2017年11月10日

never a dull moment

頭のなかでロッドのある曲が浮かんだ_曲名が分からないが歌詞に "millionaire" が出てくるそれ…。こんなときにネットは便利、即出てきた。ロッドのソロの "True Blue" 、アルバム『never a dull moment』の頭の曲。UTで聴いたら…やっぱりいいねぇ〜!(ただ、ビリオネアのロッドは never been a millionaire といまも歌うか?) ロッドのベストな時期、歌もいいがウッディ・ギターが、細かい指使いだがほんとに凄くいい。なんでストーンズなんかやってんだろうか、この人は。ロッドと組んでこそ活きたのに…。


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ちゃんと聴こうと思い、アナログを引っ張り出す。2枚ある、US Mercury original ('72) と日本盤リイシュー(78年頃)。この2枚をひさしぶりにまじまじと見て、そして聴き比べて…まったくの別物であった。
 携帯で撮っているので荒いが色の違いは分かるだろう。右の日本盤のまあ色の薄いことよ。酷いモンだ。どうやったらこんなに退色させたジャケットを作れるのか、それを平気の平左でよく商品としたよ(店頭での日焼けではない。買ったときからこれだった)。もちろん日本盤は廉価シリーズだったのでジャケもシングルスリーヴ。対し、US盤は Tri-Gatefold というかなり珍しい変形ジャケット。裏ジャケが「上」に開く仕様で、その上下(30×60cm) が繋がって一つの作品になっていた。当時のロッド/フェイセスのビジュアルモチーフはアールデコ=B見事なデコ装飾/アイテムの部屋になっている。そしてこの縦長「写真」だが、元はモノクロ。それに after tinting と呼ばれるが、筆での色付け作業を施しているはず(明治初期から、写真が入ってきた頃の日本でも同様にモノクロ原板に色づけすることが流行った)。そしてこれのセンターの折り目がじつはポケットになっていてそこにレコードが収められている。ウチ面は見開きが「ふたつ」、なので tri-gatefold なのだ。
http://denny-inside.seesaa.net/article/453532745.html

ジャケも違えば音も…。US盤のガッツある音圧がほぼ感じられない日本盤のショボさ。当方、別にオリジナル至上主義ではない、けれども圧倒的にプアなリイシューはある。
 しかしオリジナルというならロッドならUK盤だろうと言われそう。が、ロッドは US Mercury 契約アーティストであった_この盤でもジャケット・デザインはシカゴの AGI 。しっかりした紙質からしてもUS盤がオリジナル…と思う。






posted by denny-0980 at 16:49| Comment(0) | Assorted | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする