2017年10月07日

play something sweet

Drag Queen やドラグ・パフォーマーという言葉は性差別的には…どうなんだろう、OKなんだろうか。その初期のシンガー、ディスコ・ヒットを飛ばして人気だった人、シルヴェスター。ネチれば悲しいかな、時代ゆえ_88年に40才でエイズによる合併症で亡くなっている。そのヒットを、やはりゲイ・シンガーであった英のジミー・ソマヴィルがカヴァーヒットさせたがその声はシルヴァスター同様のファルセットだった。
 シルヴェスターがスターになったのは70年代後半からでディスコ期だったが、デビューは73年で blue thumb から Sylvester and the hot band _バンドとして同年に2枚LPを発表…てな事はまったく知らなかったが。なぜシルヴェスターかというと…、アラン・トゥーサン曲のことで。

"Brickyard Blues" がその曲。好きな曲で。最初に聴いたのは74年盤『ドーナツショップのウェイトレス』マリア・マルダーだったな。同時期のスリー・ドッグ・ナイトのカヴァーもヒットしてすぐに気づいた。この曲に関して、バラカン本のなかに「フランキー・ミラーがオリジナル」とあって…あれま、そりゃ知らんかったゾと。なるほど英国シンガーのミラーだが当時多かったがよ、米国南部志向。クラプトン、メイソン、コッカー、ウィンウッド、ミック、ロバート・パーマー、ジェス・ローデン、ポール・ロジャーズだって…英国シンガー全員だったか? でまあ、ミラーは現地赴きトゥーサン・プロデュース盤を作ったわね。なので "Brickyard Blues" のオリジナルがミラーと聞いて一度は納得できた。
 しかし、根が疑い深いから?…もうひと掘りしてみた。するとミラーのトゥーサン制作盤『high life』の前年73年のシルヴェスター&ホット・バンドの1枚目、ここに収録が一番早かったと知る、それでシルヴェスター話。ただし、シルヴェスター盤はロス録音でトゥーサンとの関係は見られない。すぐにミラー/マリア/3DNが…、それにBJトーマスとジェイムス・モンゴメリーも同時期に発表していたらしい、どれが「オリジナル」かは微妙。関係からすればミラー…なんだろうか。
 この曲、"play something sweet" 表記もあるのでややこしい。"play something sweet (brickyard blues)" もあるし…。まあどうあれ、いい曲は誰で聴いてもいいだなこれが。(wikiでは、74年にリトル・フィートも録音していたという/2000年初出)。リヴォン・ヘルムは78年盤でカヴァー… "brickyard blues" ではなく "junkyard blues..." と歌っている。

蛇足:シルヴェスター&ホット・バンド、ドラマーがトラヴィス・フラートンではないか。久保田麻琴と夕焼け楽団『dixie fever』…これはハワイ録音だっけ? ここでのドラムがフラートン(と林立夫だったか)。


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London Rock - 1970 Documentary
https://youtu.be/IfDHvpqzmas

面白いなあ、こんなのがガンガンあるのだから…ロハで見られるとは、時間がいくらあっても足りませんワ。音/曲としてはともかく…いや、リハの音というだけでも十分に魅力ある。全体にはなかなか垣間見ることができないオフ・ステージの姿、強く惹かれる。そうなんだ、Tレックスの一番いい頃はこの時期。リンダ・ルイスもロッドもリチャード・トンプソンも、いいじゃないの。ロニー・レインが、ガールフレンドと背丈かわらないのがいいゾ。 "nobody knows"... from album FIRST STEP、島国に共通する湿り気≠セろうか、柳ジョージあたりが歌いそうなメロディで。




posted by denny-0980 at 16:49| Comment(0) | Assorted | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする