2015年11月20日

blogDJ-#024/嘘


jimi hendrix experience/ the wind cries mary
 from "smash hits" 69

buffalo springfield/ sit down i think i love you
 from "buffalo springfield" 66

スーパーバタードッグ/サヨナラcolor 01

alvin lee & mylon lefevre/ so sad (no love of his own)
 from "on the road to freedom" 73

millie jackson/ feel like makin' love
 from "free and in love" 76

古井戸/ポスターカラー
 from "オレンジ色のすけっち" 72

moby grape/ ain't that a shame
 from "moby grape '69" 69

the kane gang/ the closest thing to heaven
 from "the bad and lowdown world of the kane gang" 85

在日ファンク/ 12

naz nomad & the nightmares/ kicks
 from "give daddy the knife cindy" 84

the dukes of stratosphear/ pale and precious
 from "psonic psunspot" 87

the beach boys/ anna lee the healer
 from "friends" 68



アルヴィン・リー/マイロン・ルフェーヴルの曲、ジョージ・ハリソン作だが書き下ろしなんだろうか。本人がスライド/ベース/ハーモニー担当。アコギ12弦がロン・ウッド/ドラムがミック・フリートウッドというUKの「顔」が集合。
マッスル録音はめっちゃ多いンだがなんとも苦手なミリー・ジャクソン様。しかしこの Bad Company cover は、ピート・カー始めマッスルリズムセクションのバックトラックが抜群で…。
ナイトメアズは Damned の変名で、デュークスは XTC ね。



jimi_smash.jpg



posted by denny-0980 at 21:09| Comment(0) | TrackBack(0) | blogDJ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年11月16日

Muscle 74


muscle_donnieF.jpg


現在 Muscle Shoals Sound Studios 、改装中だそう。
改装後は「昼間はミュージアムとして一般開放、夜はスタジオ営業」するんだとか。
ロケーションはご存じ "3614 jackson highway" 。このスタジオは、道一本挟んだとい面の共同墓地のための棺桶製造工場だったものを牧師のおっさんが買い取って録音スタジオに改装…さらにそれをマッスル四人衆が買い取って69年にオープンさせた建物。10年間に数々の名盤制作/名演奏を聴かせたスタジオだが、79年にはテネシー川べりにこれよりも5倍も6倍も大きいじゃないだろうか、そうとう豪華な2代目スタジオへ移転。金ができたからだろうが、四人衆ひとりづつの部屋なども作って…ちょいとバブリーにやらかした感があったがどうなんだろう。時代の流れを読み違えたとも思えてほぼ10年で売却。マラコ・レーベルやらオーナーは転々としたが現在は Cypress Moon Studio となっている。
ほうっておいた?_初代スタジオは、2000年頃からスタジオ営業を再開して、何だっけな、ヒットアルバムも生まれている。やはり見学も可能だった様子。マッスルショールズ界隈、映画になったり_マッスル Revisited ブームでけっこうな観光地になっているとも聞く。

改装工事後この、すっかり目に焼き付いている石組みファサードはどうなるのだろうか。
この写真は、ずいぶん前に小さく入れたものを、大きいサイズを見つけたので再度チェック。
向かって左窓に 3614 が張ってあったのは76年ごろまでだったと思う。
この写真は74年で、こうしてセッション毎に「全員集合/記念に1枚」がお約束だった内の1枚_ドニー・フリッツ盤のとき。

前列座り組は、左から_
ジョン・プライン、本人ドニー・フリッツ、一番老けてるのは当然ジェリー・ウェクスラー。traffic T がジェリー・マスターズで隣のスティーヴ・メルトンと、ふたりはマッスル録音を支えた名エンジニア・コンビ。黄色の Coors Tの太めはパーカッション担当のマッスル・セッションマン、トム・ローディ。
後列の左から_
デヴィッド・フッド、ジミー・ジョンソン、隣の女性は…フッドの奧さんかも。白Tシャツがエディ・ヒントンで、トニー・ジョー・ホワイト、マイク・ユートリィ、クリス・クリストファーソンとくる。センターの白シャツがロジャー・ホーキンス、顔だけ出しているのが亡きバリー・ベケット。髭面はサミー・クリースンで赤い縞シャツがピート・カー。フィル・スペクターみたいなサングラス男がダン・ペン。
その他、右側の男女数名はコーラス隊やら何やら。

こう見るとヒントンはかなり背の低い人だったんだな。ピートも小柄。ダン・ペン、けっこう痩せてましたな。dixie flyers からユートリィ/クリースン参加。そしてジョン・プライン/トニー・ジョー/クリストファーソン/ダン・ペンと、レコーディング・アーティストも加わって、「全員集合」のなかでもかなり豪華な顔ぶれが揃った1枚といえそう。





posted by denny-0980 at 08:53| Comment(0) | TrackBack(0) | Muscle Shoals | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年11月01日

blogDJ-#023/小気味よいギターソロ!



syreeta.jpg


ed king
 lynyrd skynyrd/ sweet home alabama

elliott randall
 steely dan/ green earrings

rick vito
 fleetwood mac/ as long as you follow

jeff baxter
 doobie brothers/ take me in your arms

steve love
 stories/ brother louie

larry carlton
 steely dan/ kid charlemagne

james honeyman-scott
 pretenders/ kid

amos garrett
 maria mulduar/ midnight at the oasis

dean parks
 steely dan/ here at the western world

mike deasy
 flying burrito brothers/ to ramona

wayne perkins
 bob marley & the wailers/ concrete jungle

craig chaquico
 jefferson starship/ ride the tiger

harvey mandel
 rolling stones/ hot stuff

howard "buzzy" feiten
 syreeta/ to know you is to love you

jay graydon
 steely dan/ peg

jim messina
 loggins & messina/ growin'

david T. walker
 nick decaro/ under the jamaican moon

john hall
 taj mahal/ ain't gwine to whistle dixie any mo'

banana
 youngbloods/ i'm a hog for you baby

pete carr
 mike finnigan/ saved by the grace of your love



いままでAB6曲_都合12曲と、アナログ規格でチョイスしてきたブログDJだが、今回はどうしても「好きなギタリスト選び」となってしまい収まらず…。
ギターソロと言って、際立つのはやはりスティーリーダン・セッション。70年代の…というよりもオールタイムで「セッション・ワークの金字塔」といえる存在、名演数知れず。なかでもグレイドン_「ペグ」は、エイモス「真夜中のオアシス」と並ぶ<ギターソロ二大名演>が過言でないはず。いまに至るも語られるセッション・ギタープレイの代表格。
SDセッションのひとつながら目立たないのは "here at the western world" 。なにしろボツ曲とされて、出てきたのはベスト盤だった。しかし個人的には名曲多いSD楽曲でも屈指であり、ソロも、短いが非常にいい!、パークスの名演。
エリオット・ランドールは、かのジミー・ペイジ師匠も絶賛した「輝く季節」ももちろんなんだが、ここは「らしさ」という意味でこれをチョイス。
感情の赴くまま…がソロの醍醐味だが、なかにはきっちりと譜割された_ある意味クラシック的構成美のギターパートが光る楽曲も捨てがたい。そんな1曲のチョイスはストーリーズ。弦との追奏ゆえ、よりクラシカルに響く_かなり好きな楽曲。
もっとも乾いた/パキンパキンなサウンド= fender マスターといえば、当方にとってはジム・メシーナで決まり。



posted by denny-0980 at 09:10| Comment(0) | TrackBack(0) | blogDJ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする