バートシュガーマンの Midnight Special は、ドンカーシュナーの In Concert/Rock Concert とともに70年代ぴかイチの「生」演奏TV番組。4〜5年遅れだったが東京12チャンネル(現テレ東)で放映されていて、当時Music Life誌上で写真しか見たことのないアーティスト、バンドを観ることができて大変嬉しかった。
ここへ来て、本家がUTに大量に上げていて見物ばかり。なかで_BB
この日の映像は過去にいくつも上げっていたが、塩梅悪いモンがほとんどだったからこうしてオフィシャルでくっきり拝めるのは嬉しい限り。
ベースが、長年BBに尽くした人だったなエドカーター。ここではデニスが叩いているがこの頃はほぼドラム担当で、横でパーカッションのボビーフィゲロア。エレピはブルースとして、シンセは誰だろう、ロンアルトバックか。アル/マイク/ウィルソン三兄弟/ブルース_6人BBが揃うのはこの前後5年ぐらいだったか。ブライアンはBBリヴァイヴァルブームで引っ張り出された、まだ本調子にはほど遠かったからどこか虚ろ。ブライアンとデニスをステージで観られるのは運のいい時だけ_出たり出なかったりの繰り返し。
https://www.youtube.com/watch?v=Ut-DNM_FluI
これを観ると
good vib ~ here comes the night ~ surfin u.s.a. ~ angel come home
~ rocknroll music ~ lady lynda ~
と演っているからスペシャル回だったんだな。(here comes... がテープ音源に乗せてリップなのがひとつ汚点)
+
かすれ気味の声が若干痛々しくもあるが…それでもデニスの勇姿_カール曲を歌う姿にあらためて感じるモンがあるねえ。なにしろ「いち推し」なんで。
1979-4-27放映回。
溺死してしまったのは4年後だがもうこの時期から荒れた生活で喉はアルコールでやられていただろう。この2年後には髪を短くして "you are so beautiful" を歌う姿…辛くもありながら崇高でもある、最後の輝きだった。
2023年06月26日
2023年06月21日
California 7"
ネット時代の昨今ならば欧米好事家も日本盤/obi付き盤などebay, discogs等で簡単に入手可能。しかしひと昔前、PCすら無かった頃はJapanは遠かった_言葉の壁。なので、当方の拙い英語でもこちらからコンタクトすれば皆が歓迎_ピンクレディで大喜びであったのことよ。なかには無茶なことを_東京で店出したいから空き店舗を教えてくれ/自著デニスウィルソン伝記を日本でも出してくれそうな出版社を探してくれ_。前者、実際に六本木だったかな、ソウル中心のショップを出したと思う。
+
いまネット検索したら、まだやっていたねぇ〜。ポートランドのMr.クレイグモーラー。"Records by Mail"、flying disk ロゴも健在だ。当方だけでなく知り合いレコ好きからも良い評判を聞いた誠実なディーラー。
https://www.recordsbymail.com/
サイト記載、74年に18才で始めたとあるから御年67。あまり変わらないワ、dealしていた頃はともに20代か。現在も200万枚ストックと豪語するが当時から凄い量を持っていたミスター・モーラー。こちらから want list を出すと50%答えてくれたほど。
ある時届いたなかの1枚、California "I can hear music" (mono-stereo 7" promo) が割れていた。こりゃやっちまったと半ば諦めつつ連絡すると、このレア盤を即 Air で送ってくれた_対応のよさ以上に豊富なストックに驚かされた。
:
California _ California Music でスタートした Equinox Production の、ブルースジョンストン仕切りのグループ。上記シングルはカートベッチャーproduceによるスペクターカヴァー。
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いまネット検索したら、まだやっていたねぇ〜。ポートランドのMr.クレイグモーラー。"Records by Mail"、flying disk ロゴも健在だ。当方だけでなく知り合いレコ好きからも良い評判を聞いた誠実なディーラー。
https://www.recordsbymail.com/
サイト記載、74年に18才で始めたとあるから御年67。あまり変わらないワ、dealしていた頃はともに20代か。現在も200万枚ストックと豪語するが当時から凄い量を持っていたミスター・モーラー。こちらから want list を出すと50%答えてくれたほど。
ある時届いたなかの1枚、California "I can hear music" (mono-stereo 7" promo) が割れていた。こりゃやっちまったと半ば諦めつつ連絡すると、このレア盤を即 Air で送ってくれた_対応のよさ以上に豊富なストックに驚かされた。
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California _ California Music でスタートした Equinox Production の、ブルースジョンストン仕切りのグループ。上記シングルはカートベッチャーproduceによるスペクターカヴァー。

Schwann / Goldmine

輸入盤レコの事始め_まだヤマハや山野に高いブツしかなかったころに、自分はほんの一時期だったがお世話になったのはSchwann catalog。このシングルレコ匣はシュワンを見て船便取り寄せした記憶、10箱。45年ぐらい使ってるか…このまま一生モンだな。
+
+
銀座山野楽器には輸入盤は無かったかな? それで斉藤さんにお鉢回ってオンステージ山野として外盤専門店が始まったのかもしれない。で、個人的にはオンステ/disk unionなどへ通い始めても欧米相手に_ set list buy & trade をしていた。シュワンにかわって重宝したのは Goldmine 誌の広告頁。実店舗と個人ディーラーと。とくにトレードでは日本盤は強い≠でね、有利に進められた。
ピンクレディのこれ、100円中古を10枚ぐらいストックしておいて…5枚は使った記憶。日本での大ヒットテイクはA面。もちろん都倉俊一編曲。が、B面は尺も長い「USA吹込盤」_ブライアン案件で有名。当時マイクラヴの別働隊 Celebration による編曲・演奏、コーラスがラヴ/ブライアン/カール/ブルースというBBマニアにはたまらないテイクだったので強力なトレードアイテムになった。


2023年06月13日
SAKATOMI Free Font
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オリジナル英字フォントを鋭意制作・頒布中です
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lowell "feat" george
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I've never been to Tucson, AZ ...
だが、Desert Road に点々とモーテル、
てな印象なので描いてみた
parasol は Neil Young 盤『on the beach』
Boston に Samuel Adams という
地ビールがあったのを思い出したり…
.
♪tha's how strong my love is..
.
なんで Tucson なのかは…もちろん " Willin' " lyric
Lowell Motel ゆえ

I've never been to Tucson, AZ ...
だが、Desert Road に点々とモーテル、
てな印象なので描いてみた
parasol は Neil Young 盤『on the beach』
Boston に Samuel Adams という
地ビールがあったのを思い出したり…
.
♪tha's how strong my love is..
.
なんで Tucson なのかは…もちろん " Willin' " lyric
Lowell Motel ゆえ
2023年06月08日
Nick DeCaro
"hot fun in the summertime" はスライ名曲でも屈指の1曲で、ちょいとUT見ていたらこんなカヴァーが_アレッシ(ここでは「ブラザーズ」名義)ツィンズ。
79年盤『words and music』収録。この盤、ボブゴーディオとニックディカーロのプロデュースとなっているが曲分けの各々プロデュース。この曲はディカーロだ。
ゆったり〜レイドバック風味のオリジナルとは打って変わって、まさにドラム打ち…ディスコ仕様。
これ、あきらかにBBパクリだろうと_そっくりアレンジ。BBが67年盤でやった曲 "here comes the night" 。これをディスコ変身でリレコしたそれ、であろうと。
が、リレコヴァージョン収録の『keepin the summer alive』も、そうか同年なのか、79年リリース。となればどちらが先かは判断できない。
いやいやベタ打ちドラムのディスコ曲などいくらでもあるではないか? そうだろうか…これはどちらかが相手のほうを聴いて、だと思うなあ。
ディカーロはこれを Capitol Studio で録っているのだから(BB盤は違うが)両者かなり「近く」に居たはず。
ん〜久しぶりに聴くBBのこのディスコだが…ワーワーのギター炸裂で、いいねぇ夏にゃいいねぇやっぱり。
79年盤『words and music』収録。この盤、ボブゴーディオとニックディカーロのプロデュースとなっているが曲分けの各々プロデュース。この曲はディカーロだ。
ゆったり〜レイドバック風味のオリジナルとは打って変わって、まさにドラム打ち…ディスコ仕様。
これ、あきらかにBBパクリだろうと_そっくりアレンジ。BBが67年盤でやった曲 "here comes the night" 。これをディスコ変身でリレコしたそれ、であろうと。
が、リレコヴァージョン収録の『keepin the summer alive』も、そうか同年なのか、79年リリース。となればどちらが先かは判断できない。
いやいやベタ打ちドラムのディスコ曲などいくらでもあるではないか? そうだろうか…これはどちらかが相手のほうを聴いて、だと思うなあ。
ディカーロはこれを Capitol Studio で録っているのだから(BB盤は違うが)両者かなり「近く」に居たはず。
ん〜久しぶりに聴くBBのこのディスコだが…ワーワーのギター炸裂で、いいねぇ夏にゃいいねぇやっぱり。