2017年08月13日

怪しいリレコ


1974ヒット.jpg


(p)1991 made in Denmark となっているCD。買ったのはどこだったか、CDショップ店頭ラックからで¥500〜600だったろう。紙パッケージのみでバッタ物は承知の上、往年のヒットを軽く流して聴くには悪くないかと思って…。
タイトル通りの74年ヒット・コンピは全16曲。Harold Melvin & the Blue Notes, Donna Fargo, First Class, Rubettes, Bobby Womack, Redbone, George McCrae.... 白黒・英米混合。
しかしこれ、当時から微妙な違和感が。「ほとんどオリジナル」なのに…少しだけ違うような…。その理由はパッケージ裏に、虫眼鏡が必要なほどの小さい文字で書かれているが。
" To obtain the highest possible new stereo quality, some tracks have been re-recorded by the original artists or one or more members of the original groups. "

「可能な限り最良の音のため」とはでかく風呂敷広げたが、ようは何曲かはリレコ/それもオリジナル・メンバーがひとり、ふたりの場合もあり…とな。ところが何曲ではなくて全曲が変。それに普通のリレコはアレンジを変えてそのテイクが、リレコと分かる差異があるのだが、このCD全曲は限りなくオリジナルに近い。近いのに違う…この違和感たるや。
なかの1曲がこれ、マリアの大ヒット。



マリア自身によるリレコ・テイクは見つからないのだが…。そこで、思ったのは「別人」。このマリアに限らずCD収録はすべて「そっくりさんの歌」じゃなかろうか。歌も演奏も完璧…プロ。このバッタCDのような、安売りCD用にどう聴いてもその曲≠ェ大量に制作・ストックされるマーケットがあったのではないかと想像した。
もしそうだとすると…このマリア・マルダーは抜群の出来では? ギターが、あのエイモス星屑ギターではない。しかし、もしや作者デヴィッド・ニクターンじゃないの?と思わせるような巧みさ。歌もフェイク癖までコピーでパーフェクト。(ジャケットにあるように Maria Muldaur でなく Marie Muldaur だったりして)
…なのか? それともやはりマリア自身のリレコなんだろうか…、いまも分からない。

++++


コニーCD.jpg


こちらはれっきとしたリレコ。
マッスルページにも入れているが、往年のアイドル・シンガー、コニー・フランシスによる89年のセルフ・カヴァーCD。「ボーイ・ハント」「カラーに口紅」「ヴァケイション」「夢のデイト」などヒットすべて網羅。が、マッスルスタジオで、フッド/ホーキンス/ピート・カーらのバックで…それなのにトホホな出来。


posted by denny-0980 at 13:00| Comment(0) | Assorted | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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