2018年01月11日

greatest hits

仕事しながら聴いていたUTで、ひっかかった…「聴いたことのないテイク」。ドノヴァンの。
『グレイテスト・ヒッツ』を聴いていたら_シングルだった "there is a mountain" 、"lalena" …「ラレーニャ」は加藤トノバンが歌ってたな。いいよいいよ、どの曲も素晴らしい。が、コンピ盤に必須、初期の代表曲たる "colours" "catch the wind"が_違う、まったく違っている。ギター1本弾き語りであるはずの2曲がバンド演奏に。どういうことかと気になって仕事の手を休めてチェックに走る。
https://www.youtube.com/watch?v=E01wIGfVXhk
映るジャケット…これはそこにあるように76年のリイシュー#ユ。オリジナルは69年のこれだった_。

s-l300.jpg


なんだ、出た頃から何度も見ていた唯のベスト(グレイテスト)LPじゃないか。買うことはなかったレコの、その収録2曲が_なんとリレコだったとは。"colours" は65年UK『fairytale』/ "catch the wind" は65年UK『what's bin did and what's bin hid』がオリジナル収録。世に知られるこのテイクでなく、なぜにリレコが_?
 これは当時の英米のリリース状況がかかわっていた。ストーンズもB4も洋の東西で別仕様リリースが続いた60年代半ばまで。それはドノヴァンも同様。で、このベスト盤を企画したのはUS Epic なんだな。が、エピックには(USで出ていなかった: UK PYE 原盤)『fairytale』『what's bin did and what's bin hid』の権利を持っていなかったらしい。なのでそこに収録2曲が入れられない。といって代表曲のないベストでは…そこで急遽リレコしたというのが事の次第らしい。
 が、ならばUS録音しそうなところだがどうやらUK録音のようだ_なにしろそのメンツが、
guitar : Big Jim Sullivan bass : John Paul Jones
drums : Clem Cattini (pianoは Nicky Hopkins??)
 なるほど、こりゃいいワケだよ、オリジナルとは別物としてこの2曲リレコは最高だ。今まで知らなかったワ。

よっしゃ、CD買うか_と思ったが、危なかった…CD化に際して「その2曲はオリジナル・テイクに」なっているという。ボートラ収録はいいがリレコでなければ意味がない。気を利かせたンだろうが、当方的には「余計」。で、リレコ・テイクはどこにと探せば…UKリイシューCD『hardy gurdy man』のほうにボートラ収録という。一安心…と思ったら、これが既に廃盤でいまは高値。しまった、CDは出た時チェックを外すとこういう目をみる。
 となればオリジナルLPしかないんだが、ネットで見るに価格・コンディション的に納得のブツが見つからぬ。eBay にはさすがに数あれど、アナログ1枚は送料が高くついて…CDと較べてこれが相当なネックになる…。どうしたものかと嘆息ス。


posted by denny-0980 at 09:42| Comment(0) | Assorted | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする