2019年01月09日

SMB_moscoso

下の、"post card" の最後に書いたやつは、60sサイケ・エラから。もともとポスター大で使用書体だからこの小ささでは読まれてしまう、ましてケータイではすぐに読めるはず。ポスター・サイズではかなり可読性の悪い、当時のはもっともっと読みにくいものだが。family dogを中心としたサイケ・ポスターはシスコ中心のボールルーム/ヴェニュー・ギグ告知、ある意味ヒップな仲間に向けた、もっと言えばブッ飛んだ奴だけが読めればOKということだったんでしょうな_よ〜知らんけど。

s15-donovan.jpg

この書体というか文字綴りというかタイプフェイスというか、サイケ・デザイン四天王のひとりヴィクター・モスコソの得意文字を真似た(四天王とは、リック・グリッフィン/マウス&ケリー/ウェス・ウィルソンにモスコソ)。「見えるところにあらず、見えぬところにあり」てなところか。陰陽 yin - yang かも。中国/東洋思想の影響も感じさせるサイケデリア。

steveMiller1st.jpg

68年盤、スティーヴ・ミラーのデビュー、バンドでのファーストが『未来の子供達』。このデザインがモスコソで gatefold 表にも裏にもタイトル "children of the future" がモソコソ・フォントで入っている。相当に可読性低し。
ヨーロッパを放浪しスウェーデンでLP1枚出したボズ・スキャッグズが帰国して参加したこのバンド。スウェーデン盤は数に入らないのでボズにとってもデビューと言っていい盤には、"baby's calling me home" というオリジナルも収録。
https://youtu.be/oPmcnvAcbNA
これは三枚組『フィルモア最后の日』収録で、ボズのソロ・アクトでのテイク。SMB盤でもボズ自身で歌っている。この長尺ライヴもいいし、ベン・シドランがハープシコードを弾くSMBテイクもいい。ヒッピー・カルチャー最後期なれど、すでに後の_ブレイク後のボズを思わせるお洒落なコード進行。
それと、SMB盤『未来の子供達』は録音がロンドン/オリンピック、プロデュース&エンジニアがグリン・ジョンズ。オリンピックでグリンとくればイーグルスのデビュー盤が有名だが、こちらが本家。グリンの、西海岸バンドのプロデュースのいの一番はこの盤かもしれない。

posted by denny-0980 at 15:21| Comment(0) | Assorted | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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