2021年04月08日

『ウォーキング




デッド』season 10 最終episode 22を観て…『進撃』アニメ同様にこれでしばらく待ち≠ゥ、しんどいのぉ。で、最終話「ニーガン、ここに」、悪漢ニーガンのfavorite song として "you are so beautiful" 出されてしまったなぁ。
コロナ禍でドラマ放送も変則的、今回のシーズン10追加エピソードは各人の遡りネタ_ journey through the past で、最終はニーガン、ガンに冒された妻との夫婦愛。世界崩壊前の真っ当なニーガン時代とはいいながらこの名曲使用には若干モヤモヤした気持に…。
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ニーガンもジョー・コッカーの…≠ニ言っていたようにこの曲はコッカーのヒットとしてよく知られる(オリジナルはビリー・プレストンだが聴いたことがない)、そのピアノはニッキー・ホプキンスだった記憶。収録盤『i can stand a little rain』が、棚にない。英国時代、マッスル録音と都合3枚買ったコッカー盤は1枚も残ってないのはどういうことか。何が不満で処分したか我ながら不明。
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しかしこの曲は個人的にはコッカーよりもデニス。デニスがあるパーティで歌った(鼻唄?)のを居合わせたプレストンが曲に仕上げたという噂もあったほどで_ウィルソン3兄弟の真ん中デニスの、ライヴでの定番だった。
メンバー唯一のリアル・サーファー、金髪のモテ男だったデニスが徐々に蝕まれていった。あれは溺死直前、人前最後のステージじゃなかったか、髪も雑に短く切られ、声はしゃがれて絞り出すように歌ったこの曲。荒んだ生活、アルコールとたぶんコカインもあっただろう…それは死を予感したかのような凄みの美しさと最も悲惨なデニスの醜態、ふたつを交互に見せられたような感じだった。曲の最後にひとこと "... California.." と言った。男女恋愛の歌から飛んで、いい夢を見続けさせてくれたその土地・場所、故郷への感謝と訣別…、デニスにとっての「夢のカリフォルニア」が終わったと宣言しているような姿は忘れられない。
デニーオクヤマなどと自称するのは、わが心のデニス…由来、それほどに思い入れるミュージシャン。で、僕同様にデニスに、もちろんビーチボーイズに、deeper, deepest に思い入れるのが作家_村上春樹なのは…よく知られている?? そのコラム『デニス・ウィルソンとカリフォルニア神話の緩慢な死』、ひさしぶりに読もう。僕も思う、晩年のデニスは緩慢な自殺であったかな、と。

posted by denny-0980 at 13:47| Comment(0) | Assorted | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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