alive the live というシリーズのライヴ音源CD化。著名どころの過去の名演をばんばん出していて、誌上でレビューを入れている。ほかにも「放送用音源」と銘打ったシリーズはいくつもある。それら、どうなの? オフィシャル…じゃないだろう。ひと昔前に流行った権利期間超え「ハーフオフィシャル」? 限りなくクロに近いグレーの感。
アマゾンが、一切シカトでブートらしい物でも販売していることもあるが、もう bootleg が死語に/意味無くなったのだろうか。
その判別が難しくなった、ほぼ正確に追うのが無理っぽい側面ありかも_「察してくれよ〜」と、アマゾンもレココレも個別チェックは放棄しているのか。「メジャー」レーベルが無くなったとも言えそう。ライノ/チェリーレッド・グループなど、しっかりと音源を買った上で/権利をクリアにしている上質なリイシューレーベルもあれば、メジャー傘下にいくつもインディーでないミニ・レーベルがあったりして…。
ジャクソンブラウンのファースト『same (saturate before using)』が先月LP/CDでリイシューされた。ボートラ無しストレートリイシューで inside recordings から。ブート?_かと思えば、これはJB本人のレーベルであり、現管理元から音源を契約して満足いくリマスターを施した音らしい。
大物たちも個々にレーベルを持つ時代なので余計にややこしいという例。
こちらはちょいと罪重い気がした_ネット見ていたら大量の音楽Tシャツ販売しているサイトが。日本の。ロック/ソウル/ブルース、レーベルロゴ…何でもござれ、大量のアイテムをプリントして衣料販売している。ビーチボーイズのところには Carol Kaye なんてコアな絵柄もあって驚く。サイトのどこにも版権/肖像権許諾の旨は書かれていないが。
ようは海の向こうの小さな会社相手に四の五の言ってくることはなかろう_という腹なんだろう。著作権/肖像権などは親告罪なんだな_被害側が訴訟起こさない限りは逃げ通せるてか。
Alabama州マッスルショールズスタジオのサイトから買った Official T-shirt 。レッチリのTも数年前に_それはユニクロ、さすがにユニクロはオフィシャルライセンスでロックTシリーズを展開していた。
