2017年08月05日

version_ disco long

ディスコの時代到来。シングルが今度は逆に「長く」なった。アルバムヴァージョンよりも長くなった。踊るために、12インチ盤を使って long version にした disco mix の登場。無い音を継ぎ足すとなって、イントロやらリフやらを繰り返し=ループの嵐となった。踊る側には音楽的にどうこうなど関係ない、長ければOKだったはず。
しかし単なる引き延ばしに飽き足らなくなったんだな、音楽的観点からマルチ・マスターまで戻ってあらたな音像を構築する輩が。名を成す者も出てくる。マドンナ曲を手がけたジョン "jellybean" ベニテスなどを思い出す。
ディスコ・リミックス達人だけでなく、ハウス/レゲエ/パンク/テクノなどもリミックス・エンジニアと共闘路線を。それ、とくに英国では80年代に大12インチシングル・ブームとなったんだが、当方、すっかりハマったわけで。ここで「2度・3度とおいしく」なった。ミックス違いのロング・ヴァージョンは、もともといい曲だったものを長尺で堪能できたし、なかには元とはまったく別曲のような激しいミックス(ボトムをアップ等)を施した楽曲/あらたなトラックをプラスするのも出てきた。
https://youtu.be/bgUcDJT4b7I

http://www.sakatomi.com/iFrame_2/80_UK.html

80年代UKのベスト12インチはそこにも書いたようにエコバニ「the killing moon」all night version 。ユーロ・ディスコ前、尖っていた時代のバナナラマのモータウンカヴァー「really saying something」のジョン・ロンゴ・ミックスも最高。
売れっ子フランソワ・ケヴォーキアンによる、クラフトワーク「ツール・ド・フランス」12インチもよかった。
オールドスクールのストーンズとて時代には逆らえませんて。86年に「ハーレム・シャッフル」をカヴァー。黒人デュオ、ボブ&アールの63年曲は、たぶん幻のモッズ・バンド The Action が68年にやっていたから当時キース&ミックは見ていたのだろう、それでいつか自分らもやるつもりだったんじゃないかと想像する。で、LP『dirty work』に。その12インチシングルが凝っていた。洋の東西、スティーヴ・リリーホワイトによる London Mix /トンプソン=バルビエロによる New York Mix の両面。ジャケ・イラストがラルフ・バクシ(PVの監督だった)という豪華布陣。



posted by denny-0980 at 09:55| Comment(0) | Assorted | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする