2023年01月25日

rare master tapes


Master Tape jacket _ Philles rare masters 1&2 (UK)

Master Tape jacket _ stack-O-tracks (US Capitol)

Master Tape jacket _ stack-O-tracks (UK EMI)
岩礁に打ちあげられたテープ。マスター缶をモックアップして実際に撮影、BBというには曇った海ではあるけれどUKオリジナル・ジャケ制作したのがエライ!

Master Tape jacket_ beach boys/brian wilson rarities (Australia EMI)
ビーチに流れ着いた/埋めてる? テープ缶。こちらはイラスト一発。グレンの "guess i'm dumb" を最初に「発掘」したのはこの81年盤ではなかったか_
"what'd i say" シドニー・ライヴ音源は、いまも未CD/このLP only かも…

Maste Tape jacket_ grateful dead
アーカイヴシリーズ Dick's Picks
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はたと思った、ブルースジョンストン入れた「6人ビーチボーイズ」ジャケットは『stack-O-tracks』のみではないか!?
『20/20』はブライアンがいない、『friends』と『keepin' the summer alive』は6人だがイラスト。写真ではこの企画盤だけか…いやいや、オリジナルアルバムでありました_『sunflower』。
『summer days』のヨット写真はアルが端から乗船していなかったので『4人ボーイズ』ジャケになっている。実際はブルースは乗っていた、その5人写りのアウトテイク写真は既出。たぶんこれと『pet sounds』時ではまだコロンビアと (Bruce & Terry) 契約が残っていて顔出しできなかったのだろう_
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2023年01月22日

denny_wilson_0980

dennyW.jpg


Dennis Wilson について書こうと思った昔に
トップに入れるために描いた1枚_
posted by denny-0980 at 21:08| Comment(0) | TrackBack(0) | BB_beach boys | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

レプリコ

新フリーフォント、LEPRICO _
フォントサイト 1001FONTS : 1001fonts.com へアップして
一週間で1200ダウンロードはいままでで一番のハイペース。
自信作だが想像以上の反応はやはり嬉しい_


font STa.png

posted by denny-0980 at 18:25| Comment(0) | TrackBack(0) | Sakatomi free font | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年01月14日

We got love 2_ Ricky & Blondie

ファター/チャプリン在籍時をまとめた新盤ボックス『Sail on Sailor』、6枚組となると性根据えてかからねばならぬゆえいまだ手つかず。が、"We got love" の2テイク(studio / live) だけ聴いてみた。

73年盤『オランダ』。彼の地へ、ロスでばらした録音機材を送ってからしょぼいスタジオ(作業納屋)作ってまで…機材組み立て録音とは、理解に苦しむ制作工程、悪徳(は、ちょいと酷か)マネージャ=ジャックライリーの単なる思いつきなのか_。それでもそれなりに仕上げたマスターテープ、これにレーベルrepriseはキャッチーな曲無しと駄目出しで、仕方無く急遽ロスで "sail on sailor" の録音、それを足してどうにかリリースに漕ぎ着けた。で、その際に弾き出された、omitされた曲が "we got love"_と。ファター=チャプリン作に歌詞をマイクが手直し少々、ブライアンの手が入らないので軽く扱われるのが惜しい名曲。
次作『in concert』にライヴテイク収録された。しかしスタジオテイクが長いことお蔵_と下でdiskunion氏が語るが、正します、「一部の独盤にも収録されているという噂」、これ本当のこと。同時発売した73年ドイツ盤の極少プレスには誤って℃録された。"sail on sailor"無し/"we got love"収録の<オリジナル『Holland』>。佐野さんのBBコンプリート読本では250枚となっているがどこからの数字だろうか?

兎も角そのレコ…手持ちBB関連盤のなかで一番レアということになるかな、持ってます。しかしこのドイツreprise REP 54 008 盤は、ジャケット表記/レーベル表記すべてが通常盤と変わらない。ただレコードA面の1曲目が "sail on sailor" ではなく "steamboat" で、5曲目に "we got love" が収められていた珍盤。
世界各国にBBヒストリアンは存在する。ドイツ人で知られる Von Honekamp_このレア盤入手は彼から。トレードをした。こちらの手駒は…『pet sounds』CD1枚だったとぼんやり記憶。88年の東芝盤は日本初CD化で、これも誤って<{ートラ収録仕様で出してしまった_本国キャピトルからクレームで回収騒動になった1枚。

diskunion氏は、ブライアン曲でないレアテイクでも強気で攻めるねぇ…テストプレスを¥109,000ですか。
unreleased version は間違いだけれどね。まず73年ドイツ盤が初出。で、そのテイクだがブート盤では…出ていたよな? オフィシャルはどうなっていたか_これも2015年に既出なんだな、調べたら。ただしデータオンリー。Apple Music が同年デジタル配信版『オランダ』にボートラ収録していた。なので_

 73 original studio take_ Germany press only
 73 live take from [the Beach Boys in concert]
 15 digital only studio take on website
 22 [Sail on Sailor] box
  studio take _2022 mix
  live take (1973)

配信テイクはオリジナルテイクのノイズ無しではあるが一応数に入れてみれば、"We got love" は5テイク出てきたことになる。今回の [Sail on Sailor] 収録 '73 live 音源は73年盤LP『インコンサート』とは別場所_別テイク。しかしこのボックスにはそのofficial2枚組LP『インコンサート』はまったく無視された。というより、72年カーネギーホールをフル収録したのだからそれで文句ないだろうという姿勢か。いやいや、オリジナル原理主義の拙者としてはそれじゃ困るんだが…。
それでも収録のスタジオテイクの新2022ミックスは凄い。各楽器のクリアーな分離に脱帽、別曲のごとし_。ペダルスティールを思わせるギターも声も良し、Blondie Chaplin_


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ドイツ・ディスコグラフィを同封してくれた_

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2023年01月12日

We Got Love 1


https://diskunion-shinjukurockrecordstore.blog.jp/archives/16953906.html

同じくSanta Maria Test Pressing で『Carl & The Passions _ So Tough』のほうならばかつて持っていたけれど…。あるべきところに収まるが良しと、レコードコレクター氏へ寄贈。

さて、南アフリカ出身バンド Flame をロンドンで観て気に入ったカールにチョイスされ、メンバーうちファター&チャプリンはBBに「正式参加」したが、白人世界の象徴のようなバンドゆえか、観衆からもバンド内でも差別的なふるまいがあったかもしれない、いまひとつしっくりこないまま二年ちょっとで退団。それでもロートルサーフィンバンドからの脱却/リアルタイムなロックバンド化へ一役も二役も買った功労者だったのは確か、とくにライヴバンドとして。個人的にはふたりが好きだったねえ。
その後もBBと喧嘩別れでなくそれなりの関係は維持した。ファターは、ボニーレイットのバックも務めた_イアン・マックのBump Band へ、ミカバンド脱退後渡米参加だった小原礼とともに活躍で良かった。チャプリンも、来日してTV『夜のヒットスタジオ』出演時がUTに上がっている、小原が一緒だったな、幅広く活躍や良し。数年前のストーンズ・ギグ・サポートもやっていた…よな?

ふたりのBB在籍時のリリースは
(71 Surf's Up はチャプリンが数曲ベースのみ)
72 Carl & The Passions _ So Tough
73 Holland
73 The Beach Boys in concert


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2023年01月11日

glyph of LEPRICO

https://watt05.wixsite.com/sakafon

[ LEPRICO ]の文字表_glyph 一覧
今回初めて en dash / em dash それに三点リーダーを追加してみた
*
Ai (Adobe Illustrator) でのカーニング設定を
サイトトップ/read me first!! でチェックされたし_

20Leprico-glyph.png

posted by denny-0980 at 22:51| Comment(0) | TrackBack(0) | Sakatomi free font | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年01月10日

brand-new FREE FONT by Sakatomi

新年1発目、新規フォントは「レプリコ」"Leprico"
意識的に Soulful に仕上げた_

20leprico-006*.jpg

20leprico-Sam.png

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2023年01月08日

monophonic Brian

ビーチボーイズの "stereo" は微妙な位置。はてブライアンウィルソンの耳は実際のところどうだったのか。父マリィの虐待で片耳聴力を失ったといわれるが、バンド活動を通してまったく聞こえなかったか、それとも難聴気味ながらステレオテイクを聴けていたのかどうか。
それがはっきりとせずとも確かなのは、こと60年代は「BBはモノラル」基本。まず録音トラック数からして無理あるステレオテイクしか作れなかった_ステレオ機器伸張時代に合わせたステレオ盤促進はレコ会社要請であったろうし、ブライアンはチャックブリッツに一任していただろう。それに、スペクター信者としてのモノ信仰も手伝っていたはず。実際、最高自信作『ペットサウンズ』前後の盤はステレオ盤制作を禁じたほど。
その『ペット』CDステレオ化ではマークリネットに協力したブライアンだが、時代が進み、マルチマスター・シンクロステレオ化が出来たことによるのでアナログでのステレオテイクとはワケが違う。その意味で昨今の true stereo version は十分聴くに値する(とりわけステレオ好きな当方には_)。
それでもやはり60年代BBはモノラルがベースと心すべきだろう。
ちなみに下に書いた、拙者の一番好きなアナログ『ペット』盤_『so tough』抱き合わせLP
 " This recording is pressed in monophonic sound, the way Brian cut it. "
という但し書きが入っている。
まさかにあらたなブライアン mix ではないだろうが…やっつけな抱き合わせではないということ。

posted by denny-0980 at 07:57| Comment(0) | TrackBack(0) | BB_beach boys | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年01月04日

Dumb Angel / Alan Boyd

_で、引っ張りだすよ。"Let's go away for awhile" 歌入り。
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ビーチボーイズは他のロックアーティストに比べてCD化が遅れていたが、90年にオリジナルアルバムの 2-fer シリーズ(日本で言う「2イン1」)が出て、以降は活発なリリースが続いている。
で、現在まで続くリイシューCD_上記のレア音源コンピレーションだが、仕切り役が変遷_これは順番かパワーバランスが働くのか、歴代のBBアーカイヴァー(一言でオタク)の入れ替わり。「Look!Listen!Vibrate!Smile! 」を著したDomenic Priore/BBバイブル『Surf's Up! : The Beach Boys on record, 1961 - 1981』の Brad Elliott などを含む。
デザイナーも変わっている。2-Fer から30年ボックスなどを担当した Thomas Steel は西海岸色満載で実にいい仕事だったがその後何人か変わって、昨今はガワだけ豪華でもデザインがよろしくなく実に残念。
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前記、"Let's go away for awhile" を「歌った」のは英国人だがやはりBB周辺オタクのひとり、ショーンマクリーヴィという。この人、一時期東京に住んでいた、池袋のレコショップで出逢ったことがある。
[Sean Macreavy / Dumb Angel ] ('94 M&M Records)
ロンドンとマンチェスターでの録音。オリジナル1曲、他12曲はすべてBBカヴァー。The Cantinas , Gidea Park という…UKのBBフォロワーとしてマニアは知るバンドらも参加。"Let's go away for awhile" には自作詞を乗せて歌う。この盤の参加のひとりに Alan Boyd 。ボイドもBBオタクとしては知られた存在…というか、「Made in California」以後の豪華ボックスなど現在のBBリイシュー仕切りはすべてボイドなのだ。記憶では米国キャロライナのファンジン『endless summer quarterly』の人間だったと思うんだが…。
翌年に出したCDにはショーン、ボイドを始めとしてBBフリークが大挙して演奏_コンピCDだがこれもBBカヴァー集。Wondermints からダリアン・シャハラジャ/ニック・ワラスコのふたり、ほかにブライアン・ギャリ/エリオット・ケンドール/ケン・シャープ/リー・デンプシーなどBBリイシュー盤の Thanks to.... のなかに必ずある名前。
[In My Room : a beach boys tribute for the homeless of california]
  ('95 M&M Records)
ここでボイドのみオリジナル_BBに寄せた自作曲 "Everybody's waiting" を1曲目で歌っている。ダリアンは "do you have any regrets?" _他にも当時はブートのみだった曲も歌われる、相当にマニア向けのコンピ。
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両盤を出したM&Mというのは、一部マニアは知ってるかな、日本のレーベル。そしてワタシはここに関わっていた。「In My Room」のほうのデザインも担当。M&M盤については後に書き入れる。


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 BBマニアの聖典、ブラッドエリオット著
posted by denny-0980 at 21:38| Comment(0) | TrackBack(0) | BB_beach boys | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Good Vib. alternate

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[SMILE] というアルバム、ぶっちゃけさほど興味は無いのです。
最初のアナログ・ブートも最初のCDブートもそりゃBBマニアとして買いましたがね。こうして『スマイル・ジャケット刷り出し』も飾っている_これは80年代にUKのBBフリーク誌『Beach Boys Stomp』が限定制作したre-print _。
それでも lost albumだからこそ輝いた/神格化された…見果てぬ夢盤でよかったといまも思う。
曲としては、"good vibrations" は好きだし「英雄と悪漢」は…マそれなりに。

こんなシングルCDを買っていたか、忘れていた。これも alternate が詰まった代物。ライヴリハーサルとあるのは『Lei'd in Hawaii』、ハワイ公演でのテイクかな。
はて「米国未発表別テイク」、このCD発売は2006年だがこのテイク…その後にどれかの盤に収録されたのだろうか、US未発表ままか。こういう細かいところはもう誰も分からなくなってんじゃないのか? そんなことはないか_。何にしろこのテイクは結構いけてます、ハイ。
シングルB面は『ペットサウンズ』から"Let's go away for awhile" 。これも名曲だねえ。ニールヤングは映画『journey through the past』のラストに使用した。もともとアッシャーの歌詞があったんだよな。それ、いまどうなってる? もう既出してる? とんと疎くなってよう知らんですが。ともかく、昔、ある英国人は歌詞を乗せて自演、CDに入れておりました_

bbGV1.jpg

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posted by denny-0980 at 10:23| Comment(0) | TrackBack(0) | BB_beach boys | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする