2016年07月22日

monster guitarist


久々にマッスルネタをひとつ入れておこう。それにしても、「マッスル? いいよねぇ…」というロックファンでもナンノコッチャ?_極小ネタだが。マッスル・ギタリストのこと。当方いち押しのピート・カーですら「マッスル好きUSロック・フリーク」にあまり通じないというのに、よりコアな名前のラリー・バイロム。
『マッスルショールズのギタリスト』の問いに対する普通の答えは? ジミー・ジョンソンとくればひとまず合格か。エディ・ヒントン? デュアン・オールマンも多そうだな。他にもいるんですわ。ティッピー・アームストロング/ウェイン・パーキンス/ピート…そしてこのラリー・バイロム。

マッスルセッション盤参加ではピートに次いで多かった名前のバイロム。ヒントンよりも枚数はあるんだが、いかんせんいわゆる「マッスル盤」話題になる初期_69〜73年頃にヒントンは集中しているので知られるが、バイロムはその後…カントリーやポピュラー色の濃い、日本で話題にならない盤が多いというマイナス面が。

そのインタビューを見つけた。
http://steppenwolf.com/p-4261-qa-w-guitarists.html

この人、あのステッペンウルフの2代目ギタリストとして3枚に参加という意外な経歴。もともと生まれがアラバマということでLAでの活動から戻ってセッションワークへ。可もなく不可もなし、手堅いプレイという印象のギタリスト。

steppenwolf_monster
ギターうんぬんでなくアルバムとしてなかなかの好盤



追記:
最近マッスル盤もあまり聴いてないもんでね…、間違えてしもた。な〜んか誰か忘れてる気がしてならなかったが思い出した、ピートについでクレジットが多かったギタリストはバイロムじゃなかった、ケン・ベルのほう。Ken Bell (Kenny Bell / Kenneth Bell ...)



posted by denny-0980 at 10:03| Comment(0) | TrackBack(0) | Muscle Shoals | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする