2030年12月31日

Muscle Shoals Sound Studios

 "denny-O-Muscle" 過去評価盤備忘表 http://muscle-album.seesaa.net

posted by denny-0980 at 00:00| Comment(0) | Muscle Shoals | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年10月18日

McGee 2

Boyce & Hart、とくにトミー・ボイスはそのルックスに相当な自信があったらしく表舞台での活躍を熱望していたという。しかしその前にふたりはソングライティング才能を認められた、大抜擢は「モンキーズ・プロジェクト」。前述のようにプロデューサーに最初白羽の矢が立ったのはスナッフ・ギャレットだが、メンバー総スカンで白紙。結局メインにはボイス&ハートがそのまま就いた。(ほかにはジャック・ケラーらティン・パン・スタッフ)
演奏陣も気心の知れたということでハコバン・メンバーが呼ばれる。ここで出てくるのはバンド名_ The Candy Store Prophets 。Sea Witch Band では水商売臭が強すぎたか、この名前が…微妙、あるような無いような? モンキーズ盤もそれ以外もクレジット上では見ることがない名前。なぜか語られるのは、便宜上の仮ネーミングだったからか? メンツもはっきりしない。順当にみれば gtr: McGee, kbd: Hart, bass: Larry, drum: Billy Lewis 。ただラリー・テイラーは「人前」には出てないんだがね。人前とは写真/TV出演の意味。ラリーはのちにマギーとともに John Mayall Band 活動やキャンド・ヒートで woodstock ステージにも立っている。ロック・パフォーマーとしては野性味溢れてハマる(あえて小汚いおっさん…とは言わないでおこう)が、その前のポップス時代ではその強面は映像には向かないとされていたのでは。海の向こうだが、ストーンズがデビュー時にイアン・スチュワートを外したことに似てないか。
それとプロフェッツだが、ギターにもう2本、Louie Shelton/Wayne Erwin も入るか? 準構成員では…あった感。
表舞台といえば、ラリーとは違ってスマートだったマギー…人前意識はボイスと同様に早い時期からあったな。実際に映画出演=俳優活動期もあったマギー。このプロフェッツ時代_初期にもボイス&ハートの後ろにちょろっと出ていた。
+
これがよく知られるところ、ポップス・ファンにはマストの映像。TVシリーズ『可愛い魔女ジニー』での1話はバンドネタで、「ボイス&ハート」と「フィル・スペクター」が本人役名でそのままで出ている。このバンドがキャンディ・ストア・プロフェッツだろう。マギーとビリー・ルイス、なのにベース無しでラリーはいない、と。"Jeannie forms a band" の回、日本放映題「グループサウンズでいこう!」だった(僕は80年代にTV埼玉の再放送を録画していてたまたま録り残している)。

https://www.youtube.com/watch?v=J4KDdsAmaRE
https://www.youtube.com/watch?v=Wdmbh1DVJrU


これは『Hollywood Palace』の1話だろう、ホストにA&M社長ハーブ・アルパート。所属のボイス&ハートを営業。さてここでもプロフェッツ? マギーは間違いない。ドラムはビリーか。しかしベースはラリーには見えない。レコードはジョー・オズボーンだが…違うな、トラでしょ。ところでこのふたりの最大ヒット曲、LPでは "...Tonite?" のスペルでシングルは "...Tonight?" になっている。

https://www.youtube.com/watch?v=RW7NDdq5Es4

+

おまけはこれ、クリストファースン一派での盟友か、ビリー・スワンのTVライヴ。レコードでのレジー・ヤング・フレーズを弾くマギー。

https://www.youtube.com/watch?v=E5V2hjJ6kCg


posted by denny-0980 at 08:43| Comment(0) | Assorted | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年10月16日

RIP Gerry McGee 1

客死ですか…CHICのバーナード・エドワーズも同様だったな。会って話が聞きたいと思ったほどに好きなギタリストだったジェリー・マギー。Ventures fame / Swamp guitar fame 。
+
一時期ベンチャーズ仕事が入っていた。シンコーミュージックのベンチャーズ・ムックを数冊やったり、その来日仕切りイベンター、M&Iカンパニーからで来日パンフのデザインも。加山雄三&ノーキー・エドワーズによる赤坂ブリッツ・ライヴはポスター、パンフ、フライヤーとやったのでライヴ観覧だけでなく打ち上げも入れてもらえた。このライヴが、ベンチャーズ来日時で彼らもゲスト参加。業界話に興味のない僕が打ち上げまで残ったのはマギーに会いたかったから。ステージは務め上げたマギーだったが顔が見えない。関係者に聞いたら体調不良でひとりホテルへ戻ったとのこと…。その後も、ムック取材ライター氏に頼んでインタビューに同席させてもらう手はず、がそれも流れてしまう。たくさん聞きたいことがあったのに結局ダメだった、でsayonaraか。マギーは1937年生まれだからけっこう歳だったね。朝鮮戦争に出兵していたらしく、そのときの休暇で日本へ来たのが最初だったそう。ベンチャーズとしては何度来たことか、その日本で全うするとは。
+
アメリカン・カントリー・ロックが好きだった。とくにギタリスト。同好の仲間うちの話題は「指弾きがかっこいい」。クラプトンのようにフラットピック使い単音弾きにダメ出し。指弾きの複音ギターでなくては。ライ・クーダー、ステファン・スティルスは素のまま指弾き派。エイモス、ロビー・ロバートソン、ジム・メシーナがサム(および爪)ピック派。ジェリー・マギーは基本サムピックで時にフラットピックだがそれで複音弾き_ジェームス・バートンがこれ、ノーキーとブライアン・セッツァーもこれ得意。
マギーはどこがいいといって、力みがまったく見られないナチュラルな弾きでフレーズがきれいだったところ。
+
個人的にいつからマギー・フリークになったかの記憶を辿るに_。
エイモスがまずありきか。星屑ギター≠ヘ日本で大人気に。ジャジー・フレージングとカントリー・ベンド、とくにダブル・ベンド。当時日本にも登場した指弾き派は徳武トクちゃん″O文。じわじわと仲間うちで話題になってきて、僕は最初にそのプレイを見たのはTV_「リヴヤング」、山本コータローと少年探偵団として(「自転車に乗って」「君の靴に口づけを」の音をいまも残している)。一発で魅了されたトクちゃんギター、僕はファンレターを書いた。その返事がマネージャー氏のペン、便箋には真っ赤な文字だったが、川辺だったかメンバー揃った宣材写真が一緒に入っていた。こちらから「僕はトクちゃんのファンです」と書いた返事のつもりだろう_「トクちゃんはエイモスはそれほどでもないです。彼はジェリー・マギーのファンなのです」…たしかそんな文章だったんだ。知らない名前ではなかったがその時から意識してマギーも追いかけ出したと思う。
+
ルイジアナのフレンチコミュニティで生まれたマギーはまずフランス語を覚え、しばらく英語が話せなかったとか。その地でギターの腕を上げてプロ志望となり、一旗揚げるべくロスへ。諸説あるが同郷で、既に名を上げていたジェームス・バートンを頼りに<鴻X行き、これは信憑性あるのでは。バートンはTV「シンディグ」のハウスバンド Shindogs のギターでもあったから_他のメンツがその後「LAスワンプ」と称されるプレイヤー。マギーもその一員であったところからして、とっかかりはバートンが中に入ったと思える。
ロスでの最初の仕事はボビー・ダーリンだったかな。シナトラ親子、エルヴィスなどのセッションもバートンの「顔」があってだっただろう。当時マギーはマイナー・レーベルからシングルを数枚出している。バンドもやっていて、その名は Jerry McGee & The Cajuns 。生まれ故郷から「ケイジャン」としたのに当時はロスでは「カーフーンズ」とか、誰にも「ケイジャン」とは読んでもらえなかったらしい。
たまのセッション仕事だけでは当然食えず、見つけたのは Sea Witch Club というナイトクラブのハコバン。ここでツキが巡った。同じギタリストにボビー・ハートがいて、ベースにはラリー・テイラー。ラリーはベンチャーズのメルの弟だ。ボビーはすでにトミー・ボイスと組んでデビューを虎視眈々と狙っていた…。

posted by denny-0980 at 17:37| Comment(0) | Assorted | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年10月13日

Rod's Riva

やっぱりユニオンは安いな。先日覗いたらロッドの Riva 盤が数枚あってどれも三桁。うち『明日へのキックオフ』は illustrated booklet 無しだったがこれは日本盤で持っている。盤gradeもどれもよくはないはず、なにしろ三桁。しかし音は期待していない。あくまでライオン&タータンチェックの「ラベル」だけでOK…と一瞬は思った。が、別に安レコなんだから買ってもいいんだけれど、これって単なるコレクター心の満足。いまさら誰に見せるわけでもなし、てか逆に断捨離期に入っているじゃないか、同じレコを買い集める歳ではありゃせんぞ。やめた。
+
手持ちの Riva レコは『ナイトオンザタウン』1枚だけ。ロッドがUKディストリビューションのためだけに作ったレーベルだったはず_ライオン&タータンにはロッドの思い入れが感じられて、いい盤ではある。こちらを「オリジナル」と思う気持ちもあるが、ロッドは大西洋渡り≠フ前からアメリカ・レーベル所属。ソロでは US Mercury 契約シンガーだったからやはり米盤オリジナルをずっと通した、レーベル移籍してもいまも通している…が正解ではないか。

https://twitter.com/i/status/1182781209996185600

posted by denny-0980 at 15:10| Comment(0) | Assorted | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

criteria recording




こういうバンドをどう評価するか。いや、いまさら評価がどうあれどうもならぬか。はっきりしているのはまったく売れずに消えたバンド=Q売れたバンドの幾千倍か、星の数ほど…のひとつ。
ヴォーカルの Roy Kenner はジェイムズ・ギャング上がり。カナダの生まれで、ギタリストのドメニク・トロイアーノと長いコンビだった。カナダ時代にともにバンドとして Mandala, Bush で1枚ずつリリース。その後にやはりふたりしてジョー・ウォルシュ後のギャングに加入。ケナーはドメニク脱退後も留まった。その後にこの Law として2枚リリース…なんてことはたった今調べただけ。
僕はトロイアーノが…なんかB級ギタリストには惹かれてしまう性分なんだね、かなり好きなんだ。ゲス・フー、バンドを引っ張ったランディ・バックマン脱退後にトロイアーノは参加、『flavours』という74年盤はかなり気に入っている。そのバックマンのソロ作『axe』でもいい仕事。
+
もとい、Lawの77年セカンド。
プロデュース/エンジニアがロン&ハウィー兄弟で弦とラッパ・アレンジがマイク・ルイスとなれば、紛う事なきクライテリア録音。マイアミ産らしいなかなかの佳作と思う。が、これという曲がないのが…一発でもヒットがあればその後は変わっていただろうが、その分岐点を越えられないのが消滅バンド。
posted by denny-0980 at 10:55| Comment(0) | Assorted | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年10月11日

未来都市

↓のタイトル、もちろん brazil '66 にかけている…が、わかんねぇだろ〜なぁ〜…は、松鶴家千とせにかけている…は、もっと分からねぇだろうな。
66は77になったところは記憶にあるが、さて88,99と行っただろうか。分からない。セルメンと略しても分からない、セルジオ・メンデス。お元気だそうでなによりデス。
セルメン/ブラジル66も良かったけれど個人的にはこっちのほうが_ボッサ・リオ。
メキシカンにマリアッチ〜ブラジルでボッサ… Alpert & Moss レーベルのセンスの良さはソフトロック王道。

https://youtu.be/BdcJf9rACHM



posted by denny-0980 at 10:22| Comment(0) | Assorted | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

SW brazil 70




あれあれ今まで勘違いしていたワ、スタッフの gordon edwards とSWセッションの scott gordon edwards は別人か。で、この70年ブラジルでスコッティはベース弾いてます。シンコペ・ベースはジェイマーソン直伝かしらん。
Bill Jones - Guitar
Al Thompson - Drums
Scott Edwards - Bass
とコメにあるけれどもう1人の、白人ギタリストは誰だろう。ディーン・パークスではなかろうか。
アンプ、かまぼこクッションの Kustom だ。CCR御用達だった…というか他にはジョニー・ウィンターぐらい。ある意味レアな代物。

+
70年ですでにクラヴィはがっつり使用ですな。それにしてもドラムが好きなんだね。
しかしカラーで見たいなコレ。

posted by denny-0980 at 08:06| Comment(0) | Assorted | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年10月08日

TONTO/ Bob & Malcolm

天才SWの片腕と業界に知られただろうボブ&マルコムのコンビには続々とオファーが舞い込む。以下、ふたりの名を意識して買ったわけでないが、手持ちレコの中のこれらにクレジットがあった_

Isley brothers / 3+3
Manassas
Dave Mason / its like you never left
Martha Reeves
Bill Wyman / monkey grip
Eric Kaz / cul-de-sac
Gene Parsons / kindling
Booker T & Priscilla Jones / chronicles
T. Rex / electric warrior

全てで活躍とは言い切れない、それとTONTOほどの大型モジュールを操ったのでなく通常機材シンセのprogramming が主な仕事。それでもふたりらしいグルーヴはそこかしこに感じられる。前述通りに意外やブラック・ミュージックの groove / funk にハマったふたりの仕事ゆえ黒盤セッション半数。白人盤でもソウル的ニュアンスを期待されてのオファーだったように感じる。
上記盤のなかで、アイズリーズの最高傑作『3+3』。この名盤のファンク・ナンバー、そしてメロディアス・ナンバーでもふたりのシンセが好サポート。とくにラストチューンでのシンセ効果は抜群。 

メイスンとカズの盤がソウル・マナーの好例。メイスン盤はSWがハーモニカ参加。となればマルコムを紹介されたメイスンだったはず。カズ盤、ファーストがSSW然としたメロディ重視盤だったがこのセカンドはNYソウル色濃い名盤。バックも、bob babbittは白人ながらファンク・ブラザーズから。デイヴィッドTのギター、ブッカーTのキーボード、プリティ・バーディのドラムにSW盤も参加だったゴードン・エドワーズのベース…ソウル・マナーに溢れたバッキングだった。そこにボブ/マルのシンセとあらば悪いはずがない。ここで思うのはカズと似た経歴、メロディ派からソウル寄りということでJT。『gorilla』『in the pocket』あたりかな、もしもボブ/マルと組んでいたら相当にケミカルだったと思える、惜しい。
『マナサス』とワイマン盤は共通項がクライテリア=Qクライテリアとボブ/マル、これもアリだ。もっと多くのマイアミ録音にふたりが関わっていたらよかったとも思える。

posted by denny-0980 at 21:37| Comment(0) | Assorted | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

諸説豪腕

朝刊スポーツ欄の追悼文なんだが…、元中日杉下氏。「国鉄とのダブルヘッダーで(金田と)投げ合って負けた。第2試合はふたりで観客席で観ていた。気付くと金田がいない。国鉄が有利になったからマウンドへ上がっていた。…1日で2勝もしなければ400勝などできるもんじゃない…」
弱小チームで重ねた勝利ゆえにより価値が高い? いやいや、金田天皇の前に監督は居ないも同然、途中からでも「よっしゃ、ワシが投げるでぇ〜!」…すべての勝利はひとりの物。それほどに「記録にこだわり」400勝と。いったい国鉄のほかのピッチャーはどんな思いで投げていたやら。天皇に逆らえば即クビだったかね。こういう人間が最後までデカい顔でいられたのがニッポンプロ野球界。まさに日本の縮図だわさ。
「三千本安打」「完全試合投手」、記録さえ≠れば一生オマンマ食いっぱぐれなし業界か、大野も拘るわけだこりゃ。嗚呼…タレゾテッツイヲ…。
posted by denny-0980 at 09:20| Comment(0) | Assorted | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年10月07日

対自核_look inside

http://denny-inside.seesaa.net/

久しぶりに更新したのは見開きジャケの「内」サイト。
正直つまらないポートレートもあるけれどなかなか見る機会のないインサイドなので記録としては重要と思い、見つけたら更新している。
+
今回はナイス/ピンク・フロイド、2枚のヒプノシス仕事。ムーディーズ『octave』もそれらしく見えるがこれは KOSH(ジャケ表裏はまさにコッシュ調、しかしこの内面は…?)。
ヒプノシスは、表裏のみならず内ジャケ/内袋/盤面_トータル・デザインで最上級に評価された。デジタル時代には現出しようのない存在はすでに幻と化している? アナログ時代の超ド級才能デザインチーム。31cm角の大きさなくしては意味が無い。そこに、アナログなマン・パワーによる驚異のコンセプト具現化。いまの眼では「こんなんphotoshop一発でしょ」と言うか。違うんだよな。同じようで虚と実では見る者を圧倒する力に雲泥の差。
+
ナイス『elegy』。既にキース・エマーソンはELPを始動させていた。この盤は契約履行のためのライヴ盤で本人的には無いことになっていたらしい。が、ことデザインではヒプノシスの並べモノ″ナ初期傑作。表ジャケ同様にこの内面写真も重要。gatefold ゆえサイズが倍だから壮大感も倍に。

posted by denny-0980 at 08:14| Comment(0) | Assorted | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする