
おっとこれは知らなかった_てか、前にも書いたがシングルは沼が深すぎて手を出せない、これもシングルオンリーのマッスル録音。
日曜に宮治さんラジオは「AMYレコード特集」だったがそこでかかって初めて聴いたのが、NYの16歳の女の子ふたりがマッスルへ赴いて録音したそうな。67年3月発売。
The Bouble Image _ the power of love / say you love me
NYの老舗レーベル BELL傘下 Amy からのリリースだが両面ダンペン=リンデンスプーナー<Iールドハム作。エンジニアがジミージョンソンで、プロデュースはパパドン/オールドハム/フッド/ホーキンスと来ますか。出版がフェイムになっている、当然録音も Fame Studio だな。パパドンというのはdiscogsによれば James & Bobby Purify で当てたマイアミの仕事師のようだ。マッスルはアラバマ州だがマイアミとの強い連係は以前記した通り。
しかし誰が幼い少女をマッスルへ送ったのやら。想像では、大物録音のオマケとして同行させたてなことじゃないか。BELL / Amy 所属の大物のマッスル録音は…あったっけ?
驚くのはその楽曲。A面曲は、デュアン&グレグ兄弟の The Hour Glass のセカンドLPタイトル曲、これはわがピート・カーの初録音(といってもベースだったが)でもある68年盤。ここで初出と思っていたが、オリジナルはこの女の子グループへの書き下ろしであったわけね。
https://www.youtube.com/watch?v=-dVWRN3uIaEhttps://www.youtube.com/watch?v=ciAKbcS5kso両面なかなかパワフルでいいでないの。ギターは Junior Lowe だろう。
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ここから修正。UT投稿にはふたりではなく三人組、有名な男性三人組とは別の The Sandpipers というガールズグループの変名リリースとある。ご丁寧な解説リンクを読んでみれば…業界の荒波に揉まれた幼い三人組、メンバーチェンジあり。
もともと地元はフロリダのペンサコーラ、66年に The Allman Joys をバックにステージに立っていたとき、14-13-14歳!…なのに13歳のデビーは17歳のグレグ/14歳シャーリーンは18歳デュアンのガールフレンドであったのか。オールマンジョイズは兄弟の初の人前で演ったセミプロバンド。NYで一緒にオーディション受けて、ジョイズは蹴られたがガールズは受かって袂を分かった。
すったもんだの結果は…サンドパイパーズで2枚、ダブルイメージ名義で1枚、3枚シングルが全ての様子。
https://spectropop.com/Sandpipers/index.htmhttps://www.youtube.com/watch?v=kCV7hBvT1QcこれはいかにもNY録音。ラスカルズ・カヴァー。
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https://www.youtube.com/watch?v=IUoR3Ouzsuo66年、ペンサコーラのオールマンジョイズ
https://www.youtube.com/watch?v=s-vfxwOsRck68年にはアワーグラスに。
左からポールホーンズビィ/ジョニーサンドリン
デュエイン/ピート/グレグ
posted by denny-0980 at 22:10|
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