ひこうき雲』から、評判のよい曲だったのだろう。
「あの日にかえりたい」だが、かなりマッスル・ショールズっぽいバックトラック。とくにマンタ・エレピ(シンセ?)が Barry Beckett にそっくりなんだ。「翳りゆく部屋」の仰々しさはバロック調…ならばこれもプロコル・ハルム? いやメロディアス・プログレといいたくなる。
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「あの日にかえりたい」「翳りゆく部屋」ともにベスト盤『YUMING BRAND』には収録された。ネットではシングル「翳りゆく部屋」と『YUMING BRAND』収録は別ヴァージョンとある。さらにある資料には「あの日にかえりたい」も同様とある。…が、聴き比べれば両曲ともに「同ヴァージョン」だった。聴いているCD『Yuming Singles』収録が間違いなくシングル・ヴァージョンとしてだが…往々にして収録ミスはあるもの、『YUMING BRAND』音源のほうを収録してしまっている恐れもあり。こういうコンピはいい加減だから_。


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2020年07月08日

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昨日の『Song to Soul』 は酷かった、なにがremixだ。こんな半ギリ/尻切れ放送なら無いほうがまし。"no woman no cry" の作がなぜマーリー名義でないのか分からずじまい。ネチるからまあいいけど。
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どうにもイタ気持ちいいこの曲が頭から離れんですワ_ golden animals



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『芸森スタジオ』は1993年8月に東京以北最大の本格レコーディングスタジオとして ビートルズのプロデューサー、ジョージ・マーティン氏の監修のもと、ここ札幌の郊外にオープンしました_

ゲイシン?いやゲイモリだそう。「1970年代製SSL卓は世界に現存4台、稼働中は唯一/ストーンズ、スティングも使用した…」んですか、なるほど。Solid State Logic社だっけ? 歴史遺産だね。で、ゲイモリスタジオは現在存続支援クラウドファンディング中。どうにか生き存えてほしいです。僕がこの卓をイジることは無いけれど、その筋諸兄には垂涎の卓でしょうし。
その昔に業界話、聞いたことがある。元ファンハウス所有、社長N氏が建てたスタジオと。ビートル・マニアの氏が、羽振り良かったバブル期に敬愛するGマーティン師匠を日本へご足労願い、日本全国を一緒にスタジオ設置ロケハン、最後にこの札幌の地で師は「ここだぁ〜!」と叫んだとか叫ばなかったとか…。ということでこのSSL卓は英国から(Air Studioから?)輸送された代物でしょうな。B4が Abbey Road Studioで使用したマイクも師からN氏へ贈られたとも聞いた。豪勢なスタジオ完成すれど、自社アーティストも、貸し出しもすれど、やはり彼の地は遠すぎると敬遠されて経営は苦戦…会社自体も消滅の憂き目、そこまでは聞いたけれど、ホテル込みでリブートしていたとは知らなかった。
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John McFee という名プレイヤーが気になる。
コステロ『my aim is true』、ニック・ロウ『jesus of cool』、そして矢沢永吉…等々。
サンタ・クルーズ生まれの生粋カリフォルニアンは…
ともかく、最近ハマるのが、リリース詳細宝庫のdiscogsだが、その音源も頁に入れてくれているので大変重宝。リンク辿って見ず知らず盤へ、そこで音も聴くことにハマる。
すべてUTだから、UTのなんでもありの凄さとも言える。
マクフィーから辿ってみたのが Tim Davis 盤。誰かとクレジットで分かった、The Steve Miller Band メンバーのソロだった。思い出した、名盤『No. 5』にこの名はあったな。
トレイシー・ネルソン/ドナ・サッチャー(ドナ・ゴドショー)/マイク・フィニガンも参加。
2曲目はスティーヴ・ミラーの書き下ろしだろうか。ダブル・トラックでがんがん弾いているのもミラーだろう。ご機嫌なロックンロール。
$1.97盤、買うことはないだろうが悪くないレコード。


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2020年07月05日

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『ヤング720』は「アマの」RCサクセションも歌ったことで知られるが、幸宏&荒井由実もまだ学生、ということはアマチュア・オーディションでもあったのだろうか。僕自身、学校へ行く時間を気にしながらも毎朝観ていた記憶はある。
幸宏の場合、兄がフィンガーズ/成毛と同期の慶應生。この番組の司会(構成も?)のひとりが慶應で風林火山というイベントサークルを仕切っていた景山民夫だったから、繋がりはあっただろう。そういうコネが物を言って出演…もあったのかと想像ス。
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2020年07月04日

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Peter Barakan's radio "weekend sunshine"

bob seger/mainstreet
rod stewart/it's not the spotlight
paul simon/kodachrome
pete carr/tuscumbian lover
the staples/chica boom
the staples/mystery train

バラカン・レイディオでなんとピート・カーをミニ特集。意外。

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2020年07月03日

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清志郎も「スカイ・パイロット」、カバーはしなかったな。オリジナル、アニマルズは反戦歌なのにRCのは愚にもつかないセックス比喩の歌詞で「雨あがりの夜空に」などと同じ、僕の一番キライな唄。
シスコへ渡った_atlantic crossing のバードンがサイケ・ムーヴメントへのシンパシーをびしばし出していた時期のベスト盤。秀逸なジャケットもGOOD_
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1968年から70年代いっぱいの東京ロック音源、兄キと僕とで録りためたもの、結構いまもあるけれど、どうしたモンかなぁの思いが。最近はガンガンにUTにその手が上がっている、いまさら自慢でもないという気持が半分、残りはやっぱりこのまま埋もれて…僕が死ねばゴミ焼却だろう、惜しいとも思う。いち時期はDJなどと称して少な〜い人らにはお聴かせしたが。音楽業界のすご〜く隅っこにしがみついてる気持だけあるので、UTアップは権利無視でさすがに憚られる。
手持ちのうち Heart of Saturday Night 音源はうまく廻ってCD化にこぎつけた。
RCサクセションの音が最も多く、20時間ぐらい。それは生前に清志郎が(人伝で)聴きたいということがあって全てを盤焼きしてマネジメント側へ渡した。本人からはなにもレスなかったが、まあ聴いただろう。うち数曲はCD『悲しいことばっかり』になっているようだ。
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2020年07月02日

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いまツイッターに73年9月武道館『A-ROCK』決勝ライヴのことを、やはり文字制限でなかなか書きにくいが、それでも四の五の書いている。
エーロックというのはアマチュア・ロックの意味で、grecoで知られた神田商会が主催した全国アマ・ロック・コンテストのこと。各地区優勝を一同に会したのがこの日の武道館で、僕が行った初めての武道館ライヴだった。キャロル・ファニカンなどゲスト・パフォーマンスも多かった。
で、大阪地区代表…僕の記憶なんだが、まだアマとしての上田正樹。サウス・トゥ・サウス以前、バッド・クラブ・バンドとしてだったと思う。歌った曲が…オーティスやウィルソン・ピケットならば納得だろうがさにあらず_なんとアイズ・オブ・マーチのUS大ヒット "Vehicle" (記憶では…)。
が、今朝になってツイッターをみたら「上田正樹」という人から「いいね」が入った。「オフィシャルアカウントです」となっているアカ、ということは僕の記憶が正しい_肯定してくれたのか? 昔を知らないスタッフがたまたま見て反応しただけなのかも…SNSてのはどうにも訳が分からんですがね。
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昨日午前9時ごろドイツのディーラーへLP2枚オーダーしたら夜の8時に「送ったよ〜」とレスポンスしてきた。うち1枚は2枚組、盤がVG+とあるので気になるところ、はてどの程度か、そしていつ届くだろう。
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2020年07月01日

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jackson browne / late for the sky, neil young / on the beach, eagles / on the border _この3枚のアルバムに共通するのがタイポグラフ。
すべてが、西海岸ロック・グラフィック・ジャイアント Rick Griffin のペンによる。
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2020年06月29日

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日本のグラフィック界への影響もめちゃくちゃ大きく、ふたりが中心となって始まったデザインスタジオが Pushpin Studio で、プッシュピンを倣って黒田清太郎/長友啓典はK2を、矢吹申彦/湯村輝彦/河村要助が100%スタジオを…といっても僕よりも上の世代だからまず通じないか。
ともかくデザインの大先生であったミルトン&シーモア。ふたりはイラストレーターにしてデザイナーであり、グラフィックにとどまらない大活躍、それは僕にはリアルタイムではなかったが仕事は続いていたのでいくつかはリアルだったし_とても眩しい存在というか、超一流のデザインとはこうであるかと思ったもの。
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単なるハーモニカの写真。しかしその写真自体のクオリティ、大胆なレイアウト、書体選択、最終仕上がりの精度…凄い。ちなみにBearsville レーベル・ロゴもミルトン作。


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2020年06月28日

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ともに左閉じ/左開きの作品集…2冊のようだが実は1冊。どういうことか分かるかな? 50頁づつで「天地逆」になっている。両A面レコードというか、裏がないのだ。奇想天外がいかにも_。
アメリカン・グラフィック界の、まず最大のと言っても過言でない巨星ミルトン・グレーサーが91歳で亡くなった。
これはグレーサーと盟友シーモア・クワストの『2人展』会場で買った「イラスト集」、84年。この作品展のためにふたりが互いに描きあったイラストを天地を返して合わせた表紙。カラフルなのがクワストによるグレーサーのportraitで、黒いのはグレーサーによるクワストportrait。
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2020年06月26日

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Sadistic Mika Band ... リ・スタート後は "Mica" Band なのでオリジナルは福井光子さんヴォーカル時のみとなる。ミカ・バンドといえば『黒船』、時間も金もかけた/イギリスから著名なクリス・トーマスを呼んで作った…代表作なんだろう。が、僕はこれはどうでもよく、ファーストがすべて。ミカ・バンドは1枚で終わっている。海外、とくにUK受けを狙ったオリエンタル風味/ジャパネスクがかなりあざとく感じて無視していた『黒船』だが、いまちょっとだけ興味が湧いている。
UKでウケて2枚のアルバムが Harvest から出されたのは知っていた。が、US発売もあったのは知らなかった。『黒船』は"Black Ship" として、日本盤ジャケに文字がなかったがUK盤には black ship•sadistic mika bandと入れられていた。
対しUS盤だが…ジャケにやはり文字はあるものの "sadistic mika band" のみ。USでは「ファーストであるべき same title で『黒船』が出て」いた、出てしまった。これは珍盤だろう。なおかつUK同様に Harvest ロゴ(Capitol 製造)も意外。米にハーヴェストがあったとは思えない_単にキャピトルがUK EMI と契約していたからだろうが、かなりとっちらかったリリースはたしか。てか、当時米国にミカ・バンドを受け入れる土壌があったとはとても思えないのが最大の疑問、よくリリースしたもの。ジャパン・エキゾチズムとして? いや、これも他盤とのバーターだったのでは…。安く見つかればUS盤は入手したい。


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US盤「黒船」


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Black Ship と入っていないUSレーベル

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米カントリー人気トリオ Dixie Chicks 、Chicksへ改名_ディズニーランド、Splash Mountiain のテーマ『南部の唄』(テーマ曲 zip - a- dee - doo - dah)を廃止して変更を決定_ですかい。黒人差別問題は振り幅MAXなのか…「南部的なモノ」すべて悪の烙印が押されかけている体。極端すぎやしないかと単純疑問。この波はロックへも間近か_
dixie chicken はリトル・フィートもジョン・セバスチャンも放送禁止だぁ〜? ザ・バンドもバエズも the night they drove old dixe down は歌えないぞ? カプリコーン・レコーズ盤、レナード・スキナード関連、クラシクス4〜ARS、ジョー・サウス、すべて廃盤? マナサスもやばい? ハングリー・チャックは old thomas jefferson / dixie highway を歌って絶対にアウト…
all dixie down .....

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ところで "zip - a- dee - doo - dah" …数多カヴァーの誰で聴いた(今後は聴けないかも)? 一番はやっぱりスペクター/Bob B. Sox ヴァージョンか。僕としてはシンガーズ・アンリミテッドとスティーヴ・ミラーなんだなこれは。スティーヴ・ミラーのいまでも唯一「ソロ」じゃないか?_『born 2 B blue』は88年盤、初期SMBを支えた盟友、ジャジーな友ベン・シドランに仕切り任せた、個人的には外せない超名盤に収録。
https://www.youtube.com/watch?v=ERLmGvhuLZA

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米、感染者1日3万6千人て…、ビビらず出歩きまわる米人の阿呆さ加減を天性のオプディミズムと讃えるべきか。また、1日のどれだけの数の検査を行っているやら…その国力に脱帽ス?
比しニッポン、1日全国で100人以下だったら国民揃って夜の七時に拍手すべきじゃないかねぇ。まあその数字が信頼たり得ると判断する者だけでも…。
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2020年06月25日

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London Pop _ グラム・ロック台頭の少し前、68年頃からじゃなかったか。
Mr. Freedom / Granny take a trip / Alan Aldrige が私的なロンドンポップ三題噺。前者ふたつはファッション・ブランドで、アラン・オールドリッジはエアブラシ・イラストレーター。まず世に出たのはオールドリッジかな、Beatles Lyric Illustrated だったか…。アルバム・ジャケもけっこうやっている、一番有名なのはエルトン・ジョン『黄昏のレンガ路』。
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2020年06月23日

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昔仕事は88年CD ファンハウスから_『ビリー諸川/JB Sun Session』。
全編ギターが James Burton 。バートンのギターが、ソロを除けばこれほど聴けるレコ、ないんじゃないか? タイトルの "JB" は Japanese Boy / James Burton のダブルの意味。湯川れい子プロデュースのメンフィス、サン・スタジオ録音。
Japanese No. 1 エルヴィス・フォロワーのビリー氏ゆえジャケ裏はエルヴィス盤をオマージュしてみたわけ。ロッド82年盤も同様で…これは敬愛する KOSH desgin 。

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