2020年08月18日

MSSS T-shirt

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レッチリのTはユニクロで売っていたが、「ムエタイ&ラーメン」のTは早稲田のティーヌン_これを買ったのは20年前、未だに着ている。


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「3614 Jackson Highway」Tもユニクロにはさすがに無さそうなので大元から購入ス。
して、その背だが Artists who have recorded at Muscle Shoals Sound Studios が羅列されている、その数64パフォーマー。


posted by denny-0980 at 13:40| Comment(0) | Muscle Shoals | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年08月17日

スタジオのアドレス

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T購入。アラバマから。
で。これが正確なアドレス。マッスル・ショールズ・スタジオ所在地はマッスル・ショールズではない。シェフィールド。ちなみにFAME STUDIO はマッスル・ショールズの一番の目抜き通りにある。シェフィールド、マッスル・ショールズ…都合5つだったかな、アラバマのひとつ郡 (county) の中の地名だから日本でいえば田舎の「大字」、てな感じだと思う。
それと。
3614 Jackson Highway でも、ない。North Jackson Hwy. なのだ。ちょいと離れた場所に Jackson Highway 通りは存在する。この地を訪ねてタクシードライバーに「Jackson Hwy. 行ってくれ」と云ったらややこしいことになるぞきっと。
なぜ North を省いてしまったか。
想像だが。下に書いたね、スタジオ・アドレス、これはシェール盤のジャケから始まったこと。なので_その時点で間違っていたことになる。が、意図的だったと思う。「アルバムジャケには {North} まで入れると長すぎるから省いた」のではないか。その後にこのアドレスがここまで一人歩きするとはジャケ・デザイナーは想像しなかった_と僕は想像する。


posted by denny-0980 at 22:07| Comment(0) | Muscle Shoals | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年08月07日

3614 Jackson Hwy.


最近気付いたこと_「マッスル・アドレス看板」。

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しかしてこうして写真キャプって持ってきてはいけないのだな権利的に。すんません、マッスル学術研究の一環として許してくだされ。一言下に入れますんで。
+
で、これがマッスル事始め≠ナ有名なシェール・セッション。始めに、セッション終わったらスタジオ前で集合撮影としたからその後も続くこととなる記念碑的写真。当時の夫ソニー・ボノも一緒。ドナ・サッチャーはシスコへ行ってキース・ゴドショーと結婚、ふたりでグレイトフル・デッド参加。
+
ここで、お気づきだろうか。看板ないこと。そして下はジェリー・ウェクスラーとルル。ルルのマッスル盤は70年、ここでは看板は付けられている。前69年シェール盤でもあるものと思っていた_「ジャケットは、その上に敢えて同じ書体≠重ねた:タイトルとしてはっきりさせるため」であると思ったがどうやら違うな。
スタジオ関係の誰かが、発売されたシェール盤ジャケットを見て触発された_「この文字で看板くっつけたら宣伝にもなるし、いいんじゃねぇ?」…発売直後に付けられたんだろうな。
ちなみに初代看板は、2代目マッスル・スタジオへ持って行かれて、見た目ほぼ同じ(若干文字が平たくなってる)のが初代スタジオに再度掲げられた。それも90年代末で、2代目稼働期に初代は中古家電販売店になっていた、けっこうボロボロのままで…。


posted by denny-0980 at 11:16| Comment(0) | Muscle Shoals | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

アリフ・マーディン名義のレコード

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【Arif Mardin / Glass Onion】
produced by Arif Mardin
('69 Atlantic)


何年か前に東陽町の店で見た盤、安くなかったのでマッスルとは分かっていながらスルー。なにしろあのマーディン盤。いやアリフ・マーディン、大の贔屓アレンジャー/プロデューサー…それはたしか。が、歌うわけでなく卓越したプレイヤーでもないだろう、ソロは辛いと判断。
で、いまはUTに全11曲うち10曲が上がっていたから採り上げる。
しかしこのインスト盤、もし買ったとして、部屋で聴いてしみじみすることがあるだろうか。PC音源で四の五の言うのは反則かなと一瞬思ったんだが…いやいや、こりゃあきませんワ、買ったとしても二度聴く気はしない。悪い盤じゃない、マッスル四人衆入魂のプレイなんだから。そこにエディ・ヒントンの頑張り。とはいえインストはやっぱりキツい。
+
この盤、実は「Muscle Shoals Sound Studios 初録音盤」ではないだろうか。四人衆が FAME から独立して立ち上げたスタジオはシェール盤がこけら落としとされている。その盤は三人プロデュース:マーディン/ダウド/ウェクス。ジャケには三人とも写っている。マーディンがマッスルまで足を運んだのはこの機会ただ一度ではないだろうか。
で、このインスト盤はシェール・セッションの前に新規スタジオの録音特性はどんなもんじゃろか?=Qテスト録音の意味合いでのセッションだったのではないかと今思えてきた。
シェール盤もかなりイージーな選曲だったがこれも「やりやすい曲だけでいいから」セッションに見える_ほぼカヴァー。"how can i be sure" ラスカルズ曲は自身がプロデュースでもあるし、同じアトランティック所属、そして彼らへの印税(といって売れたとは思えないが)の意味だったかな。大半をマッスルで録ってNYCへテープを持ち帰り、キャヴァリエ/ブリガッティ兄弟の overdub と弦/ホーン追加で仕上げたのだろう。
+
「プラウド・メアリー」のヒントンはジェリー・マギーのよう。Ventures アルバムを聴いているような感じ。そのヒントン、ちょいとだが「悪魔を憐れむ歌」では吠える_歌が入る。この人、「白いオーティス」か? かなりのシャウターだったから本心はもっと歌わせろ!だったのかも…。


posted by denny-0980 at 11:06| Comment(0) | Muscle Shoals | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする